
アラフォー夫婦。こじれた関係を修復するために必要だったこと。
昨日、いつもようにVoicyを聴きながら夕食を作っていた時のこと。
娘がいつの間にかソファーで眠ってしまったことに気がついた。
しまった!!!
この時間に寝てしまうと、娘は全然起きてくれない。
お膳を食卓に並べた後、
まぁ…少し寝かせて自分時間にするか。
のんびりNoteの記事を読みながら、少し冷めてしまったおかずを食べていたところに、ちょうど夫が帰ってきた。
「おかえり、早く帰れて良かったね」
「会社出たらめちゃ雪が降ってて焦ったわ。車も結構渋滞してた。」
そんな他愛のない話をした後、突然 光熱費のことを尋ねてきた。
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我が家は義父母と同居している。
引っ越してきた時「家のローンを若夫婦が頑張って支払っていくのだから、我々は水道と光熱費は負担するよ」と提案してくれた。
不妊治療で高額な医療費がかかっていたし、娘の育休期間もあったから、大変ありがたかった。
そして月日は流れ、昨年 義母が長年勤めたパートを定年退職した。
その時に水道とガス代は私達が払うことに決めたのだが、今度はいよいよ義父の番。
今年の夏、転職して10年勤めた会社を退職しよう思っていると、夫に報告があったよう。
残りの電気代も自分達が払った方が良いのか、家計管理をしている私に相談してきたのだった。物価上昇の波を心配しているらしい。
結論を言うと、電気代は夫が予想していた額よりは少なく、「何もかも若夫婦に負担させていると、変に引き目に感じて、無理な節約をし兼ねない」という理由で、しばらく今の体制を続けていくことになった。
なんとも夫らしい考え。
家族思いで優しいところは学生時代から変わらない。
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その流れで、なんだか色んな方向に話が発展していった。
・義父母のセカンドライフについて
・私の実家の両親は仲良くやっているのか
(どっちの両親も歳とったよね…)
・家計管理を私1人でやるのはよくないね
・今日娘の保護者懇談会で担任の先生がこんなことを教えてくれたよ
・最近仕事どう?今はこんなことを考えていて、これからのキャリアや働き方について悩んでいるよ
まさか、ド平日に、こんな改まった話をすることになるとは思いもしなかった。
娘がぐっすり眠っていることにも何か意味があるのだろうか。
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私達夫婦は、交際期間10年 私が25歳の時に結婚した。通算すると21年の付き合いになる。
仕事と育児に追われ、いつしか会話が少なくなっていた。
特に娘が生まれてすぐの頃。
夫は片道1.5時間かけて通勤し、業務量も増えていたから朝早く家を出て、帰宅は日付が変わる頃…なんていうのは当たり前。
完全にすれ違いの生活が続いていた。
初めての育児に戸惑う中、息抜きが下手な私はいつもピリピリムード。
育児に参加してほしい気持ちを夫にうまく伝えられず、苛立つことも多かった。
あの時は辛かったなぁ…
私の中では人生の暗黒時代。
今は娘が6歳になり、身の回りの事は自分でできる。(まだまだ声掛けは必要だけど)
私は忙しい中でも、自分に向き合う習慣が少しずつ身についてきたから、以前に比べれば心の余裕が生まれている。
夫はと言うと、職場で互いをフォローし合う風土ができつつあって、業務調整は頻繁に行われているし、フレックス出勤や休みが取りやすくなっているそうだ。
確かに最近は過度な残業はなくなったし、早く帰宅できる日も増えた。
ここ1〜2年の間に時代は変わったよね…
娘が小さかった時は大変だったよね。
思いもよらぬタイミングで、お互いを労うことになった。
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当時の夫はストレスからお酒の量が増えたし、睡眠不足もあって、いつも疲れた顔をしていた。
まともに運動もしないから体型は崩れ、男性としての魅力も感じられない。
このまま冷めきった夫婦関係は続いていくのだろうか…
離婚の2文字が頭を過り、『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』という本を購入したこともある。
(でも実際は幼い娘を連れて、この家を出ていくなんて精神的にも金銭的にも無理だ…なんて悲しい現実を突きつけられたりして)
過去の出来事として、これまで何となく蓋をしてきたけど、今回当時の思いや労う気持ちを言葉できちんと伝え合えたことで、ようやく夫婦のわだかまりが解けた気がした。
思わず涙が溢れ、夫は少し困った顔を見せたけど、昔から私が涙もろいことを知っているから、驚かない。
ライフステージが変われば、互いの生活リズムや価値観が変化していくのは当然のこと。
でも、私が惹かれ尊敬していた部分を、夫はずっと変わらず持ち続けていたのだ。このことに気づいた私は安堵し、また涙が込み上げるのだった。
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娘がむくむくと起き出した頃には、時計は既に22:30を回っていた。
(3時間も話していたなんて!笑)
慌ててお風呂に入り、お腹が空いたと言う娘のために夕食を温め直し、床についたのは日付を跨いでから。なんだか疲れたけど、忘れられない日となった。
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いずれ両親は先立っていくし、娘は親離れしていく。となれば、やはり夫婦関係は良好でいたい。
想像力をはたらかせて、数年先の未来を思い描く。心を開いて、素直な気持ちを伝え合う。日々労いの言葉をかける。
またひとつ、大切なことに気づいた。