
【大阪府公立高校入試】数学B問題の傾向と実戦模擬問題 第1回
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大阪府の公立高校入試の数学は、A・B・Cの3種類から各高校が選びます。B問題は受検者がいちばん多い問題です。
「どこから手をつければいいか分からない」という声をよく聞きます。範囲は広く、時間は足りません。
そこで、大阪府教育センターが毎年公表している「学力実態調査」を使いました。設問ごとに何%が正解したかが1問単位で分かる資料です。
令和8年度(2026年春)の数学B問題は、90点満点に対して平均およそ46点でした。つまり、受験者は平均して44点を落としています。この点がどんな問題に残っているかを見ると、何から直せばよいかが分かります。
この資料を使って、問題を得点率で3つのグループに分けて、グループごとに「まだ取れていない点」を出しました。
・取れて当たり前の問題(得点率70%以上・11問):配点33点のうち、まだ取れていないのは5.0点
・差がつく問題(得点率30〜70%・8問):配点32点のうち、まだ取れていないのは16.2点
・後回しでよい問題(得点率30%未満・5問):配点25点のうち、まだ取れていないのは23.2点
「取れて当たり前の問題」は、得点率が7割以上で、受験者全体ではすでにほとんど取れていて、平均の取りこぼしは5.0点です。
点を伸ばしやすいのは「差がつく問題」です。まだ16.2点が残っていて、しかも得点率が3〜7割、つまり半分前後は取れている問題なので、練習すれば手が届きます。その中で、まだ取れていない点が多いのは次の3つです。
・三角形の相似の証明(7点):得点率47.6%。まだ取れていないのは3.7点
・三平方の定理の利用(5点):得点率30.8%。まだ取れていないのは3.5点
・度数分布表(4点):得点率50.3%。まだ取れていないのは2.0点
「後回しでよい問題」は、得点率が3割に届かない問題です(令和8年度は5問。いちばん低い問題は0.2%)。まずは差がつく問題を仕上げて、そのあとで取り組めば十分です。
▼ この記事で渡すもの
1つめは「傾向分析レポート」(PDF・18ページ)です。5年分の設問別得点率と無答率をすべて表にしたうえで、位置別の5年平均、無答率が高い問題、大問ごとに使う公式・技法を5年分並べた表、技法ごとの出題回数、残り期間別の勉強の順番、そしてオリジナル類題10問(図つき)と、手順を1行ずつ書いた解説を入れています。
2つめは「実戦模擬問題 第1回」(PDF・19ページ)です。本番と同じ形式・同じ配点で作りました。問題4ページ、解説15ページ、50分・90点満点です。過去問の問題文と図は使わず、すべて書き下ろしています。書き込んで使える解答用紙(PDF・2ページ)もつけています。
紙面の1ページ目はこの形です。

解説は答えを出して終わりではなく、どの公式・技法を当てはめるかまで書いています。第2回は2027年1月ごろに出す予定です。
▼ 無料サンプル(大問3(一次関数の文章題)を丸ごと)
中身を見てから決めていただけるように、実戦模擬問題 第1回の大問3(一次関数の文章題)を、問題・解答・解説まで全部そのまま公開しています。解説のくわしさや問題の難しさを確かめてから、購入するかどうか判断してください。
▼ ご購入前にお読みください
・出典は大阪府教育センター「学力実態調査」令和4〜8年度と、大阪府教育庁「学力検査問題及び採点資料等」です。
・この記事は出題頻度と得点率の事実を整理したものです。来年の出題を保証するものではありません。
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