
スロー版:Please Please Me・加筆
やっぱりワクワク感が違う!!
I don't want to sound complaining (ah)
But you know there's always rain in my heart (in my heart)
(Ah) I do all the pleasing with you
It's so hard to reason with you
Whoa, yeah, why do you make me blue?
ここのちょっと早口になる歌詞のパートを
一気に歌えるとカッコいいんだよね。
歌詞の内容も深いし、かつちょっとエッチだし…。
「不満ばかり言っているように思われたくないけれど(あぁ)
でもね、僕の心の中にはいつも雨が降っているんだ(心の中に)
(あぁ)僕は君を喜ばせることばかりしているのに
君と話し合うのは本当に難しい
あぁ、本当に、どうして君は僕をこんなに憂鬱にさせるの?」
AI解説:
「It's so hard to reason with you」という一節にある reason は、この文脈において「論理的に話し合う」「説得する」「(道理を説いて)納得させる」という意味で使われています。
日本語訳では「君と話し合うのは本当に難しい」としましたが、ただおしゃべりをする(talk / speak)のではなく、「お互いに感情を抑え、筋道を立てて話し合い、理解し合う」というニュアンスが含まれています。
この reason(動詞)の核心的なポイントと、なぜこの状況で「難しい(hard)」と言っているのかを詳しく解説します。
1. 「reason with [人]」の本来の意味
日常会話で reason と言えば「理由」という名詞が思い浮かびますが、動詞で reason with (someone) と使うと、以下のような意味になります。
「(人の)誤りを正すために、道理を説く」
「論理的に話し合って、相手を納得させようとする」
「理詰めで説得する」
つまり、感情的にならずに、「物事の道理(理屈)をとおして、相手に分かってもらおうと試みる」という真剣な対話の姿勢を指します。
2. なぜ「It's so hard(すごく難しい)」なのか?
歌詞の「It's so hard to reason with you」は、「君に道理を説いて分かってもらおうとしても、まったく聞き入れてもらえない(話が通じない)」という強いもどかしさを表しています。
具体的には、以下のような状態を指します。
相手が感情的・一方的になっている: こちらがいくら冷静に、筋道を立てて「こうだよね」と説明しても、怒ったり、へそを曲げたり、自分の意見を押し通そうとして聞く耳を持たない。
「のれんに腕押し」状態: 話し合いのテーブルにすら載ってくれない。
理屈が通じない: 「何を言っても無駄だ」とあきらめかけている。
3. 他の表現とのニュアンスの違い
単に「話す」という言葉と比べると、そのもどかしさの度合いが違います。
It's hard to talk with you.
単に「君と(まともに)話すのが難しい」という意味です。物理的に忙しくて話せない、あるいは気まずくて言葉を交わしにくい、という広い意味になります。
It's hard to reason with you.
「君に道理を分からせようとするのは本当に骨が折れる(話の通じない相手だ)」。感情に流されずに対話しようとしているのに、相手が頑固だったり非論理的だったりして、まったくこちらの言いたいことが伝わらない、という深い苛立ちがこもっています。
日常会話での使われ方の例
この表現は、恋愛関係だけでなく、親子関係、仕事、または「言うことを聞かない子供やペット」などに対してもよく使われます。
"I tried to reason with him, but he wouldn't listen." (彼に道理を説いて説得しようとしたんだけど、全然聞いてくれなかった。)
"You can't reason with an angry toddler." (怒ってかんしゃくを起こしている幼児に、理屈を言っても通じない[説得しようとしても無理だ]。)
"Please, be reasonable!" (お願いだから、物分かりよくして![理不尽なことは言わないで!]) ※形容詞の reasonable もよく使われます。
まとめ
歌詞のこの部分は、「僕は君を喜ばせようとばかりしているのに、君はこちらが冷静に話し合おう(分かり合おう)としても、まったく聞く耳を持ってくれない。理不尽で、話し合いにすらならない」という、コミュニケーションが一方通行になっている切ない苦悩を reason with という一言で強く表現しています。
ちょっとエッチで意味深…もろダブルミーニングな曲──
タイトルの“Please Please Me”の最初の“Please”は、相手が行動するのを躊躇っている時に、「どうか」「お願いだから」って、行動を促す時の副詞のplease。その次の“please”は「喜ばせる」という意味の動詞なんだけれど、名詞形が“pleasure快感”であり、「快感を生じさせるように喜ばせる」という意味。つまり“性的に僕もイカせて”というエッチな意味になる。
性的絶頂に達する時、日本人が"イク〜!”と声を発するのに対して、英語母語話者は“I'm coming!”とちょうど逆のベクトルで絶叫するのが興味深い。
Come on, come on, come on, come on
イッちゃえ
イッちゃえ
イッちゃえ
イッちゃいな
Please please me, woh yeah
Like I please you
お願いだから僕もイカせて ねえってば
僕が君をイカせてあげたようにさ
この歌を聴いて、当時の思春期の少女たちがキャーキャーと熱狂したw 多分、彼女たちは現在70歳代。
当時、父親の仕事の関係でロンドンで思春期の少女時代を過ごした“妖怪人間紫ババア”こと浜矩子(同志社大学大学院のビジネス研究科長・教授・エコノミスト)が好きなのがこの曲だそうだw。