メインコンテンツへスキップ
見出し画像

成功の天秤 3/6:危ういバランス

    <1,946文字>

    この記事は、『成功の天秤 2/6』からの続きです ▼▼▼




    『他者への感謝』とは別のものでバランスを取る


    『天秤2』では、『他者の価値観』に接してバランスを崩さないためには、『他者への感謝』を意識するのが善いと説きました。

    画像

    それは、社会的存在としての人間が生きるための、『穏やかな知恵』とも言えます。

    一方、『感謝』ではなく、『お金』や『権力』でバランスを取ろうとするのはどうでしょうか?
    つまり、『○○な自分だから』という条件によって、自己重要感を高める方法です。

    それはそれで、バランスを取ることはけして不可能ではありません。

    画像

    実際、成功哲学の多くは、お金に対するマインドブロックを取り除こうとします。
    というのも、他者からの感謝は経済社会の中では『お金』や『役職』という形で自分のもとに届くからです。
    けして、『お金』や『権力』は、そのまま『悪』なわけではありません。

    自分の善い面と悪い面を素直に出して、正当なお金や権力を得られるならば、それもバランスの取れた状態と言えるでしょう。
    また、感謝がお金や役職の形で自分のもとに来たように、寄付や善行をつむことでそれらは『他者への感謝』に変えられます。

    寄付は多くのメソッドが推奨するアクションですが、それは『感謝』と『お金』の交換回路をつくり出そうとする仕掛けなのです。


    ただし、自分の中のダークサイドだけでお金儲けに走ると、バランスを崩しやすくなります。
    卑屈というのは、見られる自分の中に『価値』を見いだせていない状態ですから、それを『お金』や『権力』を積むことで釣り合わせようとすると、いびつな釣り合いになります。

    画像

    ところで、昭和の時代には、『反骨心』や『なにくそ根性』といった精神が尊とうとばれました。
    それらは確かに大きな熱量ではありますが、どちらかと言えば『羨望せんぼう』や『嫉妬しっと』に近い暗い炎です。

    そのため、出発点で点火に使わざるを得ないことはあっても、長期的に使い続けるのはよろしくありません。
    何故なら、『見る自分』をずっと低い位置に置いたままにするからです。

    画像

    また、原理的に見て『他者の価値観』と『他者への感謝』は量的な釣り合いを取りやすい対応ですが、『お金』や『権力』は必要以上に肥大する可能性を持っています。

    自己受容をできないまま自己重要感だけを肥大させると、今にも倒れそうな危うい状態になります。

    『見られる自分』が高いところにいるので、自己肯定感が高まったように感じられますが、実はとっても不安定なんですね。
    オードリー・ヘップバーンの『威張る男の人は、要するにまだ一流でないってことなのよ』という言葉が思い浮かびます 😊


    さらに、そうしたバランスの崩れた状態のまま、自分の失敗などをなかったことにして、善い自分だけを強調する態度が『傲慢ごうまんさ』です。
    日本人は、そのあり方を強く嫌うので、それに連動して『お金』や『権力』への警戒心=マインドブロックが生まれやすいのでしょう。
    ※ なぜ、日本人が傲慢さを嫌うかについては別稿で解説します

    画像

    というわけで、あんまり変わった調整をしようとせずに、『他者の価値観』と『他者への感謝』を両立させることが安定した自己受容であり、整った精神状態への王道と言えます。

    画像

    ただし、ここまではむしろ土台づくりです。
    『成功哲学』というくらいですから、本来はもっともっとダイナミックな変化や動きがあるはずですよね。

    たとえば、その分野では『ステージを上げる』という表現をよく使います。
    若干、『高みにいる』というニュアンスが入ってしまいますが、意味的には『高い視座を持つ』とか『たくさんの人に影響を与えられる』といったニュアンスです。

    傲慢さの高みではなく、空を翔ぶ軽やかさですね。


    では・・・
    バランスの取れた自己受容状態を維持しつつ、『見る自分』と『見られる自分』を変化させるには、どうしたらいいでしょう?


    思い浮かんだアイデアがあれば、コメント欄にお書きいただけると、とても嬉しいです。
    また、「コメント欄は、みんなに読まれるので恥ずかしい・・・」という方は以下のフォームをお使いください。
    感想やご質問も大歓迎です 😊

    正解・不正解はありませんし、人によって考え方は違って当たり前。

    ともあれ、わたしにはわたしなりのイメージがあります。
    続きはこちらの記事で ▼▼▼


    早く行きたいなら一人で行け
    遠くへ行きたいならみんなで行け

    みんなで行くには進め方が大切ですね 😊



    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
      
    よろしければ、『スキ』ボタンを押していただけると励みになります。
    また、誰かのお役に立ちそうな場合は、シェアやオススメしていただけると嬉しいです。
     
     
    世の中に、笑顔あふれる家庭と職場を増やしたい、と思っています。

    あなたへのおすすめ