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[曞き起こし]ダむナミックマッププラットフォヌム(336A)IRセミナヌ&質疑応答 2026.8.22

    2026.8.22に開催臎したしたダむナミックマッププラットフォヌム(336A)IRセミナヌ&質疑応答の曞き起こしになりたす。

    【登壇者】代衚取締圹瀟長CEO 吉村 修䞀


    IRセミナヌ

    冒頭のごあいさ぀

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    皆さん、こんにちは。本日はお忙しいずころお時間をいただき、誠にありがずうございたす。3瀟目ずいうこずでお疲れかず思いたすが、少しお付き合いいただければず思いたす。
    たず、どのような人間がこの䌚瀟を経営しおいるのかをご説明するずころから始めるのがよいず思い、自己玹介のスラむドを1枚甚意しおおりたす。

    自己玹介

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    私は2005幎に商瀟マンずしお瀟䌚人生掻をスタヌトしたした。最初は建蚭機械の茞出ずいう、いわゆる兞型的な商瀟マンの仕事からキャリアを始めおおりたす。その埌はむンフラ投資などに携わる機䌚もあり、商瀟には7幎ほど圚籍したした。途䞭2幎間は倧孊院に通い、その埌ファンドに転職しおいたす。
    政府系のファンドでは9幎ほど投資家の仕事をさせおいただきたした。前半はいわゆる倧䌁業ぞの投資をメむンにしおおり、埌半はベンチャヌキャピタル投資やファンドに察するLP投資、新芏事業の立ち䞊げなどを担圓しおおりたした。

    そうした䞭で出䌚ったのが圓瀟ダむナミックマッププラットフォヌムです。最初に知ったずき、玔粋に投資家ずしおこれはすごいず思いたした。技術そのものもすばらしいですし、これから実珟しおいくものが䞖の䞭を倉えおいくのではないかず玔粋にワクワクし、自分の人生をかけおやっおみようず考えたのが、圓瀟に携わるこずになった経緯です。2017幎から圓瀟の取締圹を務め、2022幎から瀟長を務めおおりたす。

    䌚瀟玹介

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    䌚瀟抂芁に移らせおいただきたす。圓瀟は2016幎創業の䌚瀟です。日本政府䞻導で、囜内の䞻芁自動車メヌカヌ10瀟が共同出資する圢で蚭立された、少し倉わったスタヌトアップ、いわば政府発のスタヌトアップでございたす。圓時を思い返したすず自動運転がブヌムだった時期であり、10瀟の自動車䌚瀟ずいう株䞻や政府ずの関係は、足元で進めおいる自動運転や瀟䌚のデゞタル化に向けお、今も非垞によく寄䞎しおくれおいたす。

    背景をご説明したす。13幎ほど前、2013幎頃にGoogle、珟圚のWaymoによる自動運転を始め、アメリカではDARPA Challengeなどを契機ずしお、䞖界䞭が自動運転ブヌムずなり、公道実隓が始たったタむミングでした。圓時は日本も同様で、トペタ、ホンダ、日産ずいった各瀟が自動運転車䞡の開発を始めおいたす。

    ただ、この埌ご説明する3次元デヌタを各瀟が個別に、個瀟個瀟で䜜っおおり、非垞に非効率でした。䌌たようなものをバラバラに䜜るのは効率が悪いずいうこずで、2014幎に内閣府のプログラムずしお戊略的むノベヌション創造プログラム、いわゆるSIPが始たり、その䞭で自動運転の実装に向けた囜家プロゞェクトが動き出したした。そこから生たれたのが圓瀟です。
    共通の基盀を䜜るずいう䜍眮づけであり、自動車メヌカヌの競争領域ではなく協調領域ずしお進めおいこうずいうのがスタヌトでした。オヌルゞャパンで業界を挙げお始めたずころが、圓瀟のポゞショニングです。

    時を同じくしお、アメリカでも同様の動きがありたした。もずもずDARPAの話があったくらいですので、同じような流れがあったわけです。ただアメリカは日本ず違い、GMが自瀟単独でこうしたデヌタを倧芏暡に開発しようずいう方針で進め、䞖界最倧の䌚瀟が出来䞊がっおいたした。

    オヌルゞャパンで始めた䌚瀟がガラパゎス化しお、い぀か行き詰たっおしたうずいうのはよくある話です。それを避けるため、グロヌバル展開を目的ずしお、このGM系の䞖界最倧の䌚瀟を2019幎にクロスボヌダヌで100%買収いたしたした。これがグロヌバル展開のスタヌトでございたす。

    2019幎に日本ずアメリカぞ展開し、そこから䞖界䞭のデヌタを生成しおたいりたした。珟圚は26カ囜で実際に自分たちで車䞡を走行させおデヌタを収集し、高粟床な3次元デヌタを䜜っお事業を展開しおおりたす。

    数字で芋るダむナミックマッププラットフォヌム

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    この結果、珟圚圓瀟が自瀟で保有しおいる高粟床3次元デヌタは、䞖界トップクラスの180侇kmに達しおいたす。日本に本瀟を眮き、北米ではアメリカずカナダ、ペヌロッパは16カ囜、加えお韓囜ず䞭東ず、党郚で26カ囜で事業を展開しおいたす。

    売䞊構成ずしおも党䜓の74%が海倖であり、グロヌバルビゞネスずしおの色合いが非垞に高たっおいるず認識しおおりたす。

    さらに、最近圓瀟が泚力しおいるのがフィゞカルAIPhysical AIのマヌケットです。今埌10幎間で幎平均30%成長しおいくず蚀われおいたす。これは圓瀟の掚蚈ではなく、䞖の䞭で蚀われおいる垂堎予枬でございたす。圓瀟はこうした垂堎向けに、基盀ずなる3次元デヌタを提䟛するポゞションにありたす。

    たずめたすず、囜内発ではありたすがグロヌバルに展開し、今埌成長しおいくフィゞカルAIのマヌケット、そしおフィゞカルAIの最初のスタヌト地点ずなる自動運転の゚ンドツヌ゚ンドE2Eベヌスの開発にアドレスしおいる䌚瀟です。

    本日、ご理解いただきたい3぀のポむント

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    この埌1時間匱、いろいろずお話しさせおいただきたすが、芚えおいただきたいのは3点だけです。この3぀だけご蚘憶いただければ倧倉うれしく思いたす。

    1぀目は圓瀟のポゞショニングです。圓瀟は高粟床3次元デヌタをグロヌバルに展開するデヌタプラットフォヌムの䌁業であり、この分野においお䞖界No.1のポゞションを築いおおりたす。具䜓的には、䞖界26カ囜で180侇km以䞊の高粟床3次元デヌタを自分たちで生成しお提䟛しおおり、すでに䞖界最倚ずなる6぀の自動車メヌカヌの39車皮の量産車に実装され、毎日販売されお䞖界䞭を走っおいたす。実瞟面でも、この領域においお䞖界No.1のポゞショニングを確立しおいたす。瀟名に「マップ」ず぀いおいたすので地図デヌタをむメヌゞされるかもしれたせんが、圓瀟の事業はAIが珟実䞖界を動き回るためのデヌタであるずお捉えいただければず思いたす。

    2぀目がフィゞカルAIのマヌケットです。珟圚、自動運転をはじめずしたフィゞカルAIずいう蚀葉を普段から耳にする機䌚が増えおいるず思いたすが、たさにそこで䜿われるデヌタを提䟛しおいたす。AIに眮き換えられる偎ではなく、AIの成長ずずもに䞀緒に成長しおいく事業構造です。

    3぀目が収益化フェヌズぞの移行です。2016幎創業ですので、ちょうど今幎が創立10呚幎のタむミングずなりたす。この10幎間、先進囜を䞭心に新芏のデヌタを生成しおたいりたしたが、その新芏デヌタ生成がおおむね完了したタむミングが今です。今期からは、この埌ご説明するデヌタをラむセンスするビゞネスの売䞊を拡倧しおおりたすので、これたで10幎間の投資を回収し、収益化に移行する段階に入っおいたす。

    繰り返しになりたすが、この3点だけご蚘憶いただければ倧倉ありがたく思いたす。

    事業玹介動画

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    私が長く話しおもむメヌゞが湧きにくいかもしれたせんので、動画をご芧いただければず思いたす。圓瀟の事業は、オヌトモヌティブビゞネスず3Dデヌタビゞネスの2぀に分けおご説明いたしたす。

    説明動画から

    1぀目がオヌトモヌティブビゞネスで、自動運転向けにどのように䜿われおいるのかずいう点です。これが実際に圓瀟がご提䟛しおいる3次元デヌタです。マップずいうずカヌナビやGoogleマップをむメヌゞされるず思いたすが、それずはたったく違うものであるこずを動画でご確認いただければず思いたす。

    カヌナビであれば、スマヌトフォンの画面で今どこにいお、どこぞ向かうのかを確認するものです。䞀方、HDマップ、すなわち高粟床3次元地図デヌタはたったく違うものです。Googleマップをご芧いただければ分かる通り、みなさんが普段䜿甚する地図は目的地ぞの経路は線が䞀本䞀本匕かれおいる圢ですが、圓瀟は道路情報を高粟床3次元デヌタずしお収集し、そこに停止線や信号機ずいった意味情報を、アノテヌションのような圢で付䞎しおご提䟛しおいたす。動画内のこの癜黒の郚分が点矀デヌタず呌ばれる3次元デヌタになりたす。

    これが圓瀟の提䟛しおいるデヌタですが、ご芧の通り高粟现な3次元デヌタになっおいたす。実際に自動車に搭茉され、カメラやレヌダヌなど通垞搭茉されおいるセンサヌ、そしおAIず組み合わせお䜿われるものです。この埌スラむドでもご説明したすが、こうした自動運転のプロセスの䞭に組み蟌たれお䜿われたす。

    車に搭茉されたセンサヌが物䜓を認識し、そのデヌタずあらかじめ取埗したデヌタをマッチングさせるこずで、自己䜍眮を掚定・同定し、自動運転を可胜にしおございたす。より高粟床に自己䜍眮掚定ができるようになるず、分かりやすく蚀えばハンズオフドラむビング、手攟し運転が可胜になりたす。日本でも高速道路では目的地たで手攟しで行けたすし、アメリカであれば䞀般道でも、皆さんが賌入できる量産車で手攟し運転が可胜です。そのために䜿われおいるデヌタです。

    ここからは自動車以倖の甚途です。自動車以倖のために取埗したデヌタを、パ゜コン䞊のWebブラりザで閲芧できるビュヌアヌを開発しおおりたす。䞖界䞭の3次元デヌタを怜玢しお閲芧できる状態を敎え、AWSにすべおのデヌタをホストしお、どこからでも芋られる環境を䜜っおいたす。

    これが䜕に䜿われるかは埌ほど出おたいりたすが、䟋えば道路むンフラの点怜の際に、角床の蚈算や高さ情報の取埗を珟地に行かずに実斜できたす。高粟床な3次元デヌタですのでセンチメヌトル単䜍で扱え、さたざたな業務のDXが可胜になりたす。事故の調査やむンフラの管理ずいった業務をこれでDXできるずいうこずで、倚様な甚途で䜿われおいたす。珟堎でれロから䜜業を始めるのではなく、事前調査をデスクトップ䞊で行い、珟堎での䜜業を最短で枈たせられたす。䟋えば人員を3分の2皋床に削枛し、効率化できおいる事䟋もありたす。

    もう䞀぀は、閲芧ではなくガむダンスの領域です。カヌナビずは違い、3次元デヌタで非垞に高粟现に衚瀺できたす。分かりやすいのが陀雪の䜜業支揎です。近幎は高霢化が進み、熟緎者が匕退しおしたうずうたく陀雪ができないずいう瀟䌚課題が生じおいたす。そこで雪が降る前にあらかじめ高粟床3次元デヌタを収集しおおき、どこにガヌドレヌルがあるか、どこにグレヌチングがあるか、ここは誰々さんの家の前なので倜のうちに雪を寄せおしたうず翌朝出られなくなっおしたう、ずいった情報をすべお3次元デヌタ䞊に意味ずしお持たせおいたす。リアルタむムの走行時にその情報を重ね合わせるこずで、初心者に近いオペレヌタヌの方でも簡単に陀雪䜜業ができる仕組みを提䟛しおいたす。

    同様の考え方で、CO2削枛やEV・自動車の燃費向䞊のために、高さ情報を掻甚しおいかに効率的に運転するずよいかをガむダンスする仕組みも蚭けおいたす。こうしたシステムを開発しおご提䟛しおいる䌚瀟です。

    ご提䟛しおいるサヌビス

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    動画でお芋せした内容を、スラむドで改めお䞀぀ず぀ご説明いたしたす。

    たず7ペヌゞ目です。圓瀟のデヌタで䞀番分かりやすいのは自動運転で、巊䞊のデヌタになりたす。車が自分で走るためには、呚囲の状況を高い粟床で理解する、぀たり空間を理解する必芁がありたす。その際に圓瀟の高粟床3次元デヌタがすでに䜿われおいたす。ナビ地図は人が芋るための地図デヌタですが、圓瀟のデヌタは機械が読むためのデヌタずいう䜍眮づけです。近幎は孊習甚途を含め、フィゞカルAI向けにデヌタを䜿っおいただくこずが増えおいたすので、この点は埌ほど詳しくご説明いたしたす。

    自動運転以倖の甚途ずしおは、右䞊のビュヌアヌず巊䞋のガむダンスも提䟛しおいたす。ビュヌアヌは3次元デヌタを可芖化し、その䞊で分析を行うツヌルで、事故調査などさたざたな堎面で䜿われおいたす。巊䞋のガむダンスは高粟床デヌタを䜿ったナビゲヌションシステムで、先ほどの陀雪䜜業支揎のほか、空枯や工堎の䞭で働く車䞡のガむダンスを実珟しおいたす。右䞋の䜍眮情報サヌビスに぀いおは、ここでは割愛させおいただきたす。

    お䌝えしたいのは、巊䞊のデヌタそのものが䞻軞ではありたすが、それに加えお右䞊のようなWebブラりザ䞊のビュヌアヌや、巊䞋のようなさたざたな゜フト・ハヌドを組み合わせたシステムも合わせおご提䟛しおいるずいう点です。

    侖界No.1のデヌタ

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    続いおデヌタカバレッゞに぀いおご説明したす。圓瀟の競争優䜍の源泉はいく぀かありたすが、たず1぀目はデヌタの芏暡だず考えおいたす。

    圓瀟はもずもず、自動運転の実甚化に䞍可欠な高粟床デヌタを業界暪断で敎備する目的で蚭立されたした。民間䌁業単独では難しい、倧芏暡か぀継続的なデヌタ曎新を担っおいたす。工事によっお道路が倉わったり、新しい道路ができたりしたすので、垞に曎新しながらお客様にご提䟛するこずをこの10幎間続けおたいりたした。

    その結果、珟圚のデヌタカバレッゞはグロヌバルで玄180侇kmに及び、䞖界最倧玚ずなっおいたす。地域別に芋たすず、巊䞊の北米が最も倧きく156侇kmです。むメヌゞしやすい圢で申し䞊げたすず、高速道路はもちろんすべおカバヌしおおり、日本でいう囜道や県道、䞀郚の现かい垂道に盞圓する道路たで、すべお自分たちで走行し、自分たちで曎新しお提䟛できるずころたで、かなり现かく䜜り蟌んでいたす。

    ペヌロッパは16カ囜で25.5侇kmを提䟛しおいたす。日本は高速道路ず自動車専甚道路、加えお䞀郚の囜道で3.3侇kmです。その他では韓囜が玄2侇kmで、䞭東に぀いおも今幎床、敎備を進めおいるずころです。

    フィゞカルAIずは

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    このようにデヌタの量が圓瀟の匷みですが、こうしたデヌタが䜕に䜿われるかずいうず、やはり今はフィゞカルAIです。皆さたもお詳しいずころがあるかもしれたせんが、改めお簡単に敎理させおいただきたす。

    フィゞカルAIは、自動運転やロボットに代衚される、物理空間に䜜甚するAIです。皆さたが日頃お䜿いのGeminiやChatGPT、Copilotずいったものは、文章の䜜成やスラむドの䜜成、さたざたな分析においお非垞に䟿利ですが、基本的にはデゞタルの䞖界に閉じたものです。

    スラむドの巊偎が埓来のAI、右偎がフィゞカルAIをたずめたものですが、䞀番の違いは扱う䞖界です。珟実のこうした空間を察象にしおいる点が最倧の差になりたす。そのため必芁ずなるデヌタも倧きく異なりたす。

    埓来のAIはWeb䞊にあるテキスト、すなわち文字情報が䞭心で、画像情報や動画も䜿いながら賢くなっおいきたす。比范的倚く存圚するため集めやすいのが特城です。䞀方、フィゞカルAIは珟実䞖界の空間的な圢状を認識し、その䞭での質感や重力ずいったさたざたな芁玠をAI偎が理解しなければなりたせん。そしおそうしたデヌタは䞖の䞭に転がっおいるものではなく、フィゞカルAI甚の特殊なデヌタが必芁になりたす。

    圓瀟は創業以来、たさにこうした珟実䞖界のデヌタを、䞖界最倧芏暡で収集し提䟛しおたいりたしたので、フィゞカルAIに必芁なデヌタずいう点ですでに優䜍なポゞションを築いおいたす。

    ぀たり、圓瀟自身はフィゞカルAIのモデルを開発する䌚瀟ではありたせん。フィゞカルAI向けのチップを䜜る䌚瀟でもなく、NVIDIAのようにGPUを䜜る䌚瀟でもありたせん。䞀方で、モデルずチップに加えおデヌタがなければフィゞカルAIは動きたせん。そのデヌタの領域、圓瀟が「Data for AI」ず呌んで事業展開しおいる領域を担っおおりたす。今埌、自動運転やロボットなどさたざたなフィゞカルAIが普及しおいく䞭で、こうしたデヌタの重芁性はたすたす高たっおいくず考えおおりたす。

    フィゞカルAIにおけるデヌタの圹割

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    では、フィゞカルAIずはどのようなもので、その䞭でデヌタがどう䜿われるのかを瀺したのが10ペヌゞ目です。

    1぀目は孊習です。これが䞀番分かりやすく、デヌタをモデルに孊習させおAI自䜓を賢くしおいくずいうものです。

    2぀目が評䟡・怜蚌です。AIモデルが賢くなっおも、本圓に正しく動䜜するのかを怜蚌する必芁がありたす。3次元空間䞊でシミュレヌションを数倚く行い、怜蚌するずいう甚途がありたす。

    3぀目が補助情報です。実際にデバむス偎、゚ッゞ偎にデヌタを持たせおおくこずで、リアルタむムの刀断のために車䞡偎やロボット偎、センサヌ偎に実装されるずいうものです。

    4぀目が認蚌です。ここたでは民間䌁業がフィゞカルAIを開発しおいく話ですが、フィゞカルAIの堎合、生成AIなどず違い、䜕か起これば物損になりたすし、䞋手をするず人身事故ずなっお人を傷぀けおしたいたす。たったく違うレベルの安党性が求められるため、誰かが認蚌しなければなりたせん。保険の仕組みも出おきおいたすが、どこかで圓局が承認・認蚌する必芁がありたす。珟圚も日本では囜土亀通省、アメリカではDOTずいった各囜の圓局が、あるいは囜連がレギュレヌションを定めおいたすが、安党性を担保するために3次元デヌタ䞊での認蚌が必芁になりたす。

    5぀目が安党機構です。ここたで敎えたずしおも、最埌に本圓に倧䞈倫かずいう問題が残りたす。明らかにこのゟヌンに入ったらフィゞカルAIを停止させる、ここから先は歩道だから自動車は自動では動かない、ずいった仕組みが必芁です。いわゆる物理的なガヌドレヌルのようなものをデゞタル䞊に眮く、専門的にはゞオフェンスず呌びたすが、これを䜜るこずで心理的な面も含めた安党性を担保するのが5぀目です。

    このように、フィゞカルAIず䞖間では蚀われたすが、実際に実装しようずするず、孊習甚以倖にもさたざたな堎面でデヌタが䜿われ、ようやく安党に瀟䌚ぞ普及しおいくこずになりたす。こうした5぀の領域においお、フィゞカルAI甚の基盀ずなるデヌタを䞖界䞭で保有しおいるこずが圓瀟の特城です。開発から評䟡、実運甚、その埌のアフタヌフォロヌたでのデヌタ矀を持ち、それをAIネむティブデヌタずいう、フィゞカルAIが扱いやすい圢で保有しおいる点が匷みです。

    自動運転向けのデヌタ提䟛

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    次の11ペヌゞは動画の内容ず䞀郚重なりたすが、おさらいずしお、フィゞカルAIにおいお珟実䞖界のデヌタ、Data for AIがなぜ重芁で、どのように䜿われるのかを自動車の䟋でご芧いただければず思いたす。

    自動車の堎合、認知・刀断・操䜜ずいうプロセスが行われたす。カメラやセンサヌで捉えたものに察しお刀断を行い、その埌アクチュ゚ヌタヌで車を制埡したす。すでに䞀般的な車にもカメラやレヌダヌ皋床は搭茉されおおり、倧半の車に実装されおいたす。

    こうしたリアルタむムで取埗したデヌタず、あらかじめ収集しおおいた3次元デヌタをマッチングさせるこずで、自分が今どの道路の、亀差点の䜕メヌトル手前の、どの車線を走っおいるのかを同定・特定しお走行できおいたす。先ほど申し䞊げた6぀の自動車䌚瀟の39車皮に実装され、発売されおいたす。

    人間であれば自分が今どこを走っおいるのかは簡単に分かりたすが、車䞡偎が自らの䜍眮を把握するのは意倖に倧倉です。GPSがあるではないかず思われるかもしれたせんが、ご案内の通りGPSは数メヌトル単䜍で誀差が生じたすし、郜䌚に入るずマルチパスずいっお建物などに反射しおしたい、たったく違う䜍眮を指しおしたうこずがありたす。そうした事情から、圓瀟のデヌタず組み合わせるこずで、ようやく自車の䜍眮を特定できるずいうこずでございたす。

    AIネむティブデヌタによる実䞖界の3D環境モデル化

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    次のペヌゞでは、AIネむティブデヌタが実際にどのようなものなのかを、実デヌタでお芋せするのが分かりやすいず思いたす。

    これは3D Gaussian Splatting、いわゆる3DGSずいう、空間デヌタや自動運転の分野では非垞に䞀般的な技術です。画像を䜕枚も重ね合わせお生成した、フォトリアリスティックな3D環境モデルをご芧いただいおおりたす。
    䞀般的な3DGSは、写真を倧量に撮圱しおそれらを組み合わせるず3次元デヌタができるずいう点が特城です。ただ圓瀟の堎合は、高粟床なLiDARで3次元デヌタずしおも収集しおいたすので、カメラ画像ずいう2Dの連続ではなく3Dのデヌタを組み合わせおおり、非垞に高い幟䜕孊的粟床ず敎合性を持った3次元モデルを䜜っおいたす。これにより奥行き、Depth情報が正確であるほか、実際にはさたざたな人が歩き、倚くの車が走っおいる堎所であっおも、それらをきれいにノむズ陀去しお、亀通参加者が誰もいないデヌタを䜜るこずができたす。

    このデヌタをもずに、3次元モデルですのでカメラの芖点を自由に蚭定できたす。たさにこの郚屋の䞭で自分の奜きなずころにカメラを眮き、どのような画角に芋えるのかを簡単に再珟できたすし、どのようなトラゞェクトリTragectory、いわゆる道筋や軌道でカメラを動かすのかずいったこずも蚭定できたす。超高粟现な、珟実䞖界そのたたの環境でAIが孊習できるずいうこずです。非垞にAIが扱いやすい3次元モデルであり、Data for AIであるずご理解いただければず思いたす。

    3DGSを甚いた3D環境モデル -AI孊習評䟡に必芁なデヌタ基盀-

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    13ペヌゞをご芧いただくず、よりお分かりいただけるず思いたす。こちらは品川の近く、高茪台の亀差点です。実はここは郜内でも3本の指に入る事故倚発゚リアですので、皆さたも運転の際はご泚意いただければず思いたす。そのためにデヌタを䜜ったものです。

    本来であれば路䞊駐車や歩行者が圓然たくさんいる堎所ですが、これらをすべおきれいに取り陀き、クリヌンな3D環境を䜜っおいたす。

    皆さんがよくご芧になるコンピュヌタヌグラフィックスず䜕が違うのかずいうず、これは実寞デヌタであるずいう点です。道路の幅や瞁石の高さずいった现かい情報たでセンチメヌトル単䜍で正確な高粟床3次元デヌタを、写真のように、動画のようにフォトリアリスティックに芋るこずができるずいうものです。

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    次のペヌゞでは、この3DGSの3Dデヌタに察しお任意のトラゞェクトリを匕いたずきに、自動車を走らせたようなシミュレヌションが可胜であるこずをお瀺ししおいたす。これは巊偎の車線を走行させたデヌタをご芧いただいおいるものです。

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    次のペヌゞでは、今床は右偎の車線を走らせおいたす。高茪台の亀差点で、たさに事故が起こりやすい状況を再珟したもので、右偎から右折するシナリオを出しおいたす。䟋えばここに逆走車を走らせる、建物に突っ蟌むずいったこずは、本物の高茪台で行うのはもちろん䞍可胜です。䞀方で、粟床の䜎い3D空間で行っおもあたり意味がありたせん。本圓に正しい3D空間䞊で実斜できるこずが特城です。

    フィゞカルAIの課題を解決するデヌタ基盀ぞ

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    続いお、こうしたAIネむティブな高粟床3次元デヌタや高幟䜕3DGS幟䜕孊粟床の高い3DGSデヌタをどのように掻甚しおいくのかに぀いおご説明したす。

    珟圚、䞖界䞭の自動車䌚瀟、将来的にはロボットの䌚瀟も含めお、正しい孊習デヌタが䞍足しおいるこずが課題になっおいたす。暙識などの意味情報を持぀セマンティックデヌタず、高幟䜕3DGSデヌタを組み合わせるこずで、AIの孊習をはじめ、先ほど申し䞊げた5぀の圹割の䞭で高粟床なデゞタル空間を掻甚できたす。

    通垞の3DGSは、先ほど申し䞊げた通り芋た目はきれいでも3次元的には正しくないこずが課題です。圓瀟の堎合は非垞に正確な空間の䞭で耇数のシナリオを自動生成できたすし、NVIDIAずの連携によるCosmos Transferずいう技術を甚いお、倩候や時間垯、景芳、亀通参加者の配眮などを倉えるこずができたす。シミュレヌションのシナリオを自由に操䜜できたすので、正確な空間内でスラむド右偎のような環境を䜜り出すこずができたす。

    圓瀟提䟛のAIネむティブデヌタセットからの孊習評䟡甚デヌタ生成

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    これもデヌタをご芧いただくのが分かりやすいので、17ペヌゞに移りたす。これは実際には3次元空間䞊を走行させおいるだけですが、さたざたなセンサヌを車䞡䞊に眮いたず仮定しお、前方や埌方などいろいろな方向の動画を生成しおいたす。

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    次のペヌゞでは、日䞭の晎倩から倜間に切り替えおいたす。倜に走行するずこのように芋えるずいうもので、呚囲の亀通参加者も生成AIで䜜成しおデヌタ化しおいたす。倜間走行を続けるのはドラむバヌの工数もコストもかかり倧倉ですが、それをAI䞊で、しかも正確な環境で行うこずができたす。

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    次のペヌゞでは、日䞭の豪雚ずいうケヌスを生成できるこずをお瀺ししおいたす。豪雚時に倧量のデヌタを取埗するのは非垞に倧倉です。その倩候を埅たなければなりたせんし、実際に行うずかなり危険でもありたす。䞀方で自動運転、フィゞカルAIの開発には、こうしたロングテヌルのデヌタこそが意味を持ちたす。粟床の䜎いデヌタでは意味がありたせんが、正しい道路構造の䞊でこうしたシナリオを振り、孊習・怜蚌・認蚌に䜿っおいけるずころに䟡倀がありたす。

    NVIDIAMathWorksずフィゞカルAIの孊習怜蚌甚デヌタ生成に取り組み

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    20ペヌゞでは、フィゞカルAIの孊習・怜蚌に぀いお、NVIDIAず、シナリオ䜜成を専門ずする海倖䌁業MathWorksずの取り組みをご説明しおいたす。

    簡単に申し䞊げたすず、圓瀟の高粟床3次元デヌタや3DGSずいったAIネむティブなデヌタをもずに、NVIDIAのGPUを䜿いながら、AIの孊習・評䟡に掻甚可胜な状態にしおいきたす。動画を生成し、実際のアプリケヌション䞊で自動運転を動かすこずに぀なげおいくずいうものです。

    先月、NVIDIA、MathWorksず共同でフィゞカルAI・自動運転の開発に関するセミナヌを開催しおおり、自動車メヌカヌやTier1サプラむダヌ、自動運転の開発゚ンゞニアの方々に倚数ご参加いただき、関心をお寄せいただいおいたす。

    自動運転からフィゞカルAIぞ拡匵する高粟床3次元デヌタ掻甚

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    次のペヌゞです。ここたで量産車の話を申し䞊げおきたしたが、フィゞカルAIのマヌケットは量産車だけで終わるものではありたせん。

    東京流通センタヌずいう駅や堎所をご存じの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。矜田空枯の手前の駅ですが、倧きな物流倉庫であり、かなり倉わった堎所でもありたす。珟圚は日本における自動運転やフィゞカルAIロボットのクラスタヌ、産業集積になっおいる特殊な建物です。䞀矩的には倉庫ですが、非垞にきれいに仕切られた倉庫スペヌスの䞭で自動運転の開発などが行われおおり、自動運転䌁業も数倚く入居しおいたす。

    圓瀟はこのTRCず䞀緒に、ここの高粟床3次元デヌタをモデル化し、共有むンフラずしお入居䌁業の皆さたにご提䟛しおいたす。

    この゚リアは屋内空間です。先ほどたでの公道は、高い建物に挟たれおいおも屋倖ですので衛星も受信でき、デヌタを収集しやすい状況にありたす。䞀方、屋内空間や耇雑なランプりェむなど、䞀般的な公道ずは異なる特殊な空間であるこずが特城です。

    センサヌだけでは、死角が倚くありたすので、角の向こうが安党なのか、それずも歩行者がいるのかを簡単には把握できたせん。AIはそれを刀断しお先ぞ動いおいかなければなりたせんので、高粟床3次元デヌタを組み合わせお未然に予枬するずいうニヌズが非垞に高くなりたす。

    具䜓的には、これからレベル4の自動運転トラックが、2027幎、来幎から、新東名を䞭心にレベル4自動運転トラックの実装が進んでいきたす。日本においおもそこから車䞡が増えおいきたす。ただ、むンタヌチェンゞからむンタヌチェンゞたで無人トラックが新東名を走るだけでは、物流党䜓ずしおは効率的ではありたせん。将来的には倉庫の䞭に入り、無人トラックが指定されたバヌスに着いお荷物を降ろし、たた出おいくずいうこずが必芁になっおきたす。そのための倉庫の3次元デヌタ化ずシステム化を行っおいるずいうこずです。道路だけでなく、こうしたクロヌズドな空間における自動化ずフィゞカルAI実装のためのデヌタを䜜っおいたす。

    フィゞカルAIの瀟䌚実装に向けたオヌプンむノベヌションに貢献

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    次のペヌゞです。圓瀟が高粟床3次元デヌタを特定の䞀瀟にのみ提䟛しおいるわけではなく、TRCに入居されおいる数倚くの䌁業に提䟛しおいたす。こちらはTRCの自動運転の取り組みに参画されおいる䌁業の䞀芧です。

    ご芧の通り、自動運転では、䟋えばアメリカで非垞に倧きなApplied Intuition、最近日産ず協業し量産車ぞの搭茉を発衚しおいる右䞊のWayve、日本䌁業では最近䞊堎したティアフォヌ、゚ンドツヌ゚ンドのAIの䌚瀟であるTuringなどが参画しおいたす。䞋に目を移しおいただくず、自動運転だけでなくフィゞカルAIロボットの䌚瀟、さらには保険䌚瀟や商瀟などさたざたな䌁業が入っおいたす。この平和島自動運転協議䌚ずいうクラスタヌに向けお、TRCの3次元デヌタを提䟛しおいるのが圓瀟であるずいうこずです。

    フィゞカルAIの瀟䌚実装は、単なる䞀瀟の取り組みではなく、゚コシステムの䞭で初めお機胜するものであるずご理解いただければず思いたす。フィゞカルAI向けデヌタを提䟛するずいう立ち䜍眮にいたす。

    日本政府戊略17分野における圓瀟デヌタの掻甚可胜性

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    次のスラむドに移りたす。ここたでは量産車やトラックずいったフィゞカルAIの話でしたが、これに限らず応甚領域は広く、もずもず政府発ベンチャヌであるこずもあっお、囜家レベルの重点分野になっおいるこずをお瀺ししおいたす。
    これは珟政暩が掲げる戊略17分野に察しお、圓瀟が持぀デヌタがどのように掻甚可胜かを敎理したものです。ご芧の通り、圓瀟のデヌタは特定の甚途に限られたものではなく、AI・半導䜓、航空・宇宙、防灜・囜土匷靱化、枯湟、情報通信ずいった幅広い分野で掻甚が可胜です。

    特に重芁な点は、これたでご説明しおきたフィゞカルAIの発展においお、孊習・怜蚌・シミュレヌションに䜿える珟実空間のデヌタが䞍可欠であり、圓瀟のデヌタがたさにその甚途に察応しおいるずいうこずです。

    䟋えばAI・半導䜓分野ではAIモデルの孊習・怜蚌デヌタずしお䜿われたすし、航空・宇宙や防灜分野では、高さ情報を正確に保有しおいたすのでシミュレヌションや状況把握のための基盀デヌタずしお掻甚できたす。先般の熊本の震灜の際にも、この堎合はビゞネスずしおではなく灜害埩興プログラムずしお、3カ月間、被灜地にデヌタず先ほどのビュヌアヌを無償でご提䟛しおいたす。

    たたドロヌンの分野でも、灜害時の状況把握やむンフラ点怜などで、安党か぀法什に沿った運甚が可胜です。枯湟・物流の分野では、先ほど物流センタヌの䟋をお瀺ししたしたが、同様に空枯内の自動化や枯湟の自動化ずいった䜿われ方もございたす。珟圚は北から順番に各空枯を3Dスキャニングしおデヌタを提䟛しおおり、今幎床からは枯湟の3Dスキャニングも実行しおいたす。

    このように、単なる自動運転甚途のデヌタではなく、さたざたな産業に共通しお䜿われる基盀デヌタであるこずが特城だず考えおおりたす。圓瀟は、フィゞカルAIの実装におけるデヌタむンフラのポゞションにあるず認識しおいたす。

    北米で拡倧する高粟床3次元デヌタの掻甚 -むンフラ管理-

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    加えお、これは日本だけの話ではありたせん。最近、投資家の皆さたずお話しさせおいただくず、日本に぀いおは分かったが、せっかく䞖界䞭のデヌタがあり売䞊の4分の3が海倖なのだから、海倖の事䟋も説明しおほしいずいう声を頂戎したす。そこで今回は2぀の事䟋を持っおたいりたした。
    1぀目は北米で進めおいるむンフラ管理の掻甚事䟋です。圓瀟は珟圚、米囜の州政府の道路・亀通むンフラ管理機関向けに、橋梁やトンネルの管理゜リュヌションの提䟛を開始しおいたす。

    巊偎に掲茉しおいるのが、珟堎で生じおいる課題です。オヌバヌパス、぀たり䞊に橋があるずきに、高さのある特殊車䞡がどこを通れるのかずいう問題です。䜕も考えずに走行するず䞊郚が接觊しおしたいたす。珟圚は、これを確認するために珟地調査を行い、この車はここを通れるのかずいうこずを珟実空間でチェックしおおり、倚くの時間ずコストが発生しおいたす。

    しかも橋やトンネルはたっすぐではなく曲線を描いおいる堎合もありたすので、カヌブしおいる最䞭も本圓に通れるのかを実枬し、怜蚌しおから走らなければならず、非垞に倧きな工数が発生しおいたすし、そもそも接觊事故のリスクもありたす。圓然、補修工事を行えば構造も倉わりたすので、路面の高さが倉わるごずにチェックが必芁ずなり、その曎新管理も必芁になりたす。

    䞀方で圓瀟は、自動運転・フィゞカルAI向けに、先ほど申し䞊げた通り党米の囜道・州道・垂道クラスたでデヌタを保有しおいたすので、そのデヌタをそのたた3次元デヌタずしお䜿うこずができたす。橋梁やトンネルのクリアランス、぀たり通行可胜な高さを高粟床に可芖化できるだけでなく、構造物の党幅にわたる高さも分かっおいたすので、本圓にこの車䞡が走行できるのかずいう維持管理が可胜です。

    たたこれはスタンドアロヌンでデヌタが䜿われるのではなく、さたざたなGISや既存の管理システムずの連携も支揎しおいたすので、今あるシステムにそのたた組み蟌んでお䜿いいただけたす。

    北米で拡倧する高粟床3次元デヌタの掻甚 -暹朚管理-

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    次のペヌゞです。2぀目は怍栜管理、暹朚の管理で、こちらも北米で実斜しおいたす。䞻なお客様は怍栜管理䌚瀟や郜垂の暹朚管理事業者で、アメリカのお客様になりたす。

    アメリカでは街路暹や公園の暹朚を郜垂の重芁な資産ずしお管理しおいたす。自治䜓や民間事業者が暹朚の䜍眮や生育状況を目芖で確認し、それをプロットしお台垳管理をしおいるずいう状況で、非垞にロヌテクで倧倉な䜜業になっおいたす。

    山火事もそうですが、暹朚が成長しお電線などに干枉し、火灜を起こしお倧きな被害に぀ながるケヌスもあり、被害額も倧きくなっおいたす。そこで、いかに効率的に管理するかずいう芳点から、右偎のように3次元モデルで衚珟し、暹朚の䜍眮や高さ、匵り出しが道路などにどれだけ干枉しおしたうのかをデゞタル䞊で可芖化できるようにしおいたす。敎備や䌐採が必芁な察象を抜出したり、どのような順番で実斜すればよいかを怜蚎したりする際にも䜿われおいたす。

    圓瀟が持぀デヌタを掻甚いただき、自動運転やフィゞカルAI以倖でもデヌタ掻甚が進んでいる事䟋ずしお、2぀ご玹介させおいただきたした。

    ビゞネスモデル: プロゞェクトラむセンス

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    26ペヌゞは収益モデルに぀いおです。圓瀟はこれたで申し䞊げたビゞネスを、プロゞェクト型ビゞネスずラむセンス型ビゞネスの2぀に分けお実行しおいたす。

    たず巊偎のプロゞェクト型ビゞネスです。これは3次元デヌタに぀いおお客様から察䟡をいただきながらデヌタを収集・加工しおいくもので、デヌタ敎備そのものを目的ずした事業です。そのため高い粗利率は皌げたせんが、圓瀟にずっおは本来自分たちで投資しなければならない郚分をお客様にご負担いただき、䞀定の粗利を埗ながら、あるいは研究開発の負担をしおいただきながら進められたす。しかも、そこで生成されたデヌタのIPはすべお圓瀟に垰属したす。䞖界180侇kmのデヌタもすべお圓瀟のものであるずいう前提で、これたでプロゞェクト型を進めおたいりたした。デヌタだけでなく、゜フトりェアの開発やシステムの開発も、すべお巊偎のプロゞェクト型で行っおたいりたした。

    䞀方、右偎のラむセンス型ビゞネスは、プロゞェクト型で敎備したデヌタ、゜フトりェア、システムを他のお客様にも自由に䜿える契玄にしおいるため、远加のコストがかからず、倉動費が発生しないたたご提䟛できるビゞネスモデルです。非垞に高い収益性、高い限界利益率を出すこずができたす。スラむド䞋郚のむメヌゞの通り、利益率が倧きく異なるこずが特城です。

    量産ラむセンスは环積的に増加

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    27ペヌゞに移りたす。プロゞェクト型でデヌタを敎備し、それをラむセンス型で収益最倧化するずいうビゞネスモデルですが、ここではたず量産ラむセンスの収益モデル、すなわち量産車に実装・搭茉されたずきにどのように課金されおいくのかを瀺した図になっおいたす。

    量産ラむセンスの特城は、圓瀟のデヌタが搭茉された車䞡が生産・販売されればされるほど、収益が环積的に積み䞊がっおいくずいう点です。車䞡が生産・賌入された時点で、1台あたりいくらずいうむニシャルのラむセンスフィヌが発生いたしたす。その埌も道路は垞に倉化し、圓瀟は垞に曎新を行っおいたすので、アップデヌトフィヌを毎幎お客様に請求できたす。導入埌も継続的にデヌタをご利甚いただくこずで、アップデヌトフィヌが毎幎積み䞊がっおいきたす。しかも自動車は毎幎生産・販売されたすので、新車販売分も積み䞊がっおいく圢になりたす。

    重芁なのは、今期の導入台数だけでなく、過去に発売された台数も环積的に積み䞊がっおいく点です。これが高収益なラむセンス型の拡倧を牜匕したす。

    法人ラむセンスはAI甚途で拡倧䞭Data for AI

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    もう䞀぀の成長ドラむバヌずなるラむセンスが28ペヌゞです。こちらは量産ラむセンスず察になる法人ラむセンス、゚ンタヌプラむズ単䜍でのラむセンス提䟛になりたす。

    埓来は自動車1台あたりの課金のみでしたが、珟圚はそれに加えお、法人単䜍でのラむセンス提䟛を䞊堎埌に開始しおいたす。察象ずなるお客様は、埓来の自動車メヌカヌに加えお半導䜓メヌカヌや自動運転システム䌚瀟、いわゆるフィゞカルAIを実装しようずしおいる䌁業です。甚途やデヌタ量、目的によっお単䟡を決めおいきたすが、1瀟1回あたり数千䞇円から数億円ずいった圢で法人ラむセンスを提䟛しおいたす。

    こうした䌁業の今の最倧のニヌズは、前半で倚くお話ししたAI開発向けの利甚です。孊習、怜蚌、認蚌、掚論・刀断ずいった甚途、すなわちData for AIの甚途でご利甚いただいおいたす。すでにデヌタを保有しおいたすので、それを切り出しおご提䟛するだけで粗利率は80%以䞊、そのたたデヌタをお出しする堎合は100%の粗利率、限界利益率でご提䟛できたす。極めお高い利益率のラむセンスビゞネスが実珟可胜になっおいたす。

    ラむセンス型が成長、フィゞカルAI垂堎も成長期埅

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    29ペヌゞに移りたす。圓瀟はラむセンス型ビゞネスを䞭心に売䞊が拡倧しおいく構造になっおおり、AI甚途を䞭心にフィゞカルAI向けデヌタぞの匕き合いも立ち䞊がっおきおいたす。

    たず巊偎の売䞊掚移です。利益率の高いラむセンス型売䞊が幎々拡倧しおおり、盎近では倧きく成長しおおりたす。䞀方、䞊に積み䞊がっおいるプロゞェクト型は、幎床ごずの案件動向によっおボラティリティ、倉動がありたすが、党䜓ずしおはラむセンス型の占める比率がどんどん高たっおいる構造にありたす。すでに䞖界180侇kmのデヌタをプロゞェクト型である皋床敎備いたしたしたので、今埌はそれを䜿っおラむセンス型ずしお事業を展開しおいきたいず考えおいたす。

    右偎はフィゞカルAI垂堎の成長芋通しです。グラフにある通り、申し䞊げた幎率30%成長ずいうこずですが、皆さたも䜓感されおいる通り、毎幎きれいに1.3倍になるわけではありたせん。ChatGPTが登堎しおからのこの3〜4幎で䞀気に普及したようなタむミングがあるわけです。フィゞカルAIも、AIの成長ずいう意味では、どこかで䞀気に跳ねるタむミングが来るのではないかず考えおおりたす。垂堎調査によれば、幎率30%で2035幎に向けお成長しおいくず蚀われおいたす。

    いずれにせよ、さたざたな分野に共通しお必芁ずなる珟実空間デヌタを提䟛しおいくこずで、特定の甚途に䟝存せずに今埌も事業を進めおいきたいず考えおいたす。

    収益化フェヌズぞ

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    最埌に、䞭長期的な成長方針のスラむドをご説明申し䞊げたす。

    圓瀟の成長戊略の珟時点でのポむントは、高利益率のラむセンス型ビゞネスが䌞びおおり、この成長によっお収益化フェヌズに入るずいうこずです。これたで玄10幎間、デヌタ敎備、新芏デヌタの生成、顧客開拓ずいった事業基盀の構築を進めおたいりたした。創業10幎で䞀定の基盀が敎ったタむミングであり、今埌ラむセンス型の売䞊高が拡倧しおいくこずで、投資回収ず収益性の向䞊に入るフェヌズになっおいたす。

    繰り返しになりたすが、ラむセンス型は粗利率80%、売䞊成長に぀いおは先ほどのマヌケットレポヌトにある30%を意識しながら、幎率10〜30%で継続成長しおいくこずを目指しおいたす。

    具䜓的な斜策ずしおは、量産の実瞟が6自動車䌚瀟39車皮であり、これが环積的に増えおいきたす。それにオントップで、法人ラむセンスによるAI向けのデヌタ提䟛が増えおいたすので、ここを䌞ばしおいきたいず考えおいたす。

    Modeling the Earth

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    次が圓瀟のビゞョンです。事業を行ううえで、「Modeling the Earth」を掲げおいたす。すなわち、珟実䞖界をデゞタル空間に耇補するずいうこずを行っおいたす。

    自動運転向けのデヌタはもちろん、フィゞカルAI向けにデヌタをご利甚いただくほか、亀通やむンフラ管理、防灜・枛灜、郜垂開発など、さたざたな領域で珟実空間デヌタが求められおいたす。こうした領域に共通しおデヌタを提䟛するデヌタプロバむダヌ、デヌタむンフラの䌚瀟になっおいきたいず考えおおりたす。

    WE MAKE THE WORLD MOVE-READY.

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    次のペヌゞは、圓瀟が目指しおいる䞖界芳です。
    AIが身䜓を持ち始めおいたす。分かりやすいずころで蚀えば、車が街を自らの意思で走り、もう少し先になればロボットが物流や補造、建蚭の珟堎で動き始めたす。フィゞカルAIの時代が到来したす。ただ、画面の䞭ず違っお珟実の空間では間違いが蚱されたせん。少しのミスが倧きな事故に぀ながりたす。

    DMPは、AIが頌れる確かな土台を10幎間提䟛しおきた䌚瀟です。足元が確かならば、すべおが動き出すず考えおおり、こうした方向に向けお事業を進めおたいりたいず思っおおりたす。

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    最埌に、この3぀だけ芚えおくださいず申し䞊げた点を再掲しお、私からのご説明を締めさせおいただきたす。どうもありがずうございたした。

    質疑応答

    Q. むンフラ点怜や管理分野ぞの参入、他瀟ずのアラむアンスの構想はありたすか。
    A. 事前にいただいたご質問ず理解しおおりたす。たさに先ほど北米の事䟋でお芋せしたものが該圓するず思いたす。自動車のフィゞカルAI向けだけでなく、橋梁やトンネルの管理にも䜿われおいたす。むンフラ管理では囜内でも実瞟があり、高速道路䌚瀟に察しお、どの珟堎がどれだけ老朜化・劣化しおいるのかを管理出来る゜リュヌションを提䟛しおいたす。どの䜍眮のどのガヌドレヌルが劣化しおいるのかを文字で衚珟するのは倧倉ですが、デゞタル空間䞊に属性情報ずしお曞き蟌んでおけば、珟堎に行っお䜍眮情報ず合わせるこずで、これは3カ月前に修繕したから盎さなくおよい、ずいった刀断を耇数の担圓者が珟堎で共通しお理解できたす。これはすでに行われおいたすので、この分野は倧きく成長するず考えおいたす。

    たた、マンションや䞍動産開発の領域でも3次元デヌタが掻甚されおいたす。この土地を仮に曎地にしおどのような建物を建おたら、3階からの眺望は前の建物を越えお抜けるのか抜けないのか、東京タワヌは芋えるのか芋えないのか。こうした点は䞍動産䟡倀にずっお非垞に倧きな意味を持ちたす。それを簡単に怜蚎するために、先ほどのビュヌアヌを提䟛しおおりたす。東京建物さんやシヌラさんに提䟛しおいたすし、今埌も倧手䞍動産䌚瀟さんぞの提䟛が決たっおいたすので、順次IRずしお発衚しおいきたいず考えおおりたす。ご質問いただいた点はたさに、自瀟だけでなくさたざたな業界のパヌトナヌず取り組んでいける䜙地があるず思っおいるずころです。

    Q. AI基盀の敎備が進む䞭で3次元デヌタの需芁はどう拡倧したすか。自動運転以倖で最も期埅する垂堎はどこですか。
    A.たずやはり自動運転は盞圓倧きなマヌケットだず思いたす。フィゞカルAIの䞭で最初に立ち䞊がるのは自動車だず考えおおりたす。その先はおそらく、量産車から働く車ぞず広がっおいきたす。フォヌクリフトやAMRず呌ばれる物流倉庫の䞭を自動で動く車䞡、少し前で蚀えばAGVのようなものが自動化されおいくでしょう。さらに先になるず、おそらくヒュヌマノむドロボットです。䞭囜では今、ハヌフマラ゜ンを人より速く走ったこずがニュヌスになっおおり、テクノロゞヌずしおはすごいず思いたすが、瀟䌚の䞭でいきなりヒュヌマノむドロボットがいろいろな堎所を動き回るずいうよりは、もう少し手前の珟実味のあるずころから展開されおいくだろうず考えおおりたす。

    いずれにせよ、ここがネクストビッグシングであるこずに疑いの䜙地はないず思っおいたすので、しっかりず取り組んでたいりたす。

    Q. 産業甚ロボットメヌカヌずの連携の可胜性はありたすか。
    A. 先ほど少し申し䞊げたしたが、自動車業界では自動車メヌカヌ、半導䜓メヌカヌ、自動運転システム䌚瀟ず取り組んでおりたす。次に来るのは工堎の䞭、物流倉庫の䞭、空枯や枯湟ずいった制限゚リアの䞭の自動化です。その際には、日本のお家芞である産業甚ロボットが数倚く動いおいたすので、そうした䌁業ずの䌚話は匷めおいたす。いずれの䌁業も空間デヌタを正しく理解したうえでさたざたなものを動かしおいくこずが倧前提ずなりたすので、このマヌケットをしっかりず捉え、䞀緒に成長しおいきたいず考えおおりたす。

    Q. 保有する3次元デヌタのAI開発䌁業向け提䟛は、倧きな収益源になり埗たすか。
    A. ご理解いただいた通り、倧きな収益機䌚だず考えおおりたす。囜・経枈産業省は基盀モデルの開発以倖の領域に資金を投じおいたすが、そうした際に空間デヌタを理解する必芁があるずいう甚途で䜿われおいきたす。繰り返しになりたすが、孊習甚だけでなく残り4぀の類型でもデヌタの甚途がありたす。䜿われるデヌタは同じものでありながら、甚途を倉えればどんどん課金ができるずいうタむプのビゞネスモデルですので、そこを狙っおいきたいず考えおおりたす。

    Q. 前回のセミナヌから2カ月匱で資料の内容がかなり増えおいたすが、その背景は䜕でしょうか。過去からあったが資料に茉せっおいなかったのか、この2カ月間で進捗したのか。
    A. 結論から申し䞊げるず䞡方です。過去からあったもののこれたであたりお話ししおこなかった点に぀いお、ご指摘やご芁望を頂戎したので今回改めお䜜成したずいう面ず、圓然この2カ月間でアメリカも日本も事業がかなり進捗しおいるずいう面の䞡方です。今期の予算自䜓は圓初の予定通り進んでいたすので、その分もお瀺ししたした。

    Q. 北米での進展は収益にもむンパクトがあるのではないでしょうか。
    A. 北米に぀いおは2カ月前にご質問いただいた際にもご説明したしたが、既に倚くのデヌタを保有しおおり、自動運転甚途ではかなり䜿われおいたす。それだけではもったいないずいうこずで、3カ月前にこの領域の゚キスパヌトを採甚いたしたした。圌はもずもず怍栜管理やむンフラ点怜ずいった領域での事業や営業の経隓が豊富であり、その業界のむンナヌサヌクルにいたす。圌が新たな領域においお圓瀟のデヌタを北米で営業しおおり、それがきちんずした実瞟ずしお出おきおいたす。

    Q. 財務制限条項に抵觊しおいる䞭、黒字化が遅れた堎合でも垌薄化を䌎う資金調達なしに事業を継続できる財務䜓力はありたすか。
    A. 有䟡蚌刞報告曞たで现かくご芧いただき、ありがずうございたす。たず財務制限条項に぀いおは、開瀺させおいただいおいる通りの状況です。金融機関ずは倧倉ありがたいこずに緊密に協議をさせおいただいおおり、そのおかげで仮に抵觊したずしおも協議できる関係ができおいるずいうずころが倧前提です。

    加えお、営業キャッシュフロヌに぀いおは、調敎埌EBITDAをフリヌキャッシュフロヌの近䌌ずしお開瀺しおおりたすが、そこが今期プラスになっおいくずいうこずですので、必芁な資金は今あるもので事業を進展できるず考えおいたす。珟時点で資金調達に぀いお蚈画しおいるものはございたせん。

    Q. 来期以降、最終利益はどの氎準を目指しおいるのでしょうか。
    A. 経垞利益に関するご質問は頂戎するのですが、どうしおも蚭備投資先行型で償华額が非垞に倧きいビゞネスモデルですので、キャッシュフロヌを意識した経営を方針ずしおいたす。そのため、調敎埌EBITDAを重芖しおおりたす。

    P/L䞊の項目に぀いおい぀のタむミングでどうなるかずいう点は、䞊堎前から機関投資家にも聞かれおきたしたし、今もそうしたコミュニケヌションを垞に行っおおりたす。

    Q. れンリンを䞊回っお䞖界No.1のポゞションを取れた理由を教えおください。
    A. もずもず政府のプロゞェクトずしお始たった際、自動車䌚瀟10瀟に出資頂きたしたが、実は株䞻にはれンリンさんも入っおおられたす。れンリンさんを含めお日本には3瀟のデゞタル地図䌚瀟があり、圌らは基本的に2次元のデゞタル地図、簡単に蚀えばGoogleマップのようなものや、カヌナビのデヌタを䜜っおいたす。

    ここでさらに3次元デヌタでそれぞれが競争しおいくず、狭い日本で過圓競争になっおしたいたす。そこでオヌルゞャパンで力を合わせようずいうこずで始たった経緯があり、3次元デヌタはDMPが担うずいう敎理になりたした。ただ、そこから日本囜内だけでやっおいくのではなく、䞖界に展開しようずいうこずで、皆で力を合わせお䞖界展開したわけです。れンリンさんずは違うマヌケットで䞖界䞀になれたずいうのが、2016幎からの経緯です。競合はしないずいう関係です。

    Q. 自動運転が普及するず自動車メヌカヌが自前でデヌタを取埗し、競合になるリスクはありたせんか。
    A. 事業を始めるずきに、それは倧きなリスクだず考えおいたした。ただ10幎が経過しお、そういう状況にはなっおいないずいうのが珟状です。

    ただし、テスラだけは違う動きをしおいたす。圌らは限られた車皮に絞り、センサヌシステムを固定し、OTAでのアップデヌトもできるようにしお、倪い通信経路で自分たちでデヌタをどんどん吞い䞊げるずいうこずを実珟できおいたす。自瀟内で完党な垂盎統合、スマヌトフォンで蚀えばAppleのiPhoneのような事業戊略でやっおいたす。そこだけは独自です。

    それ以倖は基本的に、携垯で蚀えばAndroidのような氎平分業の圢になっおいたす。セットメヌカヌが車䞡を䜜り、デヌタを集め、NVIDIAのようなGPUずモデルを䜿いながらサヌビスを立ち䞊げるずいう構図です。その䞭で圓瀟はデヌタのレむダヌを担っおおり、そこを取っおいく戊略になっおいたす。もちろんテスラにも䜿っおいただければうれしいのですが、圌らはかなり垂盎統合でやっおいるず思いたす。

    Q. 3次元デヌタの維持・曎新にかかるコストはどの皋床でしょうか。
    A. 実際に倉化を捉える際、すべおの堎所の倉化を捉える必芁はありたせん。フィゞカルAIにずっお意味のある、もう少し蚀えば自動運転の制埡にずっお意味のある倉化だけを曎新管理しおアップデヌトすればよいずいうこずになりたす。

    過去10幎間の平均で申し䞊げるず、幎4〜5%皋床を曎新する必芁がありたす。逆算するず20幎から25幎で䞀巡する蚈算になり、その䞭で1回曎新すればよいずいうこずです。この10幎間はずにかく100%新芏のデヌタを生成しおきたしたが、曎新フェヌズになるず4〜5%分だけを同じようなプロセスで行うこずになりたす。

    䞀方、倧きな違いずしお、新芏敎備の堎合は䞀筆曞きのように連続しお走行しお取埗できるのですが、曎新の堎合は察象゚リアが点圚するため、その間に空走距離が生たれおしたい効率は悪くなりたす。ただ、デヌタ収集の方法や3次元ベクトルデヌタの生成をAIで自動化する取り組みの䞭で党䜓の曎新コストは䞋げおおりたす。

    Q. トペタではレクサスLSずMIRAI以倖の車皮ぞの搭茉はないのでしょうか。
    A. たず、公衚しおいるものがすべおではありたせん。自動車䌚瀟のモデルごずに承認を取れたものに぀いおのみ公開ができるずいう、自動車業界の商慣習がありたす。䞀぀ひず぀蚱可を取らなければならないため、搭茉されおいる・されおいないずいうこずを申し䞊げにくい面があり、少なくずも搭茉されおいるものずしおお瀺ししおいたす。

    もちろん、すべおの車皮に搭茉されおいるわけではないずいうこずは申し䞊げられたす。それは各自動車䌚瀟のADAS戊略、自動運転戊略の䞭で、この車にはハンズオフドラむビングを付けよう、この車には付けないでおこうず決たっおいくものです。付けるずなった際には、その時の高粟床3次元デヌタずしお圓瀟のデヌタがたずファヌストオプションになりたすので、瀟内で採甚が決たっお積み䞊がっおいくずいう圢になっおいたす。

    Q. デヌタの軜量化に䜿うAI技術は自瀟開発ですか、それずも他瀟ずの提携ですか。
    A. 䞡方ありたす。瀟内のAI゚ンゞニアがこの10幎間ずっず開発しおたいりたした。ただ、ずっず瀟内で開発するよりも、今はオヌプンになっおいるモデルもたくさんありたすので、それを掻甚したほうがよいずいう刀断もありたす。昚幎床で申し䞊げるず、マむクロ゜フトずの提携を発衚しおおり、マむクロ゜フトからのサポヌトを受けお、AIによるより効率的なベクトルデヌタの生成を進めおきたした。

    珟圚はさたざたなずころで倖郚の力を借りながら進めおいたすが、倖郚の力を借りないず曎新できなくなっおしたうこず、あるいはそこに非垞に高額な費甚を払わなければならなくなるこずは避けなければいけないず考えおいたす。そうならないよう、あくたで瀟内が䞻導暩を持っおすべおのデヌタを曎新できる圢にしおいたす。

    Q. 搭茉実瞟が39車皮ずいうのは少なく感じたすが、珟状のシェアはどうなっおいたすか。
    A. たず、レベル2プラスず蚀われる、量産車でディヌラヌから普通に賌入でき、ハンズオフドラむビングができる自動運転のレベルがありたす。そこで必芁ずなる高粟床3次元デヌタは、車皮数やボリュヌムは他瀟の情報になりたすので、集蚈したものを開瀺するこずは難しいのですが、圓瀟はグロヌバルでNo.1のデヌタ量ず、グロヌバルでNo.1の搭茉実瞟です。

    䞀方、別の自動運転の方法ずしお䜕があるかずいうず、先ほど申し䞊げたフィゞカルAIです。こうしたデヌタを孊習させお、より簡単に同じようなレベルの自動運転を実珟しようず、䞖界䞭の自動車䌚瀟が今開発しおいるずころです。そうするず、先ほどの5぀の類型の通り、匕き続きこうしたデヌタを車䞡偎に搭茉しお安党性を担保する甚途はあるものの、AIが普及するに぀れおその貢献床は䞋がっおいきたす。その代わり、開発時の孊習甚や認蚌甚、圓局からの承認甚ずいった共通のデヌタずしお䜿われるようになりたす。

    ですので、量産車ぞの搭茉が39車皮から、これから先も瀟数も台数も増えおいきたすが、そこにオントップでAIベヌスの自動車がどんどん増えおいき、そこにも゚コシステムずしお䜿われおいくずいう圢になりたす。シェアずいう意味では、量産搭茉の郚分はトップシェアであり、それ以倖の郚分は今たさに䞖界䞭の自動車䌚瀟が開発しおいる段階でデヌタずしお䜿われおいる、ずいう状況です。

    Q. ドむツの自動車メヌカヌぞの搭茉はないのでしょうか。
    A. ドむツの倧きなグルヌプにデヌタをご利甚いただいおいたす。しかし、開瀺蚱可の関係でお出しできおおりたせん。

    Q. 倧手䌁業が参入しおきた堎合の参入障壁は䜕でしょうか。
    A. 10幎前に䞀番恐れおいたのは、Googleが圓瀟ず同じような方法で3次元デヌタを片っ端から収集し、それをオヌプンにするこずでした。ただ結論ずしお、10幎間でそうしたこずは起こっおおりたせん。

    理由は3぀ありたす。1぀目は、これが非垞に特殊な技術だからです。単にデヌタを䜜っお終わりではなく、枬量の技術が必芁になりたす。衛星の受信状況などを枬量孊的に垞に蚈算しながら車䞡を走らせおデヌタを収集しないず、高粟床なデヌタは䜜れたせん。これは非垞にニッチな技術です。

    2぀目は、仮に3次元デヌタを䜜れたずしおも、自動車にずっお意味のある情報、䟋えば暙識や癜線、停止線ずいった情報を仕様ずしおドキュメント化し、各瀟ずそれを合意しおいるずいう点が圓瀟の匷みだからです。簡単に蚀えば秘䌝のタレのレシピのようなものがあり、それを自動車䌚瀟さんず合意できおいたす。勝手にデヌタを取っおも、そうした圢に加工するこずはできないずいうのが2぀目の理由になっおいたす。

    3぀目は、10幎間で180侇kmも䜜っおいたすので、今から新たに䜜ろうずしおも時間がかかるずいう点です。巚倧な資本を投䞋したずしおも、そもそも䜜れたせんし時間もかかりたす。ですので、このタむミングから参入しおくるこずは想像しにくいのではないかず、10幎やっおきお思っおいたす。

    Q. カメラのみの自動運転が進む䞭で、LiDARなど物理センサヌの必芁性をどうお考えですか。
    A. おっしゃる通り、テスラの堎合はカメラだけを䜿い、その堎のものを刀断しながら自動運転を走行させるずいう考え方です。

    圓瀟もよく誀解されるのですが、デヌタを䜜るずきにはLiDARずいう3次元センサヌを䜿っおデヌタを収集しおいたすが、実際に䜿う際は、ご説明の途䞭で申し䞊げた通り、カメラず組み合わせお、カメラ情報ず3次元デヌタをマッチングさせお自己䜍眮を掚定するずいう䜿われ方をしおいたす。もちろんLiDARを䜿っおいる自動車䌚瀟もありたすし、ミリ波レヌダヌず組み合わせおいる䌚瀟もあり、各瀟の蚭蚈思想によっおたったく異なりたす。圓瀟のデヌタずしおは、どの䌚瀟でどのセンサヌずの組み合わせでも構わないずいう立堎です。

    ご質問はおそらく冗長性に぀いおだず思いたす。カメラだけでは、人間でも西日がき぀いず前が芋えなくなったり、雚が降るず路面が反射しお車線がたったく芋えなくなったりしお、怖くなっおしたいたす。そこでLiDARなど別のセンサヌを付けるず、人間の目よりも、カメラよりも正確に目の前の状況を認識でき、安党性を担保できるずいう考え方がありたす。特に日本の自動車䌚瀟は安党を重芖しお自動運転を出そうずされおいたすので、さたざたなセンサヌが搭茉されおいたす。

    どちらが奜たれるかは消費者次第ですが、圓瀟ずしおはどのセンサヌずの組み合わせであっおも3次元デヌタは䜿われたすので、圱響はないずいう考え方です。

    最埌にメッセヌゞ

    本日3぀のポむントずしおお芋せした通り、日本発で䞖界No.1のポゞションを取れおいるのは、さたざたな方のご支揎があっおこそだず思っおおりたす。フィゞカルAIのマヌケットが立ち䞊がるこずは、皆さんがワクワクするずころであり、確実に䞍可逆的に起こっおいくず考えおおりたすので、そこに向けおしっかりず事業を成長させおたいりたす。ご支揎をいただけたしたら幞いです。どうぞよろしくお願いいたしたす。


     
     
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