
【旅行】愛媛県・高知県旅行3日目。高知のアートは、プロダクトデザイン、洋画、芝居絵屏風、漫画…と多彩だ。
愛媛県・高知県旅行の3日目です。本日は、宿泊した「馬路温泉」(高知県馬路村)を出立し、中芸(ちゅうげい)地域を観光した後、「メルキュール高知土佐リゾート&スパ」(高知県芸西村)に宿泊しています。

①日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」(馬路村)
日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ -ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化─」の関連施設を巡りました。
宿泊した「馬路温泉」の向かいに、かつて伐木した木材を搬出するための「インクライン」と「馬路森林鉄道」の施設があります。運行は日曜・祝日のみなので、本日は運行していません。


馬路温泉から車で2分ほどのところに「ゆずの森加工場」があります。「ゆずの森加工場」は、ゆずドリンクを製造する馬路村農業協同組合の工場で、「ごっくん馬路村」の製造や梱包・出荷の様子を予約不要・無料で見学することができます。「ごっくん馬路村」を1本試飲することが出来ます。


今でこそ馬路村の「ゆず」と言えば全国的に有名ですが、最初の頃には全然売れなかった苦労を読むと涙が出てきます。

馬路村の村おこしで感心させられるのは「デザインセンス」です。商品ラベルはもちろんPOPやパンフなどまで田舎らしいほっこりしたデザインが徹底されています。「ゆずの森加工場」のみならず、昨日宿泊した「馬路温泉」の小物やレシートなどにまで徹底しています。誰がデザインしているのか気になっていましたが、外注ではなく、加工場内にデザイン室があり内製していました。

建物等のデザインも基本的に「木材」を使用しており、癒されます。

「ゆずの森加工場」はかつての貯木場・営林署跡に造られたのですが、この貯木場に木材を運搬していた「旧魚梁瀬森林鉄道施設 五味隧道(きゅうやなせしんりんてつどうしせつ ごみずいどう)」の出入り口を見ることが出来ます(木が生い茂って見えにくいですが)。

②日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」(安田町)
馬路村から約10㎞車を走らせお隣の「安田町」にある「ゆずロードミュージアム」を訪問しました。ゆず・林業・鉄道それぞれの解説パネルやジオラマが展示されています。


③北川村「モネの庭」マルモッタン
印象派の画家クロード・モネがこよなく愛したジヴェルニーの庭と地中海の風景が3つの庭で再現されています。本日は終日雨天だったせいか、カエルの鳴き声が「ゲロゲーロ」とやたら元気で、風景はフランス風なのに、カエルの鳴き声は極めて日本的と言う変な取り合わせでした。




④絵金蔵(えきんぐら)
絵師・金蔵、略して絵金。絵金は、訳あって城下追放となり、その後、町絵師「絵金」として親しまれながら絵を描き、二つ折りの大きな屏風に芝居絵を描く「芝居絵屏風」を大成させました。香南市赤岡町には多くの作品が残っており、「絵金蔵」はその作品を保存公開するための施設として平成17年に設立されました。
私は、テレビ東京「新美の巨人たち」で2025年10月25日(土)に放送された「オトナの歌舞伎を描く!土佐の天才・絵金の魅力」を見て、「これは行かねば!」と思っていました。
絵金の芝居絵屏風は、極彩色の絵具や、大胆に空間を演出する遠近法、異なる時間を一枚の絵の中に同時に描く構成などとにかく斬新です。

⑤香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム
絵金蔵から車で約30分走り、「香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」に行きました。

行ったものの、良く考えたら、私は「アンパンマン」もNHK朝ドラ「あんぱん」もまったく見たことがなく、キャラクターも「アンパンマン」と「ばいきんまん」、「ドキンちゃん」の3人しか知らないことに気付きました。そもそも自宅から徒歩10分のところに「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」があるんだから、まずはそこに行けよっ…て話ですね。