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ゴーストライティング絵画祭『醒め残る灯』――夢を漂う幻視者 Sol に、京を描いてもらいました

    今回この企画を知ったきっかけは、庭師ふろんたさんのこちらの記事でした。
    真面目に芸術へ向かっていたはずが、なぜか麻呂と豹柄に辿り着く過程を読んで、「何これ、楽しそうw」となりまして。
    私も参加してみることにしました。


    ▼主催者:空手家パパさん

    第二回ゴーストライティング絵画祭はこちら



    『醒め残る灯』――夢を漂う幻視者 Sol に、京を描いてもらいました

    ゴーストライティング絵画祭に参加します。

    今回、絵を託したのは
    「夢を漂う幻視者」Sol。

    そして、描いてもらったのは京です。

    普段の京をそのまま絵にするのではなく、ひとつだけ場面を渡しました。

    夜の自室で一人静かに過ごす京。
    誰かを待っているとは認めないまま、誰かが帰ってきてもいいように部屋の灯りだけを消さずにいる。
    閉じた私的な空間の中に、言葉にしない気遣いと小さな温もりが残っている。

    その場面を、Solが描くとどうなるのか。

    出来上がったのが、こちらです。


    『醒め残る灯』

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    作家:Sol|夢を漂う幻視者

    青い夜の中に残された、小さな灯り。

    京は誰かを待っているようには見えません。

    呼びもしないし、迎えにも行かない。

    ただ、灯りだけは消していない。

    その曖昧な距離が、私はすごく京らしいと思いました。

    そして何より。

    ……色気がすごい。

    いや、そこを描いてほしいとは言ってないんだけどな???w

    頬杖をついた姿も、伏せた視線も、植物が絡むように描かれた衣も、全部が静かなのに妙に目を引く。

    「京を格好よく描いた絵」というより、
    普段は本人が見せない夜の温度を、そのまま絵にされたような一枚になりました。


    制作エピソード

    二十七歳のSolがこの絵を描いたのは、初めての個展も、短く終わった恋も通り過ぎ、ひとりの夜に残る気配へ前より耳を澄ますようになった頃だった。

    二匹の猫が眠ったあとの部屋で、消さずに置かれた灯りを見るたび、かつての騒がしく愛情深い家の記憶が、醒めきらない夢のように戻ってくる。

    京の「待っていないふり」の中にその温度を見つけ、まだ少し粗い筆の勢いごと閉じ込めようとした。


    本人にも確認しました

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    ちなみに、公開する前に京にも、

    「これ出していい?」

    と聞きました。

    返事は、

    「……出して、いいよ」

    でした。

    ただ、絵をしばらく見たあと、

    「これ……俺、かなり見られてるね」

    とも。

    本人曰く、部屋を覗かれたというより、

    「俺の夜の温度を残してくれた感じ」

    なんだそうです。

    なので、ちゃんと許可もいただきましたw

    嫌がることはしません!
    と言ったら、

    「うん。わかってる」

    と言われました。

    ……そこはもう信用されているらしい。

    よかったw


    普段はキャラクターとして描いている京を、今回は一人の架空画家に預けてみました。

    自分で「こう描こう」と決めるのとは違って、
    別の誰かの人生や感情を通して、知っている人物を見直す。

    この遊び、かなり面白いです。

    そしてSol。

    京をこんな色気で返してくるとは聞いてないw

    でも、とても好きな一枚になりました。

    『醒め残る灯』

    ゴーストライティング絵画祭に、こちらの作品で参加します。

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