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【桜まつり総括】神奈川県知事になるべきだった男が、「麻生川桜まつり」を振り返る

    記者「あなたは、神奈川県知事選に出馬していたら、当選していただろうと主張していますね」

    柿生「はい、間違いなく、出馬していたら、私が今、神奈川県知事だったでしょう。県民のために、惜しいことをしました」

    記者「当選した黒岩知事に何か言いたことがありますか?」

    柿生「お勧めのAVを聞きたい」

    記者「おっと、黒岩の悪口はそこまでだ」


    4月1日が好天だった理由


    記者「さて、4年ぶりに開かれた川崎市麻生区の『麻生川桜まつり』が8日に終了しました。地元民であるあなたの総括は?」

    柿生「パレードなどが行われた4月1日が好天に恵まれ、大成功だったと思います」


    柿生「だけど、これは必ずしも、主催した麻生観光協会の手柄ではない。4月1日が好天であったのは、私を含めた麻生区民の日頃の『行いの良さ』が、天に通じた結果です」

    記者「・・オカルト?」

    柿生「いや、真実です。私は神様ともマブですから。麻生区民の民度の高さは、今回の統一地方選の投票率にも表れています。川崎の他の区よりも、ダントツで高いですからね」

    当選されたみなさんおめでとうございました。

     投票率は前回よりわずかにup。
     麻生区さんが頑張ってる?

     これから年代別等の詳細が出ると思うが対策が必要だと思う。
     県議、知事選の投票率もdown見られず。

     この投票率って地域活動をする上で大切だと思っている。 pic.twitter.com/PiisBpEQhY

    — hiro-takahashi (@hiro_tsunagaru) April 10, 2023

    記者「はあ」


    桜の開花との「ずれ」の問題


    柿生「4月1日のイベントを含め、桜まつりは、全体として成功したと総括できますが、観光協会的には課題を残しました。私が知事だったら、改善を指示するでしょう」

    記者「どんな点ですか」

    柿生「やはり、16日に桜が開花したのに、桜まつりの開始が遅すぎた。24日からの開始でしたから、1週間ずれていた」

    記者「今年は、全国的に、桜の開花が例年より早かった。それは仕方ないのではないでしょうか」

    柿生「しかし、2020年、2021年も桜の開花は早かった。その間はコロナで桜まつりがなかったわけですが、2023年もそうなる可能性は予想できました」

    記者「まつりの期間については、もう少し柔軟に対応できればよかったですかね」

    柿生「2月3月の時点で考えれば、コロナの行方もなお不透明で、桜まつりを開催するかどうか、どのような形で開催するか、難しい判断ではあったでしょう。桜まつり開催の判断を、早めに打ち出したのはよかったのですが、期間についてはもう少しよく考えるべきでした」

    記者「しかし、土曜日の4月1日をイベント日にするのは、カレンダー的に納得できます。その日を中心に考えれば、自ずと期間が決まるのでは」

    柿生「今回は屋台の出店はありませんでしたが、イベントや屋台などについては、準備が必要だから、期日を早めに決める必要があるでしょう。問題は、ライトアップや、仮設トイレ設置などですね。これらの期間については、もっと柔軟に対処すべきでした」

    記者「なるほど」

    柿生「もっとも、空気を読んだのか、垂れ幕の設営などは、ちょっと前倒ししたようでした」


    柿生「しかし、問題は、まつりの後半です。4月1日、2日は土日だったからよかったですが、その後は桜が散り、見物客がいなくなっても、仮設トイレ設置と、夜のライトアップが続いていた。時節柄、電気代の無駄だと感じられました」


    屋台の問題


    記者「今回、屋台の出店は見送られました。それについては?」

    柿生「残念でしたね。その意味では、フルスペックの桜まつりではなかった。フルスペックの桜まつりが最後に開かれたのは2019年です。実際には、2022年にもライトアップだけはされていましたから、『4年ぶり』は不正確な表現です。昨年、3年ぶりのまつりが開かれたとも言えるし、フルスペックの桜まつりの再開は、来年以降に持ち越されたとも言える」

    記者「あなたのフルスペックの定義は?」

    柿生「屋台、ライトアップ、仮設トイレ設置。この3つが揃えばフルスペックです」

    記者「でも、売店のようなものはありましたよね」

    柿生「はい。屋台ではないですが、柿生駅近くの保育園のとこで売店をやっていましたね。『こども食堂』のためのボランティアだとかで。あと、『cafeちょくちょく』も、店舗の横で飲み物を売っていました」

    記者「『ちょくちょく』は初登場ですね」

    柿生「1年前に出来たばかりでしたからね。でも、ビールとかコーヒーとか、『たけえ!』と思いました。柿生駅近くの売店ではビールは200円なのに、こちらは350円とか。あと、コーヒーも400円とか」

    記者「まあ、cafeの店舗が横にあるわけですから、値段をそんなに違えるわけにはいかないでしょう」

    柿生「それにしても、まつりの相場ってものがあるでしょう。天気がよくて、気温が高かったから、けっこう売れていたみたいだけど」

    記者「『ちょくちょく』の店舗も、外に行列ができるほどの人気でした」

    柿生「でも、まつりには、屋台の雰囲気がほしいんだよな。焼きそばとかたこ焼きとか」

    記者「フランクとかは、保育園のとこで売っていました」

    柿生「あと、柿生駅南口商店街の和菓子屋さんの『さくら餅』くらいは、並べて売ってほしかった。それくらい、別に準備は必要ないでしょう」

    記者「さくら餅とお茶のセットで300円くらいなら食べたい」

    柿生「4月1日の式典でも、麻生観光協会の人が、駅前商店街に立ち寄ってほしいと訴えていた。あのちょっと寂れた商店街をPRする絶好のチャンスなんだから、桜まつりの屋台出店は、麻生区が積極的な地域振興策の中に位置づけるべきです」


    「宴会禁止」


    記者「あなたは、麻生観光協会が宴会を禁止していることに怒っていましたね」

    柿生「はい。正確には、『宴会を控えろ』という貼り紙をベタベタ貼っていたんですね。これは事実上の『宴会禁止』でしょう」


    記者「実際、人出のわりに、桜の下で宴会をしているグループは、少なめに見えました」

    柿生「ええ。2019年の時の記憶と比べて、少なかったと思います。まあ、コロナのあいだに宴会の仕方を忘れたのかもしれませんが」

    記者「宴会を禁止する権限が、麻生観光協会にあるのでしょうか」

    柿生「あろうがなかろうが、桜を見たら宴会をするのが日本人でしょう。それなのに、あんな貼り紙があれば、別のところに花見に行ってしまう」

    記者「観光協会が観光客を遠ざけている」

    柿生「そう。おかしいだろ、と。実際には、貼り紙をしていたのは、麻生川橋から柿生駅寄りの地域、提灯が吊られていた沿道ですね」

    記者「人家が多いところですね」

    柿生「麻生川橋から新百合ヶ丘寄り、とくに南側、津久井道側で宴会する人が多かったようです」

    記者「あちら側は、人家がなく、桜は綺麗ですからね。車もあまり通らない」

    柿生「だったら、ちゃんとゾーニングして、宴会をしていいところと、宴会を控えるべきところを、指定する手があると思うんですよ」

    記者「『全部禁止』みたいにするのは、よくないですね。時代遅れだし」

    柿生「そのとおりです。本当の『フルスペック』にするには、原則宴会自由にすべきです。この点は、麻生観光協会に強く要望しておきたい。改善されないなら、4年後に私が『花見における宴会自由』を公約に知事選に出馬する!」


    イベントの出し物について


    記者「4月1日のイベントの出し物については、どうでしょうか」

    柿生「よかったんじゃないですか」

    記者「・・それだけですか」

    柿生「あんまり、ちゃんと見てない」

    記者「ちゃんと見てろよ!」

    柿生「いや、JAのところで式典やってたでしょう。それが終わってイベントなんだけど、式典が長くて・・」

    記者「川崎市や麻生区のお偉方がいろいろ来てましたからね」

    柿生「それに、統一地方選が重なったから、政治家も多かった」

    記者「阿波踊りみたいな一団がパレードしてました」

    柿生「はあ、ありましたね」

    記者「あと、柿生のイメージキャラクター『かきまるくん』の着ぐるみと、柿生の戦士『カキライザー』・・」

    柿生「カキライザーは、まだ公式のキャラクターではないと思うんだけど、公式になるべく、いろいろ運動しているみたいだな。出演料とかは出てないでしょう」

    記者「ああいうのは、麻生区長が認めれば、公認となるんですかね」

    柿生「麻生区は、年寄りと、子育て世代が多い。小さい子用のアトラクションは確かに必要ですね。あと、この時代だから、インスタ映えする何かが必要だ」

    記者「カキライザーと一緒に写真を撮る家族は多かったですね」

    柿生「でも、小さな子供には、ちょっと怖い造形かもしれない。まあ、がんばってほしい」


    保安問題


    柿生「あと、私が言いたいのは、保安・治安の問題だ」

    記者「何かあったんですか?」

    柿生「いや、何も起こらなかったと思うけど、起こりそうではあった。麻生川橋を通行する車と、橋の上の花見客が、喧嘩をしていた」

    記者「ああ、あそこは危ないですよね。『ちょくちょく』の前ですね」

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    麻生川橋(4月1日撮影)

    柿生「あそこは撮影スポットで、桜の写真を撮る花見客が多い。一方、駅の南側から、踏切を渡って、津久井道に抜けるスポットでもあり、車の交通量も多い」

    記者「橋自体も、狭いですしね」

    柿生「4月1日は渋滞もしていた。橋の上に止まった車に、花見客が『早く行け』と怒鳴り、運転手が『なんだこのやろー』と言い返して、一触即発だった」

    記者「へー」

    柿生「運転手が車から降りて来たら殴り合いの喧嘩になったかもしれない。そこまで行かなかったのは幸いだったけど」

    記者「喧嘩だけでなく、事故もありそうですよね、あそこは」

    柿生「でも、警官も、交通整理員も、誰もいない。当日は、柿生大橋の下あたり、パレードが通過する麻生川3号橋と2号橋のところには交通警官がいて、道路整理に当たっていたけど、肝心の麻生川橋(1号橋)のところにいないんだ」

    記者「不思議ですよね」

    柿生「ホント、何かあってからでは遅いから、麻生川橋に保安要員を置くべき。これも強く要望しておきたい」

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    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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