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黒川の「ロピア」に行ってきた

    このところ、寒さは厳しいけど、天気がいい日が続いている。

    昨日も、天気のよさに誘われて、柿生から栗平まで、2駅分をふらふらと歩いた。


    昼下がり、小田急多摩線栗平駅前のベンチに座り、鳩が舞う中を、若いお母さんが小さな男の子を遊ばせているのを見ていると、なんと世界は美しいのか、What a wonderful world! という思いにとらわれ、

    「こんな美しい世界から、あと5年だか10年だかすると、私はいなくなってしまう」

    ということが不思議で、哲学的な省察に沈んでいるうちに、

    「そういえば、黒川に新しいスーパーができた」

    と思い出した。


    11月29日にオープンしたロピア黒川店である。

    オープン当日は大混雑した、という情報をネットで見ていた。

    ロピアというスーパーは行ったことがない。黒川まで、もう一駅分足を伸ばして、行ってみることにした。


    途中、町中華の「しんか食堂」に寄った。

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    神奈川県川崎市麻生区栗木台4-1-7


    いつも閉店時間に前を通っていた。いつか入りたいと思っていたのだ。

    午後1時半近かったが、店内は満員で外で5分ほど待った。人気の店だ。

    一度食べてみたい、と思っただけで、実はそれほど腹は減ってなかった。価格的にもいちばん安い「半チャーハン」を頼んだ(500円)。


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    味は・・町中華にしては優しい味。おいしいけど、塩味が足りない。逆に言えばヘルシーな感じ。何よりボリューミーで、「半チャーハン」でこの分量なら、「大盛」などいくら腹が減っていても食べ切れないだろう。

    手軽にお腹いっぱいになれるのが人気の理由か。半チャーハンだけで評価できないので、腹が減った時に、今度はラーメンと餃子を食べに来よう。


    で、そこからぶらぶら15分ほど歩いて、黒川に着いた。ロピアは黒川駅南口のすぐ前だ。


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    神奈川県川崎市麻生区南黒川1-7 フォレストモール川崎黒川店


    それほど広いわけではないが、商品展示を見ているだけで、なかなか面白かった。

    提案型のPOPが雄弁だ。

    たしかに安いが、まとめ買い用の商品が多く、私のような単身者向きではないかもしれない。

    それでも、肉や魚の安さには惹かれた。


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    あとで調べると、もともと神奈川の肉屋さんから発展したらしい。「ロピア」とは「ロープライスのユートピア」の意味という。

    クレジットは使えず、清算は現金だけ、ポイントもない、というのも、質実剛健(?)で私好みだ。そういう手数料の分、商品を安くするという方針だろう。

    買い物はしなかったが、正月用に、ロースハムを買っておけばよかった。また改めて行こうと思った。


    新百合ヶ丘にできたヤオコーといい、個性あるスーパーが近所に増えて、買い物の楽しみが増えた。

    黒川までは、片平の稜線を歩き、一山越える感じである。ゆっくり歩いて小一時間。健康にもいい。昨日も片道2万歩歩いていた。

    退職老人には時間だけはたっぷりある。

    安い「獲物」を求めて、山野を狩猟する原始人の気分だ。原始人にメタボはいなかった。スーパーめぐりは自然にかなった健康法でもあると感じる。


    <参考>


     
     
    会社を定年退職し、神奈川県は柿生の里に隠棲する。新聞社、出版社に勤め、記者や編集者をやっていた。独身、孤独を愛する。老人であることを自覚し、記憶力もあやしくなりつつあるので、ここに書き残したいことを書き残しておく。世間から引退したので、社交は望みません。

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