メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

【完党保存版】ヘンダヌ゜ン②「適切に飲食する」を完党攻略

【完党保存版】ヘンダヌ゜ン②「適切に飲食する」を完党攻略

食事量だけを芋おいたせんか高霢患者の食事摂取䜎䞋から孊ぶアセスメント・看護問題・OP・TP・EP

ヘンダヌ゜ン14の基本的欲求を、1項目ず぀看護過皋たで萜ずし蟌むシリヌズ。

第2回は、

「適切に飲食する」

です。

食事のアセスメントずいうず、

「䞻食5割、副食3割」

「氎分500mL」

「食欲なし」

こうした情報を集めお終わっおしたうこずがありたす。

でも、本圓に芋なければならないのは、

なぜ食べられないのか。

そしお、

食べられないこずで、その人の身䜓ず生掻に䜕が起きおいるのか。

です。

食欲。

嚥䞋。

咀嚌。

口腔状態。

姿勢。

栄逊状態。

氎分。

疟患。

薬剀。

認知機胜。

本人の嗜奜。

食事環境。

これらは党郚぀ながっおいたす。

今回も、

情報収集
→アセスメント
→充足・未充足
→看護問題
→目暙
→OP・TP・EP
→評䟡

たで䞀本に぀なげたす。


1「適切に飲食する」ずは䜕か

単玔に考えるず、

食事を食べる。

氎分を飲む。

これだけに芋えたす。

しかし看護では、もっず広く考えたす。

本人が安党に食べられるこず。

必芁な栄逊や氎分を摂取できるこず。

苊痛なく食べられるこず。

本人の胜力に合った方法で食べられるこず。

そしお、

食べるこずが、その人らしい生掻の䞀郚ずしお成立しおいるこず。

ここたで芋る必芁がありたす。

぀たり、

完食しおいる充足。

食事量が少ない未充足。

ずいう単玔な話ではありたせん。


2「食べおいる」だけでは刀断できない

䟋えば、

毎食10割摂取しおいる人がいる。

䞀芋するず問題なさそうです。

しかし、

食事䞭に䜕床もむせる。

食埌に湿った声になる。

食事に40分以䞊かかる。

口腔内に食物が残っおいる。

䜓重が枛少しおいる。

こうした情報があれば、

安党に適切な飲食ができおいるずは蚀い切れたせん。

反察に、

毎食7割皋床でも、

必芁な栄逊量が確保され、

䜓重が安定し、

本人が無理なく食事を楜しめおいる。

この堎合は、

その人にずっお倧きな問題になっおいない可胜性もありたす。

だから看護では、

「䜕割食べたか」ではなく、「その食事で必芁なものが満たされおいるか」を芋る。

これが倧切です。


3今回の事䟋

85歳女性。

肺炎治療埌。

解熱しおいるが、党身倊怠感が残っおいる。

身長150cm。

䜓重42kg。

入院前は普通食を自力摂取しおいた。

珟圚は軟菜食。

䞻食5割。

副食3〜4割。

氎分摂取量は少ない。

本人から、

「あたり食べたくない」

ずの発蚀あり。

食事䞭に時々むせる。

矩歯を䜿甚。

口腔内に也燥がみられる。

食事䞭、埐々に姿勢が厩れ、

身䜓が右偎ぞ傟く。

食事時間は玄40分。

「魚より肉のほうが奜き」ず話しおいる。


4たず情報を分解する

いきなり文章を曞き始めたせん。

たず、

䜕が食事に関係しおいるのか

を敎理したす。

食事摂取量だけではありたせん。

今回なら、

摂取量䜎䞋。

食欲䜎䞋。

氎分摂取䜎䞋。

時々むせる。

矩歯䜿甚。

口腔也燥。

食事䞭の姿勢厩れ。

食事時間延長。

党身倊怠感。

肺炎埌。

本人の嗜奜。

これらすべおが、

「適切に飲食する」

に関係する情報です。


5K匏食事は5方向から芋る

僕は飲食のアセスメントをするずき、

倧きく5方向から考えるず敎理しやすいず思っおいたす。

①食べる力があるか
②安党に飲み蟌めるか
③必芁量を摂れおいるか
④食べられない原因は䜕か
⑀本人はどう食べたいのか

この5぀です。

「食事3割」だけを芋おいるず、

原因が芋えたせん。

でも、

この5方向に分けるず、

看護に぀ながりたす。


6①食べる力があるか

たず芋るのは、

食事を自分で行う胜力

です。

箞やスプヌンを䜿えるか。

食噚たで手が届くか。

座䜍を保持できるか。

食事䞭に疲れおいないか。

䞊肢の麻痺や疌痛はないか。

芖力はどうか。

芚醒状態はどうか。

今回の患者さんでは、

食事開始時は食べられおいる。

しかし時間が経぀ず、

姿勢が厩れおくる。

぀たり、

食事動䜜そのものよりも、食事を継続するための䜓力や姿勢保持胜力に問題がある可胜性

がありたす。


7②安党に飲み蟌めるか

ここは非垞に重芁です。

高霢者の食事では、

摂取量以䞊に、

嚥䞋状態

を芋る必芁がありたす。

䟋えば、

むせ。

咳。

湿性嗄声。

食物残留。

食埌の痰。

呌吞状態の倉化。

発熱。

食事時間延長。

こうした情報から、

誀嚥の可胜性を考えたす。

今回、

「時々むせる」

ずいう情報がありたす。

さらに、

食事䞭に姿勢が厩れる。

食事時間が長い。

この情報も無関係ではありたせん。

疲劎によっお嚥䞋機胜が䜎䞋したり、

姿勢の厩れによっお食べにくくなったりする可胜性がありたす。


8肺炎の既埀ずも぀なげる

今回の患者さんには、

肺炎がありたす。

ここで考えたいのは、

「肺炎だから食べられない」

だけではありたせん。

食事時にむせがある。

高霢。

党身倊怠感。

食事時間延長。

このような情報があるなら、

誀嚥ずの関連も芳察する必芁がありたす。

看護過皋では、

䞀぀の情報を単独で芋るのではなく、

耇数の情報を関連づけお考える。

これがアセスメントです。


9③必芁量を摂れおいるか

「3割しか食べおいない」

だけでは䞍十分です。

重芁なのは、

その人に必芁な量に察しおどうなのか。

䜓重。

BMI。

最近の䜓重倉化。

血液デヌタ。

食事摂取量。

氎分摂取量。

尿量。

掻動量。

疟患。

発熱。

これらも確認したす。

特に、

数日間の摂取量䜎䞋なのか。

䜕週間も続いおいるのか。

ここは重芁です。

長期間続けば、

䜎栄逊。

筋力䜎䞋。

掻動量䜎䞋。

免疫機胜䜎䞋。

耥瘡リスク。

回埩遅延。

ずいった問題に぀ながる可胜性がありたす。


10氎分を忘れない

「飲食」の䞭には、

圓然、

氎分摂取

も含たれたす。

食事ばかりに目がいっお、

氎分を芋萜ずしおはいけたせん。

高霢者では、

口枇を感じにくい。

自分から飲氎しない。

トむレが近くなるこずを嫌がっお飲たない。

嚥䞋しにくく飲氎量が枛る。

ずいったこずがありたす。

氎分䞍足が続けば、

脱氎。

䟿秘。

尿路系の問題。

意識状態倉化。

埪環ぞの圱響。

などに぀ながりたす。


11④なぜ食べられないのか

ここが、

アセスメントの䞭心です。

食事量が少ない。

ではなく、

なぜ少ないのか。

考えられる理由はたくさんありたす。

食欲がない。

発熱。

疌痛。

悪心。

䟿秘。

呌吞困難。

口腔内疌痛。

矩歯が合わない。

嚥䞋困難。

認知機胜䜎䞋。

抑う぀。

薬剀の圱響。

食事圢態が合わない。

味が奜みではない。

食事姿勢が悪い。

呚囲がうるさい。

本人が食事だず認識できおいない。

この原因を芋぀けなければ、

「食べおください」

ずいう声かけだけになっおしたいたす。


12薬剀も確認する

食欲や嚥䞋、口腔状態には、

薬剀が関係するこずがありたす。

䟋えば、

眠気。

口腔也燥。

悪心。

味芚ぞの圱響。

䟿秘。

芚醒レベル䜎䞋。

など。

だから、

食事摂取量が䜎䞋したずき、

薬が远加・倉曎されおいないか

を芋る芖点も必芁です。

看護では、

食事だけを芋るのではありたせん。


13⑀本人はどう食べたいのか

これを忘れないでほしい。

食事は、

栄逊補絊だけではありたせん。

楜しみでもありたす。

今回の患者さんは、

「魚より肉が奜き」

ず話しおいたす。

この情報は、

単なる雑談ではありたせん。

立掟な看護情報です。

奜きなもの。

嫌いなもの。

味付け。

枩床。

食べる順番。

い぀もの食生掻。

誰ず食べおいたか。

こうした情報から、

食欲を匕き出せる可胜性がありたす。


14K匏アセスメント4段階

今回も、

い぀もの圢で敎理したす。

STEP1 今どうなっおいる

食事摂取量䜎䞋。

氎分摂取量䜎䞋。

食欲䜎䞋。

食事䞭にむせあり。

口腔也燥。

食事時間延長。

姿勢保持困難。


STEP2 なぜ起きおいる

肺炎埌の党身倊怠感。

䜓力䜎䞋。

姿勢保持胜力䜎䞋。

口腔也燥。

嚥䞋機胜䜎䞋の可胜性。

食事内容ず本人の嗜奜ずの䞍䞀臎。

などが考えられる。


STEP3 生掻にどう圱響しおいる

必芁な栄逊・氎分摂取が䞍足する可胜性。

食事に時間がかかる。

疲劎が増える。

食事の楜しみが䜎䞋する。

食事ぞの意欲がさらに䜎䞋する可胜性。


STEP4 このたただずどうなる

䜎栄逊。

脱氎。

筋力䜎䞋。

ADL䜎䞋。

回埩遅延。

嚥䞋状態によっおは誀嚥。

さらに食事量が䜎䞋する悪埪環。

ここたで考えたす。


15アセスメント文章にする

ここたで敎理できれば、

文章はかなり曞きやすくなりたす。

䟋えば、

肺炎治療埌で党身倊怠感が残存しおおり、䞻食5割、副食3〜4割ず食事摂取量が䜎䞋しおいる。たた、氎分摂取量も少なく、口腔内の也燥がみられおいる。食事䞭には時折むせがあり、時間経過ずずもに姿勢が厩れ、食事に玄40分を芁しおいるこずから、䜓力䜎䞋や姿勢保持胜力の䜎䞋に加え、嚥䞋機胜に぀いおも継続的な芳察が必芁である。本人は「魚より肉が奜き」ず話しおおり、珟圚の食事内容が食欲に圱響しおいる可胜性も考えられる。珟圚は必芁な栄逊・氎分を十分に摂取できおいない可胜性があり、この状態が継続するず䜎栄逊や脱氎、筋力䜎䞋によっおADLがさらに䜎䞋するこずが考えられるため、「適切に飲食する」ずいう基本的欲求は未充足の状態にあるず刀断する。

こんな圢になりたす。


16アセスメントは「原因→珟圚→未来」

文章が苊手な人は、

この順番を芚えおください。

 
 
36歳看護垫・管理職ケアマネ資栌保有 1介護職7幎、看護垫9幎、看護䞻任5幎、課長4幎を経隓。 珟圚は管理職ずしお、珟堎・職員指導・チヌム運営に携わっおいたす。 珟堎経隓をもずに発信しおいたす。 Amazonのア゜シ゚むトずしお、Kは適栌販売により収入を埗おいたす。

あなたぞのおすすめ