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空を飛ぶお金のはなし パラグライダーは最安で空を飛ぶ手段?

    「人生で一度は空を飛んでみたいけど、値段が高そう…いくらかかるの?」
    「パラグライダーなんて、お金かかるでしょ? お金持ちだね!」

    パラグライダーが趣味と言うと、こんなコメントをもらうことがあります。それに応えて、私は次のような説明をします。

    一眼レフカメラや楽器を習うのと同じくらい!

    「一眼レフカメラの趣味と同じくらい」
    「バイオリンのようなちょっと高めの楽器みたいな感じ」
    「費用感はスキューバダイビングと似てるかな」

    話し相手に応じて比較対象は変えますが、言いたいことは同じ。つまり、

    ・1回体験して終わりなら、けっこう気軽にできる価格
    ・継続するなら機材購入が必要、その初期費用がちょっと重い
    ・不定期で機材のメンテナンス費が発生する
    ・毎月の固定費は月謝制の習いごとをイメージすればOK
    ・それ以外のプラスアルファは、遊び方によって千差万別。楽しみ尽くそうとすればいくらあっても足りないけど、工夫すれば抑えることは可能

    私自身が馴染みのあるカメラや楽器と比較してもう少し詳しく説明すると、

    ・1回体験して終わりなら、けっこう気軽にできる価格。カルチャー教室で体験や1日ワークショップにするような数千円〜1万円程度
    ・継続するなら機材購入が必要で、その初期費用がちょっと重い。カメラ機材/楽器一式を買うと、数万〜数十万円。良いものを買おうとすると高くなるが、中古品などを活用して安く始める手もある
    ・不定期で機材のメンテナンス費が発生する。機材修理/弦の張替えなどの出費はいつ発生するか予測が難しいし費用感もケースバイケース
    ・毎月の固定費は月謝制の習いごとをイメージすればOK。月々数千円〜
    ・それ以外のプラスアルファは、遊び方によって千差万別。音楽なら楽譜を買ったりコンサートに行ったり、カメラなら小物を揃えたりレンズ沼にはまったり、ピンからキリまで。それもまた楽しみ・・・だけどお財布に余裕がなければ心を鬼にしてシャットアウトすべし

    ……という感じで、カメラや楽器まわりの価格感はパラグライダーにけっこう近いです。体験なら1万円程度で、気軽にトライできるお値段(ですよね?)

    パラグライダーは、最も安く空を飛ぶ手段!

    パラグライダーは「空を飛ぶ」スポーツ、いわゆるスカイスポーツです。

    パラグライダーを習い初めて、私は周りの人のスカイスポーツ知識の豊かさにびっくりしました。私はパラグライダー体験するより前に「空を飛びたい」と思ったことがなかったので、空を飛ぶ方法にどんなものがあるのか、ほとんど知らなかったのです。

    「子供の頃から空を飛びたかった」という仲間いわく、パラグライダーは、空を飛ぶ道具のなかではいちばん安価で手軽…とのこと。そこで、空を飛ぶための方法あれこれのお値段を調べて、ざっくりまとめてみました。

    パラグライダー:体験1万円程度、免許15万円程度、機材一式70万円程度
    ハングライダー:体験1万円程度、免許25万円程度、機材一式80万円程度
    スカイダイビング:体験3万円〜、免許25万円程度、機材一式100万円程度
    グライダー:体験1万円程度、免許50万円程度、機材1000万円程度
    ヘリコプター:体験4万円〜、免許国内600万円程度、米国200万円程度
    小型飛行機:免許取得500万円程度、6人乗りセスナ1億円程度 

    小型飛行機とは、いわゆる「自家用セスナ」。6人乗りセスナ1億円に比べると、パラグライダーの機材70万円はお安く感じます😂 さらにヘリコプターやスカイダインビングと違って、パラグライダーは燃料代がかかりません。いちど機材を揃えてしまえば、ランニングコストは交通費程度です(この交通費がけっこう曲者なのですが!)。

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    具体的に、どれくらいかかるの?

    カメラや楽器と比べたときに書いたお金の目安表に、パラグライダーでかかる具体的数字を加えてみましょう。

    ・1回体験して終わりなら、けっこう気軽にできる価格。タンデムフライト(パイロットと二人で飛ぶフライト)は1回1〜2万円程度
    ・継続するなら機材購入が必要で、その初期費用がちょい重め。新品機材一式を購入すると70〜80万円程度
    ・不定期で機材のメンテナンス費が発生する。お値段はケースバイケース
    ・毎月の固定費は、スクール費用1ヶ月1万円弱くらい
    ・それ以外のプラスアルファは、遊び方によって千差万別。色々な場所にツアーに行く等、楽しみを広げようとすると、いくらあっても足りない。交通費を抑えたり、機材を中古で探したりすれば、ある程度は抑えることも可能

    初期費用を抑えたければ、機材購入はローンを組んだり中古機材を探したりすることもできます(ただし中古といってもメルカリやフリマではなくスクールで相談しましょう。初心者がメルカリで機材を買うのは危ない品物をつかまされる可能性が高くて危険!)。スクール費用も、若者割引や女性割引などあるところもあるので、調べる価値あり。

    ところで。実は、ただ「一人で空を飛ぶ」だけなら、けっこうスグ出来ちゃいます。運動神経が良い人なら3日くらいの練習で山の上からフライトできることも(私は運動神経悪い+天気に恵まれず、半年ほどかかりましたが…)。一回だけ飛んで終わりにするなら、機材を買わずに、レンタルで済ませることができるので、一日数千円×日数分でまかなえます。体験に行って「一人で飛んでみたい」と思ったら、とりあえずそれを目標に始めてもいいと思います。

    でも、パラグライダーって、飛べば飛ぶほど面白くなるんです。せっかく楽しむために一歩を踏み出すのだから、一回飛んで終わりじゃもったいない。なので、おすすめは、「ここなら通える!」というスクールを探して、とりあえず1年、パラグライダーまみれの生活を送ってみること。

    「ここなら通える!」というのは、自宅からの距離だったり、設備や雰囲気だったり、諸々の条件が自分に合うところ。ネット情報やパラグライダー雑誌を活用して、自宅から通える距離にあるスクールを探して、ここがいいかな…と目星をつけたら、いちど見に行ってみましょう。スクールの雰囲気や、インストラクターさんのキャラクターなど、けっこう様々です。

    パラグライダーをできるエリアは、だいたいちょっと田舎にであるので、都会に住んでるひとにとっては、エリアに行くこと自体が良い気分転換になりますよ。

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    飛行機と同じで、着陸場は広いほういいんです

    備考:この記事は2020年に作成、その後2023年に更新しました。最新の価格は、各サービス提供者の情報をご確認ください。


    「そとあそび」全国のパラグライダー体験スポット地図:

    ハング・パラ連盟(JHF)所属のスクール一覧:

    質問などあればコメント歓迎です。Happy Paragliding! 


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    かに

     
     
    趣味のパラグライダーで空を飛んでる話、ときどきComputer Scienceを勉強してる記録。週1更新が目標(ベストエフォート…実績は月1?)。🪂は栃木・大平山→https://note.com/kanikana/n/nd98f775dffce や茨城あたりで飛んでます。

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