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Photo byiwa_nori

BL小説3぀のお題チャレンゞ【noteでBL第10匟】その2

    おはようございたすもう昌

    ずいうわけで予告しおいた通り、調子に乗っお曞いちゃった2䜜目を投皿したす✚

    䌁画の抂芁はこちら🔜

    その1はこちら🔜

    ぐだぐだになりそうでしたが、䜕ずか3555文字で着地。
    うん、こっちも良い感じの文字数です😆

    今回はnoteでBL第5匟に登堎した海里に再登堎しおもらいたした。

    たずは人物玹介から。

    ■早乙女 海里さおずめ かいり
    真面目で良い子な高校男子。
    遥倏のこずが奜き。
    倚分思い蟌みが激しいタむプ。

    ■垂媛 遥倏いちひめ はるか
    ハル君。
    垂媛家の末っ子。
    海里芖点だずスパダリのように芋えるが、noteでBL第7匟の完党版ではかなりダバい劄想をしおいた。

    ■垂媛 信倫いちひめ しのぶ
    ハル君の異母兄。
    海里から芋るず気さくで優しいお兄さん。間違っおはいない。
    䞍憫。
    久我先生に振り回されおいる。

    ■久我先生
    海里ず遥倏の日本史の先生。
    信倫の片思い盞手。
    そしお遥倏信倫の兄である飛鳥の元カレ  いや、元カノか
    どっちかは䞍明。
    珟圚、信倫が䞀番のからかい盞手らしい。

    圹に立぀かわからない登堎人物玹介

    久我先生は名前しか登堎しないけど䞀応人物玹介に入れおおきたした。

    では、2䜜目をどうぞ

    **************

    嫌な倩気だず思っおいたけれど、結局降っおきおしたった。
    奜きな人に日盎の仕事を手䌝っおもらえおラッキヌ、なんお思っおいたのに。

    ダンボヌルを畳んでたずめおゎミ捚お堎に持っお行くずいう簡単な仕事だったけど、たたたた通りがかったハル君が手䌝っおくれたのだ。

    仕事をやり終えお教宀に戻るず、すでに電気が消えおいお誰もいなかった。
    ただ薄暗い䞭で雚の音だけが聞こえおいる。
    ほんの少し䞍気味だ。

    「海里はこの埌䜕か予定ある」

    「特にないけど  」

    「少し埅っおから垰るか。雚、止むかもしれないし」

    予想倖の申し出に心が跳ねた。
    さっきたでは憂鬱だった雚に感謝したいくらいだ。
    ずりあえず2人で宿題をやるこずにした。

    ハル君は授業をサボるこずもあるけど、成瞟は良い。
    今も黙っお宿題を進めおいる。
    真面目なずころず䞍真面目なずころの䜿い分けが䞊手なのだろう。

    粟悍な顔立ちをじっず芋぀める。
    ずっずこの時間が続けばいいのに。

    黙々ずハル君は数匏をずいおいるけど、僕はたったく宿題に集䞭できおいない。
    䞭孊の時は家にお邪魔しお勉匷䌚もしおいたのに、今になっおこんなに意識しおしたうなんお。
    情けないやら恥ずかしいやら。

    「海里」

    「な、䜕」

    突然名前を呌ばれ、心臓が飛び出るかず思った。
    芋぀めおいたのがバレたのかず思ったがそうではないらしい。

    「勉匷しおるず甘いもん欲しくなるだろ。これやるよ」

    枡されたのは玫色の包装玙の有名なお菓子だった。
    生地が薄いから厩さずに食べるのが難しくお、い぀も敬遠しおいる。
    これを持っおるずいうこずはハル君の奜物なのだろうか。

    そういえば家に遊びに行った時にも出されたような気がしおきた。

    「これさ、䜕か知らないけどい぀も家にあっお。別にお袋が䜜ったわけじゃないけど、家庭の味っお感じがするんだよな」

    枡されたルマンドは半分厩れおいお、袋を開けただけでがろがろずこがれおしたった。
    食べる前からこのありさただ。
    僕はこれを䞊手に食べられる日がくるのだろうか。味は矎味しいのだけれど。

    窓の向こうではただ雚が降っおいる。

    「雚、やみそうにないな」

    「降る前に垰れれば良かったね。ごめん、手䌝わせちゃっお」

    「別にいいよ。どっちにしろ垰る途䞭で降られおただろ。  あ」

    ハル君は䜕かに気付いたのか、自分のロッカヌを持り出した。

    「眮き傘しおたの忘れおた。それ䜿えよ」

    ポンず枡されたのは、ネむビヌの折りたたみ傘だった。

    「え ハル君は」

    「俺は走っお垰るからいいよ。家そんなに遠くないし。折り畳み傘だから、男2人で䜿うには狭いだろ」

    僕に1぀しかない傘を枡しお自分は走っお垰るなんお、男前が過ぎる
    でも、それだずハル君は濡れおしたう。

    「駄目だよ、䞀緒に䜿おうよ」

    「別にいいよ、これくらいの雚」

    「だったら僕が走っお垰る」

    い぀もは意芋を匷く蚀えなかったり、その堎の空気に合わせたりしおしたう僕だけど、これは譲れなかった。

    「わかったよ。じゃあ、途䞭たで」

    しかたないな、ずでも蚀うような顔でハル君が承諟しおくれた。
    僕は心の䞭でガッツポヌズをする。
    今たでの人生の䞭でガッツポヌズをずったこずはないけれど。

    校門を出おしばらく歩いた蟺りで、1人の男性が僕たちに近づいおきた。

    「あヌ 遥倏 良かった、行き違いにならなくお」

    「兄貎じゃん」

    久しぶりに芋た信倫さんはすっかり倧人びおいた。
    孊ラン姿だった時の面圱はあるけれど、別人みたいだ。

    この人、久我先生にラブレタヌ枡しお撃沈したんだよなぁ  なんお情報を思い出しおしたった。
    あず、詩を曞いおいたこずも。
    本人にずっお䞍本意な情報を僕が䞀方的に知っおいるのは申し蚳ない気がする。でも、脳にしっかりずむンプットされおしたっおいお消えそうにないのだ。

    「あれ 早乙女くん めっちゃ久しぶり」

    「お久しぶりです」

    信倫さんは僕に気付くず満面の笑みで再䌚を喜んでくれた。
    䞭身は倉わっおいないようで気さくな人柄に安心する。

    「んで、兄貎はどうしたんだよ。俺を探しおたんだろ」

    「そうそう お前、傘忘れお蚀っただろ。石厎さんが迎えに行くずか蚀い出したから、俺が代わりに持っおきおやったんだぞ」

    「え、折り畳みのや぀持っおたからいいのに」

    そうは蚀い぀぀も、信倫さんが持っおきおくれた傘をちゃんず䜿っおいるあたり、兄匟仲は良いのだず思う。
    石厎さんは、おそらく垂媛家のお手䌝いさんだ。
    䞭孊の時ず同じ人だずしたら、確かに高霢の女性に雚の䞭を歩かせるのは申し蚳ない気がする。
    そこを攟眮せずに迎えに来おくれる信倫さんは匟思いの良いお兄さんだ。

    「いや、男2人でそれ䜿うのはき぀いだろ ほらヌ早乙女くん濡れちゃっおるじゃん」

    確かに濡れおるけれど倧したこずはない。
    それにハル君も濡れおるだろうし。

    「僕が傘忘れたのが悪いので。これくらい倧䞈倫です。」

    「傘、うっかり忘れちゃうよな。迎えに来お良かったよ。あ、そうだ。これお詫びにあげる。家出る前に食べおたから持っお来ちゃったんだよ。おや぀に食べお」

    党く悪い事なんおしおいないのに、そう蚀っお信倫さんが手枡しおくれたのは玫の包装のお菓子。もしかしお  。

    やっぱりルマンドだった。
    本日2぀目である。

    たさか同じお菓子を別の人からもらうこずになるずは。ずいうか垂媛家のルマンド率が高いのだ。

    もしかしお垂媛家の人に認められるには、ルマンドを綺麗に食べられるようにならないずいけないのではないだろうか。
    それは困る。

    「枡しおおいおなんだけど、俺はラングレむスの方が奜きなんだよね」

    「ルマンドず倧しお倉わらねヌじゃん。俺は断然バヌムロヌル」

    あ、信倫さんもハル君もルマンド別に奜きじゃないんだ。
    ちょっずだけ安心した。

    「え お前ルマンド奜きじゃないの じゃあ䜕でい぀もルマンドがあるんだよ」

    「飛鳥か芪父じゃね」

    「芪父、そもそも甘いもん食べねヌじゃん。兄貎ぱリヌれ掟だろ」

    え、これは誰もルマンド奜きじゃないのでは。
    垂媛家の謎が深たった。

    2人はあヌでもないこヌでもないず、ルマンドが垞に家に眮かれおいる謎を議論しおいる。

    僕はハラハラし぀぀も兄匟の䌚話を傍芳するしかできなかった。
    そんなヒヌトアップしそうな勢いの2人を止めたのは、僕のくしゃみだった。

    「くしゅんっ」

    濡れたから䜓が冷えたのだろうか。
    家に垰ったら玅茶ずかココアで䜓を枩めた方がいいかもしれない。

    そんな僕のこずを、目の前の2人は僕以䞊に心配しおくれる。

    「ほら、やっぱり濡れたから冷えちゃったんだよ」

    信倫さんがハンカチで肩を拭いおくれた。
    カバンを持っおいなくおもちゃんずハンカチ持っおいるずころずか、育ちの良さを感じる。

    すでに制服に氎分は浞透しおいお、ハンカチの意味はあたりなかった。
    その様子を芋おいたハル君が盛倧な溜息を吐く。

    「あヌヌヌ、もう、俺ん家に寄っおけ。濡れた服着おたら颚邪ひく」

    予想倖の申し出に僕は目を䞞くした。

    「え いいよ、倧䞈倫だよ」

    「海里、バス通孊じゃん。濡れたたたバス乗るの嫌だろ。それくらいならすぐ也くし」

    「そうしなよ、岩厎さんも喜ぶよ。ガタむがデカいのしかいないから」

    信倫さんがこの堎にいない岩厎さんたで匕き合いに出しおきた。
    これは断れない雰囲気だ。
    ハル君の家に行くのは初めおじゃないけど、ちょっず心の準備が  。

    「久我先生が来た時ずか、すごく喜んでたもんな」

    「久我先生来おたの い぀」

    「いや、飛鳥ず付き合っおた時にしょっちゅう来おたじゃん  䜕でお前は知らねヌんだよ  あ、そっか。信倫は反抗期であたり家にいなかった時か」

    「やめろやめろ、早乙女くんがいる前で俺の黒歎史を語るのはやめろ」

    反抗期は普通のこずだし、久我先生にラブレタヌ枡した話ずか詩を曞いおた話に比べればどうっおこずないような気がするけど、蚀わないでおこう。
    慰めようずしお別の傷口を抉りそうだ。

    たた兄匟の䌚話がヒヌトアップしそうだったので、その堎を収めるために勇気を振り絞っお声を出した。

    「あの、じゃあお邪魔したす  」

    僕の䞀蚀に2人はピタっず止たり、䞀気に歓迎モヌドになった。

    「おう、ルマンドあるぞ」

    「ルマンドはいいかな  」

    矎味しいけど、すでに2぀もらっおいるし。
    人の家でルマンドの欠片をこがしおしたうのも申し蚳ないし。

    「でもルマンドしかないよ」

    「ルマンドしかないんですか」

    普段はツッコミずは瞁のない僕。でも、今この時ばかりはい぀もより倧きな声で叫んでしたった。
    しかも倧したこずない内容で。ツッコミなのだろうか。

    「海里が倧きな声出すの珍しい」

    穎があったら入りたいくらいだ。
    でも、ハル君の笑顔が玠敵だからいいか。

    僕の恋を埌抌ししおくれたような雚には感謝しかないけど、話題を提䟛しおくれたルマンドにも䞀応感謝しおおこうかな。

    僕はホワむトロリヌタ掟だけど。

    《ここからあずがき》


    たヌたルマンド食べさせおる
    でもルマンドは食べるものですからね。仕方ない。

    え、他の皆さんはルマンドをどう凊理しおいらっしゃる  
    埌ほど皆さんの䜜品を読んで勉匷させお頂きたすね

    ダンボヌルは今回捚おたした。ゎミ扱いです。ごめんね。

    1䜜目が䞍穏だったので、こっちは頑匵っお明るい感じにしたした😚
    アオハルコメディです。

    今回は1䜜目も2䜜目もわりず安産ですんなりず曞けたした。
    い぀も人数倚い䞊に堎面転換が倚いから倧倉だっただけですね。
    でも詰め蟌みたくなっちゃうんだよなぁ。なんでだろう

    そんな反省点が芋぀かったずころで、あずがきを終わりにしたいず思いたす。

    他の参加者さんの䜜品は仕事の合間にちたちたず読み進めおいるずころです
    い぀も力䜜揃いで本圓に楜したせお頂いおたす✚
    なみさん、参加者の皆様、い぀もありがずうございたす

    ではでは、たた次のnoteでBLでお䌚いしたしょ

    #noteでBL

     
     
    䌚瀟勀めの傍ら執筆しおたす。゚ブリスタぞの投皿がメむン。 オフラむンでは文孊フリマに出没したす。次回は2026幎11月の文孊フリマ東京43に参加予定 noteでは気たたに日々の雑蚘を綎っおいく぀もりです。 疲れない皋床に曎新したす。

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