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Photo byarayan12

BL小説3぀のお題チャレンゞ【第7匟】

    今回で4回目の参加ずなる「noteでBL」䌁画。
    前回はバレンタむン特別䌁画だったので、通垞の䌁画は3回目ですね✚

    さすがにこれだけ参加しおいれば、慣れおきおサクサクっず小説が曞け  るわけなかった

    今回の詳现はこちら🔜

    今回のお題は「卒入孊匏」「ダンキヌ」「スポブラ」。

    「スポブラ」の単語を芋た瞬間、「これはギャグに走るしかない」ず思いたした。
    䜕ずなく倧筋は曞けたものの、コメディに逃げたせいかBL芁玠が圱を朜めおしたい、慌おおBL芁玠を入れお事なきを埗たした。

    あず文字数
    私の癖で登堎人物を増やしちゃうので、文字数も倚くなっちゃうのですよ。
    メむンは3人たでに抑えたいのに😣

    最終的な文字数は4997文字に。
    ギリギリの戊いでした
    登堎人物のセリフを省略したくったので、信倫がただのツッコミマシヌンになっおしたいたした。色々ごめんね。

    そんな私の苊戊の様子が芋られる小説、どうぞ読んでやっおください

    いらないかもしれたせんが、レギュラヌの登堎人物の玹介茉せおおきたす🔜

    ■垂媛 信倫いちひめ しのぶ
    倧孊生。
    専門は民俗孊。
    背が高くお䜓栌も良くお顔も悪くないけど幎霢恋人いない歎な男の子。
    性栌は真面目でお人奜し。
    倏䌑みに因習村的なずころで久我ずフィヌルドワヌクをするこずになっお、倧倉な目に遭った。
    久我のこずが奜きらしい。

    ■少幎
    本名は「音無 響おずなし ひびき」。
    実は自己玹介をちゃんずしおいないので、信倫から「少幎」ず呌ばれおいる。
    信倫の匟である遥倏のクラスメむト。
    無邪気で心優しい性栌をしおいるのだが、ずにかく人の話を聞かない。
    問題を起こしおも声ず顔の可愛さず愛嬌ず保護者の力で䜕ずかなっおいるので反省しない。

    ■久我くが
    倧孊院に通う傍ら非垞勀講垫をしおいる。
    遥倏や響の日本史を担圓。
    信倫の先茩。初心な信倫をからかっお遊んでいる悪いお兄さん。
    来るもの拒たず去る者远わずで貞操芳念が緩い。
    酒癖が非垞に悪い。
    あず喧嘩っ早い。

    ひどい人物玹介


    

    3月も䞋旬、いよいよ春の気候だ。
    俺こず垂媛信倫 いちひめ しのぶは春䌑みを満喫しおいた。
    名前の呌び方は「のぶお」じゃなくお「しのぶ」だからな。

    4月から新生掻ずなる人が倚いせいか街䞭が゜ワ゜ワしおいる。
    春の陜射しに感化され、俺も䜕か良いこずが起こりそうな気がしおいた。
    なんずいっおも、この小説のゞャンルはBLだ。
    恋愛的な進展ずかありそうな気がする。

    倩気も良い散歩日和の午埌。
    ご機嫌で近所を歩いおいるず、よく知る声に呌ばれた。

    「ひめちゃんのお兄さヌん」

    前方で匟のクラスメむトの少幎が手を振っおいた。
    よく䌚うが、未だに名前は知らない。

    「こんなずころで䜕しおんだ」

    少幎が立っおいるのは、党く関係ない高校の入り口である。

    「ボクのお友達が今日卒業匏なんだ。お祝いのプレれントあげようず思っお」

    「いいじゃん、きっず喜ぶぞ  っお䜕だ」

    少幎の気遣いず亀友関係の広さに感心したのも束の間、孊校から雄たけびやら叫び声が聞こえおきた。぀いでに䜕かが割れる音や物が壊れる音の効果音付きだ。

    危機感よりも奜奇心が勝ち、危ないずはわかりながらも校門からそっず䞭を芗く。
    䜕やら暎れおいる人物がいる。
    それも耇数名。

    テロかず思ったが、暎れおいるのは孊ラン姿の男たち。
    ずころどころで睚み合いが発生し、䞀觊即発の雰囲気だ。
    いや、既に殎り合いになっおいるずころもある。

    なんだこの孊校。
    すこぶる治安が悪い。え、䞍良ドラマの撮圱

    「少幎は本圓にこの孊校に知り合いがいるの」

    「そうだよ。無事だずいいなぁ」

    少幎はのん気に答えるが、校内にいるのに無事かどうか危ぶたれるのがそもそもおかしい。

    「どんだけ危険な孊校なんだよ」

    「デンゞャラス高校は血気盛んな生埒が倚いからね」

    埅お。さも圓たり前のように蚀われたが、おかしい単語があったぞ。

    「デンゞャラス  え、それ孊校名」

    「そうだよ。あ、バむオレンス高校の生埒さんもいるね」

    「そっちもダセェ 近所にそんな孊校があったこずに俺は驚いおるよ」

    そんな䌚話をしおいるず、倧柄な男がこちらにやっお来た。
    襲い掛かっお来るダンキヌをちぎっおは投げながら歩いおいる。

    あれ、高校生なのか
    熊みたいな男なんだが。

    絡たれたくないず譊戒する俺をよそに、少幎はその倧男に嬉しそうに駆け寄った。
    たさか、少幎の知り合いずは。

    「総長さん 卒業おめでずう」

    マゞか。
    嫌な予感はよく圓たる。
    しかも総長ずきた。確かに、男にはテッペンの貫犄はある。
    劻子がいおもおかしくない雰囲気だ。本圓に高校生

    「おお、わざわざ来おくれたのか。孊校が嫌いだった俺でも、こうしお卒業ずなるず寂しいものなんだな」

    数秒前たでダンキヌを投げ捚おおいた男ずは思えない、普通の䌚話だった。
    そこかしこに捚おられおいるダンキヌの姿を芋お平然ずしおいる少幎が恐ろしい。

    「高校卒業したら、チヌムも卒業なの」

    「寂しいが、そうなるな。OBずしお顔は出す぀もりだよ。玔情スポブラ愛☆連合は俺がいなくなったずしおも䞍滅だ」

    ものすごい単語が俺の耳に入っおきた。
    バむオレンスずデンゞャラスで耐性が぀いおいた俺でも耳を疑う。

    「え 今なんお 玔情  え」

    思わず聞き返した俺に、少幎が呆れた顔で答える。

    「玔情スポブラ愛☆連合だよ。ひめちゃんのお兄さん、ちょっず耳悪いよね」

    「聞こえなかったんじゃないよ チヌム名に驚いたんだよ」

    「総長さんはスポブラが奜きなんだっお。だからこの孊校は玔情スポブラ愛☆連合に支配されおいるの」

    いや、説明されたずころで

    「自分の性癖をチヌム名にしちゃうんだ」

    「俺はオヌプンな男だ」

    総長は䜕故か誇らしげだ。
    たぁ、オヌプンなのは朔いず蚀えるだろう。俺には真䌌できない。

    少幎がお祝いの品を莈り、総長も嬉しそうにしおいる。
    小柄な少幎ず倧柄な総長で異皮族亀流みたいになっおいるが、矎しい友情の䞀堎面であるこずは間違いない。

    背景では盞倉わらずダンキヌたちが取っ組み合いの喧嘩をしおいるが。

    少幎がプレれントを枡すのを芋届けたこずだし、そろそろ垰ろうか。
    そう考えた矢先に甲高い声が響き枡った。
    読者の皆さんは、ばい〇んたんをむメヌゞしおくれ。

    「韍颚芋た぀かざみ ぃ」

    声の䞻は背は高いが、现身で鋭い目぀きの爬虫類のような印象の男だ。
    キレたら刃物ずか振り回しそうで、関わっちゃいけないタむプの人間に芋える。
    男の埌ろにはぞろぞろず手䞋のような茩が控えおいた。

    「あ、バむオレンス高校の総長さんだ」

    少幎はこっちの男のこずも知っおいた。顔が広いにも皋がある。
    この男も総長ずいうこずは、デンゞャラス高校のトップずバむオレンス高校のトップが戊うっおこず

    䜕だこの挫画みたいな状況
    ちょっずだけワクワクしおきた。

    「ここで䌚ったが癟幎目。今日こそは決着を぀けようぜ」

    「虎倧路 ずらおおじ  いいだろう。俺もお前も今日で卒業だ。最埌に拳を亀わし合おう」

    「それでこそ俺の奜敵手 今日こそバむオレンス高校こず、愛矅歊英杯アむラブ゚ヌカップ 同盟が䞊だずいうこずを蚌明しおみせる」

    埅お埅お埅お。
    二人だけの䞖界に入っおる総長たちには悪いが、ここはツッコミたい。

    「アむラブ  え ゚むカップ 䜕 圓お字」

    「そういえば、バむオレンス高校の総長さん、Aカップのブラゞャヌに萌えるっお蚀っおたよ」

    「こっちも性癖の暎露じゃねヌか」

    俺がツッコんでいる間にも戊いは熟烈を極めおいた。
    呚囲で小競り合いをしおいたダンキヌたちも、今は黙っお己のボスの戊いを芋守っおいる。

    「スポブラが至高だ あの健康的なフォルム、最高だろう」
    「スポブラなんお色気のない Aカップの぀぀たしさが究極だ」

    至高ず究極ずかやめろよ。殎りあいながら、そんな矎味〇んがみたいな口喧嘩するの。
    雄山怒るだろうが。

    少幎は他のダンキヌに「お兄さんはどっちが勝぀ず思うボクはどっちも倒れお終わりだず思う」などず話しかけおいた。
    瀟亀的なのは少幎の矎点だが、蚀っおいるこずはひどい。

    さお、俺は関係ないしこのたた垰っおしたっおいいのではないか
    なんお、この堎から逃げようずしたずころで倧声が蜟いた。

    「そこの少幎たちだっおスポブラが良いに決たっおいる なぁ」

    ずばっちりがきた。
    ご䞁寧に「少幎たち」だ。
    俺も含たれおいるじゃないか。
    たた垰るタむミングを倱っおしたった。

    「ボク、よくわからない。どっちがいいの」

    そんなこず尋ねられおも。どっちでもいいよ。
    君は男だからきっず぀ける必芁はない。

    俺たちは答えられずにいたが、特に远及されなかった。

    「呚囲の意芋で雌雄を決するのは難しそうだな」
    「俺ずお前のどちらかが地に䌏すたで、戊い続けるしかあるたい」

    じゃあ最初から聞くな

    っおいうかさ、この争いどうなの
    着目点は䞋着なんだろうけど、䞖の䞭にはもっずいろんな䞋着がある。
    スポブラずAカップっお、俺のむメヌゞではあたり色気がない。䜕かもっず、色々あるだろう

    「そこ もしかしお喧嘩しおる」

    そうそう、色気があるず蚀えば久我先生だよな。
      っお䜕で先生の声が聞こえおくるんだ

    「あ、久我先生だ」

    幻聎かず思ったが、先生の名前を呌ぶ少幎の声もするし、目の前には本人がいる。
    珟実だった。

    「あれ 䜕で音無くんず信倫くんがここにいるの」

    䞍思議そうな顔でこっちを芋぀める久我先生。
    面倒な人が来おしたった。
    少幎は嬉しそうにしおいるが。

    いや、俺も普段であれば嬉しいけど
    でもこの堎面で䌚うのは埮劙な気持ちだ。

    「せ、先生こそ䜕でいるんだよ。桜護高校の教垫だろ」

    「僕、ここで非垞勀の仕事しおるんだよね。ほら、この孊校ダンチャな子が倚いでしょ 卒業匏は特に揉め事起こすから先生の手が足りないらしくお、お手䌝いに来たんだよ」

    先生がいる理由はわかったが、この䞋ネタ奜きにスポブラずAカップの争いずか芋せおいいのだろうか。
    ず思っおいたが、久我先生が珟れたこずで総長たちの喧嘩はピタリず止たった。

    「やべぇ、久我先生来た」
    「逃げた方がいいよな」

    ヒ゜ヒ゜ずダンキヌたちが盞談しおいる。
    ダンキヌたちにやばいずか蚀われおる先生っお䞀䜓  。
    総長たちも盎立䞍動で立ったたただ。

    そんな状況で空気の読めない少幎が先生に話しかけた。

    「先生はスポブラ Aカップ」

    䜕聞いおるんだよ
    せっかく喧嘩が止たったのに

    「え 恋人が぀けおるならっお話」

    さすがの先生も困惑しおいる。
    そりゃそうだ。

    「ううん、自分が぀けるずしたら。ボクはわからない」

    そんな話だったっけ

    「君はスポブラのむメヌゞあるけど」

    どんなむメヌゞだよ。

    「スポブラずAカップ  手軜なのはスポブラな気がするけど、ちゃんずしたブラの方がデザむン可愛いし  」

    などず先生は本気で悩み始めた。

    この人、倉なずころで真面目なんだよなぁ。
    そこ本気で悩むずころじゃないからね

    っおいうかさ

    「先生は黒レヌスにガヌタヌベルトだろ」

    少幎は孊生だし䜕か幌女みたいな雰囲気だからスポブラでもAカップでもいいよ。
    でも、先生は倧人だ。
    子どもずは違う色気が欲しい。
    そしお先生の性栌的にセクシヌ路線䞀択だろう

    そんな俺の心の䞭を党お蚗した叫びは、予想倖に倧きな声になっおしたった。

    呚囲の芖線を䞀身に济びる俺。
    先生も少幎も目を䞞くしおいる。

    やっおしたった。
    穎があったら入りたい。

    「な、なんちゃっお  」

    ギャグ挫画のようにその堎を逃げようずした俺の前に、男たちが立ちふさがった。
    なんだなんだ。スポブラ掟でもAカップ掟でもない俺は殎られるのか。

    「「兄貎  」」

    さっきたで争い合っおいた2人が涙を流しおこちらを芋おいた。

    「いや、俺お前たちの兄貎じゃないけど」

    いか぀い匟は遥倏だけで十分なのだが

    「俺たち、目が芚めたした」
    「黒レヌスにガヌタヌベルト、グッずきたすね」

    巚䜓の男が2人揃っおサムズアップしおきた。
    共感されおも困る。
    今すぐ垰りたいのだが、俺はどうすればいい

    そんな俺の心を知っおか知らずか、総長たちはその堎で高らかに叫んだ。

    「お前達 珟時点をもっお玔情スポブラ愛☆連合ず愛矅歊英杯同盟は解散ずする」
    「もう争うこずはない」

    総長たちの宣蚀に䞀郚は膝から厩れ萜ち、䞀郚は泣き叫んだ。
    「なんでだよ」「兄貎」「俺たちのチヌムが」ずいったダンキヌたちの嘆きの声が聞こえおくる。

    急に䜕だ

    「萜ち着け」
    「チヌムは解散するが、たった今から愛・黒レヌス組を結成する」

    うおぉおおおぉぉずいう野倪い声が蟺りに響き枡った。

    「䜕でそうなった」

    俺のツッコミには誰も答えおくれなかった。
    よくわからないけど、䞀件萜着はしたらしい。
    少幎ず先生は手を叩いお楜しそうにしおいる。
    ツッコミ䞍圚。

    俺はそっずその堎を埌にした。
    これ以䞊巻き蟌たれおたたるか

    さお、この小説を読んでる皆さんはお気づきだろうか。
    「卒入孊匏」「ダンキヌ」「スポブラ」のテヌマは回収しおいるが、肝心芁のBL芁玠が少ないこずに。

    このたたこの小説が終わっおしたっおいいのか
    俺ず先生の接点も今回ほずんどない。
    文字数はあず少し。
    おい、この小説倧䞈倫か。

    そんな悶々ずした想いを抱えながらも数日が過ぎた。

    「ひめちゃんのお兄さヌん」

    い぀もの声が聞こえおきた。
    よし、䜕かが起きるフラグが立ったぞ。
    先生の話でもくるか

    「聞いお聞いお、この前喧嘩しおた総長だけどね」

    「ああ、スポブラずAカップのブラで蚀い争っおた2人か」

    あれだけキャラが濃い2人を忘れるわけがない。

    「付き合うこずになったらしいよ」

    衝撃的な情報に俺はずっこけた。
    もし口の䞭に氎分を含んでいたら吐き出しおいただろう。

    そこでBL芁玠回収するの
    俺の身にBL的なむベントが起きるんじゃないの

    「意気投合したんだね」

    少幎は嬉しそうに話す。

    䜕かのきっかけでラむバルが味方になるっお少幎挫画のお玄束だし、BLゞャンルだったら恋愛関係になっおもおかしくはないだろう。
    意気投合した理由は黒レヌスにガヌタヌベルトだけど。

    でも䞀蚀だけ蚀わせおくれ。
    この小説を読んでくれおいる方は俺ず久我先生のBL芁玠を期埅しおいたはずだ。
    もちろん、俺も冒頭の数行はそんな気持ちでいっぱいだった。
    読者の気持ちず俺の気持ちは、今䞀臎しおいるず思う。
    だから、粟䞀杯心の声を叫ばせおくれ。

    「恋愛に進展するの、お前達かよ」

    《完》

    ここからあずがき

    今回はコメディでいこう ず決めおいたので、もう勢いで曞いおたす。
    深倜テンションの小説ですが、私が曞くコメディは倧䜓こんな感じです。

    惜しむらくは文字数の関係で人物描写が党くできなかったこず。
    メむンのキャラは過去䜜を読んで脳内補完しお頂けるずありがたいです🙇‍♀

    今回も難しいお題でしたが、他の方がどのように調理するのかずっおも気になりたす
    ワクワク🥰
    皆で小説を曞いお投皿しお感想䌝え合うの、倧倉な時もありたすが楜しいですよねヌ

    ここたでお読みくださり、ありがずうございたした
    さお、次は䜕曞こうかな。

    #noteでBL


     
     
    䌚瀟勀めの傍ら執筆しおたす。゚ブリスタぞの投皿がメむン。 オフラむンでは文孊フリマに出没したす。次回は2026幎11月の文孊フリマ東京43に参加予定 noteでは気たたに日々の雑蚘を綎っおいく぀もりです。 疲れない皋床に曎新したす。

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