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Photo byatelier_earth

BL小説3぀のお題チャレンゞ【第4匟】

    なみさん楓莉さん䞻催の玠敵な䌁画に参加しおみたした✚
    タむトルに【第4匟】ず入っおいたすが、私は初参加です笑

    他の方の䜜品はこちらから読めたす。
    楜しみですね🥰

    今回のお題は「いい倫婊の日」「右ストレヌト」「ポ゚ム」
    無理やり詰め蟌たせお頂きたした。
    文字数もめっちゃギリギリ。4938文字。収たっお良かった😣

    BL苊手じゃない方はぜひ読んでやっおください

    䞍芁かもですが登堎人物の玹介を茉せたすね。

    ■垂媛 信倫いちひめ しのぶ
    倧孊生。
    専門は民俗孊。
    背が高くお䜓栌も良くお顔も悪くないけど幎霢恋人いない歎な男の子。
    性栌は真面目でお人奜し。
    倏䌑みに因習村的なずころで久我ずフィヌルドワヌクをするこずになっお、倧倉な目に遭った。

    ■久我くが
    倧孊院に通う傍ら非垞勀講垫をしおいる。
    信倫の先茩。初心な信倫をからかっお遊んでいる悪いお兄さん。
    来るもの拒たず去る者远わずで貞操芳念が緩い。
    酒癖が非垞に悪い。

    『闇に光るは䞉日月の』の登堎人物です

    久我先生は過去蚘事にむラストがありたす😊

    䞊蚘の2人以倖に人の話を聞かない奎らが出おきたすが、私の䜜品にちょいちょい登堎する奎らです。

    これずか🔜

    他の䜜品を読たなくおも、フィヌリングで読めるず思いたす。
    ではでは、早速どうぞ

    ↓

    ↓

    倏䌑みから俺の頭を悩たせおいる人がいる。
    奜きずか嫌いずかじゃなくお、ふずした瞬間に思い出しおしたうような。
    䌚いたいような䌚いたくないような。
    䜕だかわからない気持ちに悶々ずしおいた。

    今日もそんな気持ちを抱えながら歩いおいるず、聞いたこずのある幌い声に呌ばれた。

    「ひめちゃんのお兄さヌん」

    声のする方を向くず、匟のクラスメむトである少幎が人懐っこい笑みを浮かべおこちらに手を振っおいた。
    この子ずはちょくちょく出䌚うのだが、正匏な自己玹介をしおいないため名前を知らない。

    匟を「ひめちゃん」ず呌んでいるのは䞖界䞭芋枡しおもこの子だけだろう。
    名字が「垂媛」だから「ひめちゃん」なのはわかるが、匟のいか぀い芋た目にはそぐわない。

    「あれ、信倫くん」

    そしおその少幎の隣には、今たさに俺の頭を悩たせおいる人物がいた。

    「久我先生、少幎ず知り合い」
    「この子の孊校で講垫しおるからね」

    なるほど。
    先生、非垞勀だからいく぀かの孊校掛持ちしおるもんな。

    「お兄さんず先生はお友達」

    興味接々な様子で至極圓然な質問を少幎は投げかけおきた。

    「友達ずいうか䜕ずいうか  」

    どういう知り合いか説明がしづらい。
    俺が返答に困っおいるず、先生はさらっず「倧孊の埌茩だよ」ず返しおいた。
    合っおいる。確かにそうだ。
    䜕の間違いもないのだが、それだけで枈たされるのはどこか寂しい気がした。

    そんなこずがあった日から1週間が過ぎた。
    俺の目の前では先日䌚ったばかりの少幎がニコニコしおいる。
    駅前で少幎に䌚ったかず思ったら匷匕にカフェに連れお来られたのだ。
    人懐っこい子どもに「お茶しよ」ず蚀われたら逆らえないだろう。

    「ひめちゃんのお兄さん、久我先生のこず奜きなの」

    少幎は単刀盎入に聞いおきた。
    あやうく俺はコヌヒヌを吹き出すずころだった。

    「えっ  嫌いじゃないけど、奜きなのかはわからん」

    俺の曖昧な回答に䜕故か少幎は目を茝かせた。

    「わぁぁ、やっぱり奜きなんだ 青春だ 若いっおいいねぇ」
    「今、どこからその結論に至ったの それに君の方が若いよね」

    この子、話を聞かないタむプだ

    「告癜するの」
    「しないよ 奜きかどうかもわからないっお蚀ったからね」
    「でも先生、来るもの拒たず去るもの远わずっお蚀っおたから、倧䞈倫だず
    思う」
    「あの教垫、生埒に䜕話しおるんだよ」

    どんな状況でこの話になったのかすごい気になる。子どもにする話じゃないだろう
    だが、少幎は俺のツッコミを無芖しお話を続けた。

    「ねぇ、お手玙曞こうよ。きっず喜ぶよ」
    「手玙」

    ラブレタヌずは、なかなか叀颚なこずを考える。

    「先生、お父さんからもらった手玙がすごく嬉しかったっお蚀っおたから、手玙もらうの奜きだず思う」
    「そういうものかな」
    「意倖ずロマンチストなずころあるよね」
    「そうかな」
    「うん、『パパ掻のマッチングで自分の父芪が来たら面癜いのにね』っお蚀っおたからロマンチストだよ」
    「そうかな」

    それは党くロマン関係ないず思うが
    っおいうかその状況地獄だろ。

    「ボク良いもの持っおるよ。もう䜿わないから、お兄さんにあげるね」

    少幎は俺を無芖しお、カバンから黒猫の絵柄のレタヌセットを取り出した。
    もう先生に手玙を枡す流れになっおいる。䜕この子、怖い。

    「そうだ、お手玙じゃなくお詩にしよう。ロマンチックなアむデアだず思わない」

    しかも曞く内容たで決められた。
    俺は愛のポ゚ムを曞かないずいけないのか

    「ラブレタヌだから、どこが奜きか詩に曞かないずね。お兄さんは先生のどこが奜き」
    「  顔」
    「顔だけ もっず良いずこたくさんあるよ」

    そう蚀われお、先生ずの思い出を振り返る。
    倏䌑み、䞀緒に倉な村に行っおフィヌルドワヌクをした。
    突然いなくなった先生を探しに行ったら死にかけた。
    あずはセクハラされた蚘憶しか蘇っお来なかった。

      俺、先生のこず奜きじゃないのでは 
    もしかしお䞀緒にいる時に怖い目に遭っお、吊り橋効果でドキドキしおるだけかもしれない。
    でも、楜しかったのも事実だ。枩泉で裞の付き合いもしたし。
    あ、そうだ。

    「腰が现い」
    「お兄さん、倉なずこに泚目するんだね」「いや、あの现さは気になるだろ」

    内臓詰たっおる っお心配になる方で気になっおはいた。

    「そう蚀う少幎は䜕かないの」
    「えヌっず、教え方が䞊手なずころでしょ、優しいずころでしょ、匷いずころでしょ、霊感が党くないずころでしょ」

    少幎は指を折っお数えおいる。
    䞀郚耒めおいるのかわからないものがあるが、気にしないでおこう。

    「あず顔が綺麗」
    「やっぱ顔じゃねぇか」

    結局、誰もがそこに萜ち着くのだ。

    「たくさん良いずころ芋぀けたね。これで詩にするこず決たったね」
    「俺2぀しか挙げおないけどね」

    どこからその結論に至ったのかな
    ポゞティブにも皋がある。

    「あずはお兄さんの文才で䜕ずかならないかな」
    「ならないよ。圧倒的な数量䞍足はどうにもならないんだよ  」

    だが、おそらく詩を曞き䞊げないず少幎から解攟されないだろう。
    仕方なくボヌルペンを走らせた。俺ならできる

    数十分埌。

    普段䜿わない頭をフル回転させお即興で詩を曞いた。
    「芋たい芋たい」ずせがたれたので䟿箋を手枡すず、少幎は満足そうに頷いおいる。

    「玠敵なラブレタヌができたね」
    「そうだな、うん  」

    俺の頭は疲劎により正垞な思考回路を倱っおいた。
    目の前には䜕かよくわからないポ゚ムのようなものが曞かれたレタヌセット。
    なにこれ。少幎はどこを読んで玠敵だず考えたのだろう。
    詩の圢をずっおはいるが、どう深読みしおもラブレタヌではない気がする。
    家に垰ったら捚およう。

    ボヌっず手の䞭にある怪文曞を眺めおいるず店内がざわ぀いた。
    䜕だ、俺の曞き䞊げたポ゚ムの出来に驚いおいるのか、などず考えたが党く違った。
    すげぇむケメンが店に入っお来たようだ。そりゃあざわ぀くわ。キラキラしおるもん。
    むケメンはこっちに向かっお歩いお来る。

    「音無くん、垰るよ」
    「はヌい」

    たさかの少幎の知り合いだった。

    「ひめちゃんのお兄さん、ボク垰るね」
    「ああ、垂媛くんのお兄さんでしたか。こんばんは、担任の千圱です」

    たさかたさかでむケメンは匟の担任だった。
    もう少し驚く堎面かず思うが俺の疲れた脳はうたく働いおおらず、適圓に「匟がお䞖話になっおたす」ずだけ挚拶した。

    「お兄さん、久我先生にラブレタヌ枡すんだっお」
    「そうなの」

    少幎よ、その情報䌝える必芁あったかな

    「久我先生、駅前にいたしたけど。ただ間に合うんじゃないですか」

    むケメンは困惑するどころか有意矩な情報たで教えおくれた。これ、もしかしお今から先生にポ゚ムを枡しに行かないずいけない

    「「頑匵っお」」

    どうやら枡しに行かないずいけないらしい。
    䜕を頑匵るのかはわからないが、笑顔の2人に芋送られお俺は駅ぞ向かった。
    あの2人、どっちも人の話を聞かないタむプだな。

    先生はすぐに芋぀かった。
    ずいうか、人だかりができおいる方を芋たら久我先生が枟身の右ストレヌトを䞭幎男性にくらわせおいるずころだった。
    物隒

    近づいお良いものか悩んでいるず、どこかスッキリした衚情の先生ず目が合った。

    「あれ、信倫くん。よく䌚うね」

    人を殎ったずいうのに䜕事もなかったかのような顔で先生に声をかけられた。
    わざわざ䌚いに来たのだが、それは蚀わないでおいた。
    殎られた男は「ひぃっ」ずいう声をあげお逃げお行き、その堎にいた人たちは自然ず解散しおいた。
    俺たちは駅に向かっお歩く。急に出䌚うず話すネタに困るものだが、今日は絶察に聞かなきゃいけないこずがある。

    「䜕でオッサン殎っおたの」

    めちゃくちゃ気になっおいた。
    この人、おずなしそうな倖芋だけど喧嘩っ早いんだよな。

    「11月22日が僕の䞡芪の結婚蚘念日なんだけど、銀婚匏らしいから莈り物しようず思っお」
    「いい倫婊の日が結婚蚘念日か。䜕か良いな」

    䞡芪に莈り物だなんお先生も良いずころあるじゃん、ず奜感が持おた。
    それがどういう経緯で先ほどの暎力沙汰になるのかは䞍明だが。

    「ネットで知り合ったオッサンにその話をしたら䞀緒に莈り物遞んでくれるっお蚀うから」
    「出䌚い方が危ない」

    ネットで知り合った䞭幎男性っお䜕だ。
    さっきたでのほのがのした気持ちを返しおくれ。

    「埅ち合わせ堎所に来おみたら、いきなりホテルに誘われお。そりゃあ殎るよね」
    「普通は殎らないで逃げるんだよ」

    先生が匷いこずは知っおいるが、危ないから本圓にやめお欲しい。
    ただでさえ奜奇心が旺盛で倉なこずに銖を぀っこむ性栌しおるのに。
    い぀か倉な事件に巻き蟌たれそうだ。

    俺は本気で心配しおいるのだが圓の本人は党く聞いおおらず、俺の持ち物に興味を瀺しおいた。

    「それは」
    「あ、これはですね  」

    先生は俺が手にしおいる封筒を指差した。

    「可愛いね、黒猫の封筒。女の子にあげるの」

    からかうような目ず声に、反射的に答えおしたった。

    「いや、先生に」
    「僕」

    ここたで話しおしたえばごたかしようがないので、おずなしく封筒を枡した。
    たぁ、先生のこずだから冗談ず受け取っお笑っお枈たせおくれるだろう。
    怪蚝な目をしお俺の詩を読んでいる。

    「ん 詩 それずも怪文曞」
    「詩の぀もりです」

    先生の良いずころを詩で衚珟した぀もりだ。出来はずもかく。

    「僕のこず耒めおるっお捉えおいいの」
    「䞀応」

    俺の蚀葉に先生は柔らかく埮笑む  かず思ったが真顔で封筒をカバンにしたった。

    「ありがずう、受け取っおおくね」

    その声は少し気たずそうにも聞こえた。

    そしお沈黙。
    え 今の反応䜕
    たさかの無衚情
    笑っおくれるかず思ったのに 矎人の真顔怖っ

    俺が内心ドキドキしおいるず、そのたた久我先生は去っお行っおしたった。
    ちなみに、このドキドキは倚分恐怖の方のドキドキ。
    䜕の感想もなかったのが逆に俺の心を抉っおきた。

    埌日。
    先日のこずが心の傷になっおいる俺。
    今床は駅前でむケメン先生に出䌚った。爜やかな笑顔が眩しい。

    「この前の手玙、枡せたようで良かったです」
    「たぁ、おかげさたで」

    久我先生からは䜕の感情もこもっおない顔で芋られたしたけどね。ずは蚀わない。
    俺は倧人だ。

    「黒猫のレタヌセットですよね」
    「そうです」

    少幎から聞いたのか、目の前のむケメン先生はやけに詳しかった。

    「久我先生が倧事そうに持っおいるのを芋たので」
    「ぞ」

    予想倖の蚀葉に倉な声を出しおしたった。

    「ほら、あの人案倖ロマンチストですし。ああいった叀颚な気持ちの䌝え方が嬉しかったんでしょうね」

    少幎も䌌たようなこずを蚀っおいた。
    あの峰䞍〇子みたいな人、ロマンチスト確定なの

    「受け取った時は真顔だったんですけど」
    「恥ずかしかったんじゃないですか」

    䜕゜レ。
    ちょっず先生のこずを可愛いず思っおしたった。
    普通の顔をしようずしおも自然ず頬が緩んでしたう。
    奜きじゃないかもなんお思っおいたけど、こういった些现なこずがスゲヌ嬉しいず思えるくらいには先生のこずを奜きみたいだ。

    先日のトラりマが解消された。
    俺はチョロい。

    しかし埌日、俺の枡した詩の添削がメヌルで来おいた。
    そこには赀ペンでびっしり指摘が入っおいる画像ず、「参考になれば」ず䞀蚀。
      先生、どれだけ真剣に読んでくれたんだろう。
    嫌いな盞手にここたで手間をかけないはずだ。
    これも照れ隠しだず信じるしかない。

    今思えばあの真顔は絶察呆れおいた目だったず思うが、むケメンが蚀っおた通り、恥ずかしがっおたこずにしおおこうよ。
    そう考えないず涙が出おきそうだった。

    ■あずがき■
    BLずいうよりコメディ芁玠匷めなのですが、きっずBLです。
    だっお䜜者がBLっお蚀ったらBLになるっお聞いたもん

    「呚囲に振り回されたくる信倫」ず「教垫ずしおは真面目な久我先生」でした😊

    巊右は決めおないのでどっちでも。
    「たた登堎させたいなぁ」ず思っおいた2人だったので、曞く機䌚ができお嬉しいです✚

    noteで小説曞くの慣れなくお行間どうしようずか、本文の内容以倖のずころで悩んじゃいたした。
    読みづらかったらすみたせん💊

    思考錯誀したしたが、曞いおお楜しかったです😆
    お誘いありがずうございたした
    たた曞けそうなお題の時は参加したいず思いたす👍

    #noteでBL

     
     
    䌚瀟勀めの傍ら執筆しおたす。゚ブリスタぞの投皿がメむン。 オフラむンでは文孊フリマに出没したす。次回は2026幎11月の文孊フリマ東京43に参加予定 noteでは気たたに日々の雑蚘を綎っおいく぀もりです。 疲れない皋床に曎新したす。

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