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【愛着障害】人間のありのままの姿が、わからない人

    真面目で、頑張り屋、キチンとしていて、いつもファインプレーを決めなければ、と自分を責めていませんか?

    そんなあなたは、もしかしたら愛着障害かもしれません。

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    愛着障害について書いています。

    7日目は、愛着障害の人は「他人の間違いを放っておくことができない」ということについて、お話します。

    愛着障害の人は、厳しい人です。たぶん自覚はないとおもいますが、知らず知らずのうちに、厳しく生きています。自分にも他人にも寛容ではありません。

    それは、自らが過酷な環境をサバイブしてきたからです。だから、甘えることを知らず、自分ひとりで何でもできてしまいます。

    母親の温もりを通して世界の優しさを知る、という原体験がありません。

    愛着障害の人にとって、世界は厳しいところなのです。決して、花園ではありません。

    生後半年から一年半のあいだに、お母さんにギュッと抱っこされることは、その後の人生のベースになります。どんなに嵐が吹き荒れても大丈夫、という安心感を持つことができます。母子の愛着形成がうまくいくと、生涯にわたって子どもの安心感は続きます。

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    そういうわけで、愛着形成がうまくいった人と、うまくいかなかった人では、大きな差ができます。

    愛着障害の人は、ピュアで理想家です。仕事を怠けたり、手抜きしたりすることは、考えられません。だから、周りの人より多く仕事をしています。

    いつも正しく有ろうとします。こうあるべき、という自分の正しさを握りしめています。

    その正しさで、周りの人をジャッジします。なぜ、もっと頑張らないの、と。

    愛着障害の人は、他人の間違いを放っておくことができないのです。

    人は、あなたほどには真面目ではなく、あなたほどには仕事を頑張っていないことに、イライラしてきます。

    あなたは、周りから浮いてしまいます。頑張っているのに、それほど人望も得られず、自分ばかり損をしているような気がします。

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    私が二十代前半の駆け出しだった頃の話。

    部署の先輩たちから、仕事だけではなく、人情の機微も教えてもらいました。

    若年性糖尿病という重い病気の先輩がいて、低血糖でいつ倒れてもいいように、別の先輩がポケットにいつも角砂糖を入れていて、倒れたら角砂糖をすぐに口にいれていました。

    また、仕事がヘタな部下にかわって、上司が部下の仕事を一手に引き受けていたり。

    弱点や欠点に鷹揚で、お互いの足りないところをカバーし合いながら、仕事をうまく回していたことを思い出しました。

    サボり方とか、上手い言い訳の仕方まで、先輩が教えてくれました。

    ある先輩が、ぼくは昼寝するときは、誰にも見られないように、JR環状線に乗ってぐるぐる回りながら昼寝するとか。

    別の先輩が、遅刻するときは、本当の事は言わず、もっともな口実をつくれ、誰もがやっていることだ、とか。

    三十年前、大阪の新聞社にいた頃のことです。良き時代だったのかなあ。

    でも、ありのままの人間の姿って、そんなものなのかもしれません。

    あの時は幸せでした。

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    愛着障害について書いています。↓


     
     
    パーソンセンタード表現アートセラピーファシリテーター/心理カウンセラー/新聞社編集局を経て、2007年、京都から石垣島に移住/西表島でのワンネス体験、八重山のオバアとの二人暮らしや大自然、20年の闘病生活を経て復活した体験記をつづっています/岡山県倉敷市出身

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