
David Sylvian : JAPAN のファースト・シングル
King Crimson Data Base ではキング・クリムゾン、ロバート・フリップの他、現在/過去の参加ミューシャンだけではなく関連ミュージシャンのディスコグラフィーをまとめている。
この「関連ミュージシャン」の定義が難しい。
BEAT を例に挙げるとフリップのパートを演奏することになったスティーヴ・ヴァイは新たにとりあげたが、ダニー・ケアリーやテリー・ボジオについては今のところとりあげるつもりはない。
ボジオについてはそれなりに参加作品を所有しているのだが、ディスコグラフィーとしてまとめようとすると新たな沼にハマってしまうのが目に見えているからた。
一方デヴィッド・シルヴィアンについては、Sylvian & Fripp の前からフリップがシルヴィアンの作品に参加していたこともあるが、そもそも JAPAN が好きだったので、それなりに深さが判る沼だったこともあり躊躇無く「関連ミュージシャン」としてまとめることにした。

シングル ” 奇しい絆( The Unconventional )"
私は 『 錻力の太鼓( Tin Drum )』 が愛聴盤で、『 クリムゾン・キングの宮殿 』 がプログレ文化遺産とするならば、『 錻力の太鼓( Tin Drum )』 は New Wave 文化遺産と言っても過言ではないと考えている。
一方初期の JAPAN の作品は後期とは全く異なる作風ではあるが、ちょっと歪なファンク路線の楽曲が今でも好きである。
” 奇しい絆( The Unconventional )" がシングルとしてベスト・チョイスだったのか異論もあるかもしれないが、シンセサイザーの発信音から始まりファンキーなギターによるメインリフにシルヴィアンの「奇しい」ヴォーカルが絡むところは、初期の JAPAN を象徴していると思う。