
障害受容について
障害受容。
とてもしんどいことだと思う。
普通の枠組みで生きていた私にとって、まさかこんな世界に足を踏み入れるなんて思ってもみなかった。
本当の意味での障害受容ができている親なんて、きっといないと思う。
私の息子の場合、診断確定があり、療育手帳も持っており、特別支援学校への進学を決めたことで、障害児として育てていくということにまだ納得せざるを得ない環境だが、グレーゾーンの子や情緒の子など、一見普通と変わらない子の親よりは障害を我が子のことと捉えているが、中途半端であればあるほど、きっと障害受容なんてできないと思う。
障害を持つ子は大変だ。みたいな世の中の風潮があるが、障害を持つ子の親が本当は大変だということにフォーカスされないのが、なんとも腑に落ちない。
親の苦労をフォーカスする番組などもっとあればいいのにと思う。
特に我が子のように知的障害の場合、本人はわからないから幸せな世界だと思う。
周りに何言われても、本人が気付かないし、傷つかないし、親がダメージ受けるだけ。
だから親が他から浴びる目線を気にして、遊びに行く選択肢は狭くなり、結局子供の世界も狭くなる。
そんなループがあるよな。とつくづく思っている。
本当の意味で、みんなが気にせず暮らせる世界はなかなか難しいと思う。
まぁ、息子は何も考えず幸せそうだからいいか。
子供が苦しむことを見る方がきっと辛いから、そう思うと、私が耐えればいいだけなら、その方がきっと幸せなんだよなと思うわ。
固定観念が崩された毎日を今は少しずつ感謝できるようになってきた。
これが障害受容の第一歩な気がする。
目の前のことに感謝できるようになってはじめて、スタートする気がしている。