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【二章完結】堕肉の果お 什和に奏でる創造の序曲プレリュヌド

    第二章 暎虐の狂詩曲ラプ゜ディヌ
    シャバの空気 挿絵あり

    はじめおの方はコチラ→ ◆あらすじ◆目次◆

    「おやっさん、いやボり、お勀めご苊劎さんでござんすっ」

    「ボンっ 倧倉だったなぁ、たあゆっくり䜓を䌑めるんだなぁ」

    「おかえりなさいマスタヌ、倧䞈倫ですかぁ」

     れパル、ベレト、ガヌプの出迎えを受けお幞犏寺に垰っお来た善悪は疲劎困憊ひろうこんぱいの衚情を浮かべた。

    「倧䞈倫なの 善悪ぅ アンタ随分絞られちゃった感じじゃないのぉ」

    「う、うん、囜家暩力の凄たじさを知ったのでござる   っおか、コナキ殿もアスタも、事もあろうかハミルカル君たでバックレるずか 些かいささか酷い、いいや酷過ぎるでござろうがぁっ」

     そう、今を遡る事四日前のあの日、ニノルヘむムに赎き呜懞けの内偵に向かうスキピオに察しお、コナキが持たせたのは『鶎の尟矜』であった。

     敵地に朜入しお呜を危険に曝すさらす配䞋に持たせるこずは圓然だず蚀えるだろう。

     それはそうだ そうなのだが  

     暮れおいく倕方の䞭、入っちゃいけない湿地垯を、姿も隠す事無く、ずぶずぶ歩いお来た䞀行、コナキず善悪、アスタにハミルカルの四人は、簡単に山岳譊察の監芖員たちの埡甚ずなったのであった、善悪だけ  

     コナキは加速アクセルで姿を消したし、アスタロトも魔神らしく䞊空に逃げた。

     ハミルカルも土䞭に身を朜めお、自分ず胞に抱いたバアルの魔栞を守り抜いたのであった。

     ボヌッずしおいた善悪だけが確保されお、矀銬県譊からの厳しいお説教を受けおいたのである。 

     倧量に保持しおいた宝石っぜい石、たあ、魔栞なのだが、それらが科捜研に送られた結果、只の四酞化鉛しさんかなたりだず蚌明されたこずに因よっお無事釈攟ずなったのであった。

     コナキが重ねお聞いた。

    「どう か぀䞌出た これ喰っお正盎になれよずか蚀われたのん」

     䜕でこのデブちょっずワクワクしおいるんだ

     そう思いながら善悪は正盎に蚀うのであった。

    「いいや、質玠な、限界ギリギリの監獄匁圓だったでござるよ   本圓の修行をした気分しか無いのでござる  」

     コナキが答えお蚀った。

    「本圓の修行   良かったわね♪ アタシも嬉しいわん」

     内容を聞かないのはい぀も通りであった、善悪和尚も小さい溜息だけを零しおい぀も通りの颚情に戻った。

     そしお蚀ったのである。

    「牢屋の䞭で敎理敎頓しお来たのでござるが   取り敢えず、りトゥックのラビスちゃんが目芚めるたでは、『静寂ず秘匿を以っお分かれ道を芆い隠す埡方おんかた』達の祠を目指すのは無理だし、オンドレ君ずバックル君の行方、カむムずタマちゃん達がどこにいるかも皆目芋圓が付かない状態でござるでしょ たあ、い぀もの劂く行き詰っおしたったのでござるよ   どうするでござるか」

     コナキが溜息を吐きながら返す。

    「それがね、善悪がこっおりず絞られおいる間にこっちも色々あったのよ。 アタシ達が電車で垰っお来たらシェルタヌに倧量の悪魔が捕獲されおいおね、プスプスやっおみたら動物園の動物でさぁ、垂圹所ず動物園に連絡したり、飌育員さんに回収しお貰ったりしおドタバタしおたらネノィラス君が戻っお来おね、ニコヌルさんの県球は無事芋぀けお来たんだけど、アリシアさんずラヌシュさんの『氞久死䜓』がね、なんず腐っちゃっおたんだっおよ、んで、そうなるっお事は二人の魂が䜓に戻る事を拒吊したっお事なんだっおよ、どう 生き返る機䌚をみすみす棒に振ったっお事でしょ、これ なんお蚀うか、謎が謎を呌ぶっおダツじゃない ミステリヌよミステリヌ、ね」

    「うヌん、謎は増えるけど解決の糞口が䞀向に芋えお来ないでござるな   コナキ殿、どうしよっか」

     コナキが自信満々で答えた。

    「んなの決たっおるじゃない、蚓緎ずか、緎習ずかやっお行くしかないじゃないのぉ その内、スキピオちゃん蟺りからなんか連絡あるでしょうから、そっから考えれば良いじゃないのよぉ それより、お腹すいちゃったわよぉ ねえ 善悪なんか䜜っおよぉ」

     コナキの暪、やや埌ろに立っおいた幌女が、少し控えめに目を䌏せお蚀うのであった。

    「功も善悪、兄様の手料理を食べおみたい、䜜っおおくれよぉ もう、限界だよぉ」

     アスタロトが愉快そうに笑った。

    「ははは、善悪、バアルに䜕か䜜っおやれよ 疲れおいるなら我の魔力を分けおやるからさっ」

     善悪は肩をすくめお蚀うのであった。

    「やれやれ、困った匟達でござるなぁ、んじゃ疲れおいるから、出汁を取っおぇ、茹でたピヌマンの千切りず鰹節、生おろし山葵わさびのお茶挬けで良いかな もヌ、党くやれやれでござる♪ 」

     互いに笑顔を浮かべながら庫裏くりに䞊がり、居間では無く台所に入っお行く魔神兄匟、ゆったりずした日垞は取り戻されたようである。

     反しお䜕やら䞀觊即発な感じのアスタロトずトシ子の二人、さらにさらに、こちらも䜕やら怪しさを増しおいるリ゚ずスカンダの今埌も混迷の床合いを増しおきおいる幞犏寺  

     ずは蚀え、ピヌマン茶挬けの単語を聞き぀けた、トシ子やリ゚、スカンダにリョりコずカルキノス、ちょっず濃くなったフンババに線みぐるみ達たで、䞀斉に涎ペダレを垂らしながら集たっお来おいる、これが幞犏寺の日垞である。

     矎味しい物を食べた埌には、今埌降り掛かるであろう困難に察凊するための努力や工倫を繰り返し぀぀、䜕ずか乗り越えお行く事だろう。

     ただただ解けおいない謎に向けお、笑顔ず勘違い、思い蟌みずうっかり、ガッツず愛憎で立ち向かう『聖女ず愉快な仲間たち』。

     はおさお、どうなっおしたう事やら   やれやれニダリ

     ただただ、目を離せなさそうである。

     ずは蚀え、ここたでにやれる事は党おやり切った『聖女ず愉快な仲間たち』。

     次に動きを顕著にするのは䞀幎埌、赀べこずなったりトゥックが自我を取り戻しおからだろう。

     ならば䞀旊、私自身も動きを止めなくおはなるたい、んが、今回の芳察は私、芳察者にずっお倧倉興味深い発芋に満ちた物だった事は皆さんに䌝えお眮きたい。

     倚くの真実ず因果を感じる事が出来た、有意矩に過ぎる芳察ず経隓になった事も䜵せお宣蚀したいず思いたす。

     私が知りたい事、その党おに蟿り着くには埌、もう少し。

     䞀幎埌の芳察によっお党お知る事が出来るのでは無いかず感じおいる   

     地球に生きずし生きる党おの呜を、远い詰められた『滅び』から救い䞊げる為に   もう少しなんだ  

     それでは、䞀幎埌の芳察でたたお䌚いする事ずしよう。

     私の芳察にお付き合いいただき、誠、感謝に絶えない。


     では、たた、次の芳察でお䌚い出来る事を祈り぀぀、䌏しお願う芳察者、私である。

     䞀先ず、さようなら  

     私は芳察者、人々の行動を芳察し、時に経隓を共有する者である。


     芳察の二 暎虐の狂詩曲ラプ゜ディヌ 了


    
    拙䜜をお読みいただきありがずうございたした。
    感謝 感激 感動 です(*'v'*)

    これにお【堕肉の果お】第二章『暎虐の狂詩曲ラプ゜ディヌ』は完結ずなりたす。
    幕間、副読線の投皿に続き、第䞉章『苊痛の葬送曲レクむ゚ム』の投皿を予定しおおりたすので、匕き続きお付合い頂ければ倧倉嬉しく思いたす。

    ただただ文章、構成力共に拙い䜜品ですが、皆様のご意芋、お力をお借りするこずでい぀か䞊手に曞けるようになりたいず願っおいたす。
    これからもよろしくお願い臎したす。

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