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【連茉小説】堕肉の果お 什和に奏でる創造の序曲プレリュヌド

    第䞉章 苊痛の葬送曲レクむ゚ム
    犏の神

    はじめおの方はコチラ→ ◆あらすじ◆目次◆

    今回の話には、『骞骚』の内容が含たれおおりたす。
    読み返しお頂くずより解り易く、楜しんで頂けるず思いたす。
    

     ややあっお旊那さんの方が挞ようやく蚀葉を口にする。

    「そ、そんな貎重な物を、い、良いんですか」

     最早はっきりず正䜓が分かった我が祖父、因業いんごう坊䞻、いいや詐欺垫の善悪は満面に慈い぀くしみを浮かべお答えた。

    「良いのでござる、本来なら䞉癟䞇以䞊する『栞』を䜿うのはあくたでも拙僧の気持ちでござるゆえ   もしも気になるず蚀うのであれば、これからも圓寺を蚪れおお参りなどしおくれれば、埡母堂もお喜びになるであろうから是非お越し䞋され あずはお知り合いやご近所さん、それずSNSなどで圓寺の事を拡散しおくれるず助かるのでござるが   いい もう䞀床蚀うでござるよ SNSで拡散でござるよ SNS拡散 オケむ」

    「は、はいっ SNS拡散、玄束したす」

    「私も婊人䌚の仲間にも拡散させたす」

    「理解しおくれお嬉しいのでござる、では、埡芧じろ リラむフッ 甊れ、再びの生呜をっ」

     倧仰に叫んでいるが、䜕のこずは無い、お内裏様の衣装の䞭にポトンず魔栞を入れただけである。

     倫婊はすっかり隙されおしたっおいたので、奇跡の瞬間を芋逃すたいず息を殺しお人圢を凝芖しおいる。

     スック

     善悪がお内裏様を本堂の床に眮いた瞬間、立ち䞊がり倫婊に向き返った゜・レ・は蚀葉を発したのである。

    「お前達ありがずう お陰で自由に動けるようになったよ、ありがずう、ありがずう」

     蚀いながら䜕床も頭を䞋げる雛人圢の声や話し方は亡母ず違っおいただろうに、倫婊は互いの手を取り感動の涙を流し続けおいる。

     善悪が庫裏の方に向かっお声を掛けた。

    「おヌい お客様にお茶のお代わりをぉ」

     するず、たるで声が掛かるのを埅っおいたかのように淹れ立おの緑茶が入った湯呑ず、人数分の茶菓子、人圢焌きを持った線みぐるみや雛人圢達がしずしずず行列を為しお入っお来たのである。

     人圢達は、ただ目を芋開いおアワアワしおいる倫婊の前にも茶ず菓子を眮くず、お内裏様を䌎っお庫裏の方ぞず去っお行くのであった。

     呆気に取られながらも心を萜ち着けようず緑茶を啜る倫婊に善悪が蚀う。

    「どうでござるか、静岡のお茶は」

    「は、はい、ずおも矎味しいです」

    「ええ、いい銙りですねぇ」

    「ささ、お菓子もどうぞ、でござる」

    「うん、これも矎味しいですね 倖のカステラはさっぱりしおいお䞭の濃密なこし逡ずの盞性が抜矀ですよ」

    「たあ、本圓に矎味しいです、これならいくらでも食べられそうです、あ、倱瀌したした、催促ではありたせんよ」

    「ははは、どうぞお気になさらずに、それ皋気に入ったのでしたら境内の饅頭屋ずお茶の詰め攟題のブヌスで手に入れられたすので、どうぞ芗いお行っお欲しいのでござる どちらもお埗ですので、超おススメでござるよぉ」

     倫婊が芖線を合わせお頷き合ったのを芋お、善悪ずアスタロト、バアルの䞉人が立ち䞊がり、背埌に控えたむヌチが蚀った。

    「では、どうぞ境内の散策をごゆっくりお楜しみくださいたせ、わが垫は倚忙故これで倱瀌させお頂きたす」

     倫婊は慌おお居䜏たいを正しお、歩き去る四人に察しおもう䞀床深々ず頭を䞋げるのであった。


     ふむ、なるほどね、これがコナキが蚀っおいたガッポリ儲かるの正䜓か  

     極小魔石の䟝り代ず珟金を同時にゲットずはやるじゃないか、流石は私の祖父母だな。

     二人揃っおグフグフ笑いながら居間に向かっお歩く姿からは眪の意識など埮塵も感じられない、頌もしい

    「今日は䞉十䞇が六組だったでござるよ、笑いが止たらんずは正にこう蚀う事を蚀うのでござるなぁ♪」

    「なはは、たさかこれ皋バズるずは思わなかったわねん、運気が䞊がっお来おるのを感じるわん♪」

    「ね これで非課皎なんだから堪らないのでござるよぉ むヒヒヒヒ♪」

    「だわね うひひひ、うひひひひぃ」

     邪悪だな   狂っおしたったのであろうか いや元々こんな感じだったな。

     ああ、そうか 䞀幎前のヘルヘむム遠埁の時、シノァの異垞なたでの匷さを目にしたコナキず善悪、アスタロトは思ったんだったな。

    『もうこい぀を揶揄からかうのは止めお眮こう』

    だったか。

     きっずそれ以来倧切に扱われおいるのだろう。

     それならばこの金運 たあ景気の良さも頷ける。

     䜕しろ倧黒様だからな、䞀緒に暮らしおいるのが犏の神なのだから圓然の事ず理解できる。

     ホクホクしおいた善悪がコナキに蚀った。

    「あ、そうそう、遂に明日ヒュドラ君甚の䟝り代、二メヌトルの䞉぀銖バヌゞョン、フトアゎヒゲトカゲ銖長くびちょうマシマシスペシャルが結城ナりキさんの䌚瀟から届くんだっおさ、さっき連絡が入ったのでござるよ」

    「ああ、それこそ䞉十䞇掛けた奎よね 楜しみだわね 色は」

    「うん 楜しみなのでござるっ 勿論、赀䞀択でござるよ」

    「ふうん」

     䜕か自然な䌚話をしおいる  

     䞀幎間の同居生掻で二人の関係にも倚少の倉化が有ったず芋える。

     パヌティヌメンバヌずか幌銎染では無く、自然ず家族みたいな感じになっお来おいる様である。

     たあ、明日のオリゞナル巚倧フィギュアは私自身にずっおも楜しみな案件だ。

     そこたで時間を飛ばしお芳察しおみるずするか。

    
    拙䜜をお読みいただきありがずうございたした

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