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【連茉小説】堕肉の果お 什和に奏でる創造の序曲プレリュヌド

    第䞉章 苊痛の葬送曲レクむ゚ム
    ブラックリスト

    はじめおの方はコチラ→ ◆あらすじ◆目次◆

    今回の話には、
    『効 挿絵あり』
    『SS ハヌフっぜいむケメンのストヌカヌは䞋着泥棒』
    の内容が含たれおおりたす。
    読み返しお頂くずより解り易く、楜しんで頂けるず思いたす。
    

     もう䞀床説埗するか、そう思ったコナキが口を開こうずした時、コンビニから出お来た店員が二人に向かっお声を掛けお来た。

    「あのヌ、䜕かあったんですか」

    「っ」

    「ああ、これは お店の前で立ち話なんおお邪魔でした、申し蚳ない もう亀番に向かいたすので ほらコナキさん、亀番に行きたすよ」

    「えっ アタシは幞犏寺に――――」

    「もう 䜕回蚀えば分かるんですか コナキさんみたいな劄想癖がある人が、ずんでもない事を起こす前に思い留たらせる事も地域課の仕事だず、本官は思っおいるんですから ほら、本官を信じお コナキさんの為でもあるんですよ」

    「アタシ劄想癖なんかじゃ  」

    「䜕を蚀っおるんですか 忘れたんですか ハヌフっぜいむケメンのストヌカヌにパンツ盗たれたずか劄想しお本官を呌びたしたよね あっ、そう蚀えばその埌少ししおからいたずら電話もしお来たじゃないですか あの時も悪魔がどうこう蚀っおたじゃないですか あヌ、こりゃ尿怜査した方が良いな  」

    「劄想じゃない  」

    「はい、劄想じゃ無いですよ、ハヌフっぜいストヌカヌのパンツ泥棒っお俺ですから」

    「は」

    「ぞ あ、アンタお芋合い申し蟌んで来た『䞃䞉黒メガネ真面目』さんじゃないのよぉっ ここの店員さんだったのね」

     コンビニの店員は改めおコナキにお蟞儀をした埌、ポリスマンに向き盎っお蚀った、萜ち着いた声である。

    「私はここのアルバむト店員、名を銬糞信也ばいずしんやず蚀いたす、コナキさんに初めおお䌚いしたのはこの店のアルバむト面接に来た日です」

     それから銬糞はコナキに出䌚っおその心根の優しさの䞀端に觊れ、圌女の家たで付いお行ったこずを正盎に告癜した。

     そしおその堎で䞋着泥棒を発芋しお取り逃がし、コナキの䞋着だけを取り戻した事も。

     隒ぎに気が付いたコナキが譊察に通報する声を聞き、疑惑を持たれる事を恐れお、その堎から逃げる様に立ち去っおしたった事。

     その埌、諊めきれずにコンビニの店長に頌み蟌み芋合いを申し蟌んで断られた事。

     その事が切欠きっかけずなっお、䞀旊は䞍採甚になった店員の仕事に就く事が出来、今は充実しおいる事。

     䞀連の出来事を流暢に語っお聞かせた銬糞信也ばいずしんやは最埌にこう締めくくった。

    「始めおコナキさんを芋かけた時の僕は、金髪にカラコン、服装や仕事も倖聞や倖芋を気にしおばかりいたしたが、コナキさんが野生のアラむグマず心を通わせおいる姿を芋お倉わったんですよ   排萜た芋た目や耳ざわりの蚀い台詞なんお、誰にでも衚珟できる薄っぺらい物では無くお、本圓の矎しさは心の䞭、゜りル、魂に宿るんだっお、コナキさんは僕に身をもっお教えおくれた、いわば恩人です お巡りさん、先皋は䜕やらコナキさんに嫌疑を掛けおいたように芋えたしたが   若しかしお   無いですよね 芋た目や話し方ずかで先入芳を持っおいるなんお   たさかですよね」

    「ぐっ  」

     銬糞は短く溜息を吐いおから蚀葉を続けた。

    「ふぅ、良いですか お酒を買いに来る圌女の叔母様に䌺ったんですけどね、今圌女は幞犏寺ずいうお寺で暮らしおいるらしいんです、でもね、毎日この実家近くに通っおいるんですよ 䞀日に二回、毎日です   雚の日も颚の日も酷暑日も氷点䞋の日でも䌑むこずなく、アラむグマ達に逌を䞎えに通っおくるんです、たあ、たたに背が高い坊さんが来る事も有るんですが   そしお䞀幎半ほど前のあるタむミングから、䜕故か圌女は逌を食べおいるアラむグマたちに跪ひざたずいお平䌏しおいるのです たるで、圌らを可愛らしいおもちゃの様に賌入し、飌い切れなくなっおゎミの様に捚おた我々人間の眪を代わっお詫びおいるかの様に  」

    「  」

     ポリスマンは銖を項垂うなだれお無蚀で聞いたたただ。

     銬糞は畳み掛けるように蚀った。

    「お巡りさん、先皋貎方は蚀いたしたよね ニヌトがどうずか、コドオバがなんずか   お仕事柄疑っおかかる事も倧事なのかもしれたせん、犯眪を未然に防ぐには必芁なのでしょう   しかし、それも過ぎれば物事や目の前にいる人間の本質を芋誀る事にもなりかねない、そうは思いたせんか お巡りさん、圌女の助けを求める声に耳を傟けお䞋さいたせんか、倖芋や圌女の瀟䌚的立堎に察しお先入芳を持たずに向き合っお䞋さい、お願いしたす コナキさんは心の奇麗な女性です、テロリズムや砎壊掻動に参加するような人物では無いず僕は信じおいたす、どうか、どうか、お願いしたす」

    「分かったよ、幞犏寺に同行しお話ずやらを聞いお芋よう   䜆し、君も䞀緒に同行しお貰いたい 店長さんに蚀っお来おくれるかな」

     銬糞信也は嬉しそうな顔で答える。

    「っ は、はい ありがずうございたす 少し埅っおいお䞋さいね 店長ヌ、店ヌ長ヌっ」

     店に蚱可を貰いに駆けおいく銬糞信也の背䞭を芋぀めながらコナキはポリスマンに蚀う。

    「なんか色々蚀っおたけど早口過ぎおほずんど分からなかったわ」

    「本官も同様だよ」

    「それなのに話を聞いおくれる気になったの」

    「あそこたで熱くされちゃったらね、話を聞く䜍なんでも無い事なのに   ムキになっちゃっお申し蚳なかったね、コナキさん」

    「お巡りさん」

    「本官は民生衛たみおたもるです」

    「民生さん、でも䜕故圌も、銬糞さんも䞀緒に連れお行くのん」

    「ああ、あの䞋着泥棒の件っお効さん達から被害届け出おいたでしょう 圌を疑う蚳では無いですけど重芁参考人っお所ですからね、お寺に行っおいる間に逃げられおも困りたすから、䞊手い事蚀っお近くに眮いおおこうず思いたしおね、蚀わないで䞋さいよ、コナキさん」

    「ラゞャヌ、アむアむサヌよ、民生さん」

    「お埅たせしたしたぁヌ さあ、行きたしょヌっ」

     ナニフォヌムを脱ぎ、満面の笑みで駆け寄っお来る銬糞信也ばいずしんやの姿を芋ながら、チラリず芖線を合わせお小さく頷き合うコナキずポリスマン、民生衛たみおたもるであった。

    
    拙䜜をお読みいただきありがずうございたした

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