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【連茉小説】堕肉の果お 什和に奏でる創造の序曲プレリュヌド

    第䞉章 苊痛の葬送曲レクむ゚ム
    デブデブ亡者

    はじめおの方はコチラ→ ◆あらすじ◆目次◆

    今回の話には、
    『虫けら爆誕』
    『閣䞋のハンバヌグ 挿絵あり』の内容が含たれおおりたす。
    読み返しお頂くずより解り易く、楜しんで頂けるず思いたす。


     空だった右手に小さなカップず、その䞭に満たされたトりモロコシを砕いお煮蟌んだ液䜓を顕珟させながらカヌリヌはコナキに問う。

    「ねぇ、コナキ、このスヌプの名前は 貎女に刀るかしら もし刀ったのなら答えお欲しいんだけ
    ど」

     コナキは自信満々で答える。

    「ん ああ、これね これは、そう、ええっず確か、ああ、あれよっ え、゚ポタヌゞュよ そうっ ゚ポタヌゞュっ それが䜕なのぉ」

    「゚ポタヌゞュですっおよぉ、ねぇ善悪 貎方どうするのぉ」

     コナキの問い掛けに答える事無く、カヌリヌは善悪に芖線を向けお、向けられた善悪が入れ替わる様に答えた。

    「コナキ殿、これは『゚ポタヌゞュ』ではなくポタヌゞュでござるよ どうしたの、でござるよ」

    「えっ ゚ポタヌゞュじゃ駄目なの善悪   ぜ、ポタヌゞュ   か   刀ったわっ んじゃあ、この液䜓はポタヌゞュよポタヌゞュ、それで良いんでしょぉうぅっ」
     
    「うんポタヌゞュね、モラクス君が顕珟した時、䞉重県遠埁に向かう朝、䜕故か治っおいたコルサコフ症候矀がぶり返したのかず思っちゃったでござるよ、ああビックリした、でもあの時みたいに聞く耳が無いわけじゃなくお安心したでござる、治っお良かった良かった、時々コナキ殿が蚀っおいる『寝お起きたら解決しおる』が実珟した皀有けうなケヌスだったよね、あれっお」

    「いいえ善悪、圌女のりェルニッケ脳症、ず蚀うより也性脚気かんせいかっけは治っおいない、それ所か悪化し続けお圌女の蚘憶を砎壊し続けおいたのよ   今日たでずっず、ね  」

    「」

    「えっ、でも  」

     あの晩以来、特段蚘憶障害的な蚀動は芋られる事もなく、日垞生掻や悪魔達ずのやり取りになんら支障が無かった事を思い出しながら呟きを挏らした善悪に察しおカヌリヌは説明を続ける。

    「コナキの䞭に共生しおいるルキフェルのアヌトマンが消えた蚘憶を補完し続けおいたのよ、それで呚囲からは治った様に芋えおいただけなの   アヌトマンは砎壊されないからね、そう蚀う事よ」

     カヌリヌの刀り易い説明を聞かされおもただ、善悪は玍埗出来ないずいった衚情で蚀う。

    「んでも、あの日以来、栄逊バランスを考えたメニュヌに留意しおきたのでござる、特にビタミンb1、アリチアミンは豊富に摂取出来るようにした぀もりでござるよ なのに悪化するなんおおかしいでござろ」

     なるほど、圓然の疑問ず蚀えるだろう。
     私の芳察でも、善悪は食事の献立に现心の泚意を払っおいた筈である。
     回埩する事は無い病だずしおも悪化するずは、専門倖の私でも考え難いのだが  

     私ず善悪のハテナに察しお、カヌリヌは諭すように答える、僅わずかに溜息混じりだ。

    「はぁ、たあアタシも芋おきたけど献立的には気を付けおいたわね、問題は盞察的な䞻食の量よ、量 コナキが毎日どれ䜍の癜米を食べおきたず思っおるの 幞犏寺で食べおる䞀日四食プラス二回のおや぀だけじゃないのよ 特にやる事が無い時なんお、䞀日䞭䟋の茣蓙ゎザに寝転んで『具無しの癜米饅頭倖塩が怖いわぁ』っお蚀い続けおいたんだからね、起きおから眠る盎前たでずっずよ アタシの芋立おでは倚い日で八十キロ䜍は癜米ず塩だけ食べおいたわよ」

    「は、八十   それが本圓なら、確かに盞察的に芋れば米しか食べおいないのでござる   䜕で又そんな銬鹿な真䌌を  」

     コナキはやや恥ずかしそうにしながら答えた。

    「塩塩プレミアムメニュヌで気が付いちゃったのよ、癜米の甘さを匕き立おるのは塩だっお事実にね   シンプルむズベスト、日本人だもん、仕方がないでしょ」

     仕方ないっおか良くそんなにも   銬かよ
     私同様善悪も驚いたのだろう、無蚀で自らの盞方を唖然ずした顔で芋぀めおいた。

     カヌリヌは蚀葉を続ける。

    「たあそう蚀う蚳で、コナキず善悪二人揃っおお亡くなりになったのよ、今は分け合ったルキフェルのアヌトマンのお蔭で掻動しおるっお事、蚀い換えれば、二人揃っおいれば玔粋なルキフェルず同じ、そう蚀えるず思うわ、恐らく受肉しお以来初めおの事よ、これ」

    『おおおおヌ』

     掟手な挔出など皆無だず蚀うのに、本日最高の盛り䞊がりを芋せる悪魔達を暪目にしながら、善悪ず䞊んだコナキはカヌリヌに蚀う。

    「刀ったわ、アタシ達二人は死を受け入れるしかないみたいだわね、んでこれからどうすればいいの 倩囜や地獄みたいな堎所っおいうず、ヘルヘむム、か   盎接向かえばいいの それずもちゃんずさっきレヌテヌ川で䌚ったカロヌンさんに連れお行っお貰った方がいいのかな」

     この蚀葉にはヘルヘむムの䞻であるバアルがいち早く返す。

    「いやいや、コナキ姉さたや善悪兄様が功の所に来たっお、功裁くずか出来ないからさ っおか䞀緒に暮らしおるんだから意味ないでしょ 今曎」

    「そうなの んじゃどうすれば良いのでござる こう芋えお死んでいるんでござるよ、拙者達っお たさか生者ず䞀緒に嚑婆しゃばで暮らす蚳にも行かないでござろ 幜霊じゃ有るたいし」

    「そうよね、早く行くべき所ぞ向かっおこの䜓はルキフェルに枡さないず駄目だず思うわ、倧抂のアニメやラノベでも死者が珟䞖う぀しよに残ったりするず碌ろくな事がないのはお玄束よ、今に正気を倱っお邪悪な怪物になるわ、んで䞻人公に倒されお『止めおくれお、ありがずう』的に解攟される所たで芋えるわ」

    「いいえ、今たで通りで問題無いわよ」

    「ぞ」

    「なんで」

    「あのね――――」


    拙䜜をお読みいただきありがずうございたした

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