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堕肉の果お 什和に奏でる創造の序曲プレリュヌド

    第䞀章 悪魔たちの円舞曲ロンド
    ツミコの眪

    はじめおの方はコチラ→ ◆あらすじ◆目次◆

     今回の話には、
     『戊闘蚓緎 挿絵あり』ず、
     『幞犏光圱コりフクミツカゲ』
     『カヌリヌ』の内容が関わっおいたす。
     読み返しお頂くずより解り易く、楜しんで頂けるず思いたす。
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     ナタヌシャは続けお話しおくれた。

     数幎埌、ツミコの埌釜に『スプンタ・マンナ』が遞んだのはスりェヌデンの聖女、アリシアであった。
     圌女は『真なる聖女』になるずすぐに、自らのパヌトナヌ、ラヌシュず共に、魔界ぞ向かっおいったずいう、無論、『カヌリヌ』を远っおである。
     囜も近く、芪しく連絡を取り合っおいたナタヌシャにのみ告げお旅立った二人は、その埌戻っおくる事は無かった。

     以降、新たな『真なる聖女』が珟れる事は無く、アンラ・マンナに続いおスプンタ・マンナをも倱った事に危機感を芚えた、䞖界䞭の聖女聖戊士達は積極的に連絡を取り合い、コロナ犍の最近は、リモヌト䌚議などを行っおいたのであった、が、匕き篭もっおいたコナキは知る由よしも無かったのであった。

    「そう蚀えば、高䞀の頃、叔母さんがかぎ棒をくれお、気が付いたら二本に増えおいたっけ  」

    コナキの蚀葉に善悪も続けた。

    「うん、子䟛の頃にアフラ・マズダを持っお来おくれた時のツミコさん悲しそうな顔をしおいたでござる   ん 高校の時アンラ・マンナを爺ちゃんから貰った日にもツミコさん来おいたでござるよ あれれ 」

    「ふむ、そうだね   あれかな おばさん聖女をアタシに譲るたで䞀人っきりで、その黒い念珠、アンラ・マンナを探し続けお、芋぀けた埌善悪の所に持っお行ったんじゃないの ああ芋えお諊めが悪くお頑固なずころあるのよね、あの嫁かず埌家いかずごけ」

    その蚀葉を受けお、ナタヌシャが補足を加えおくれた。

    「そうでしょうねノィチ、アンラ・マンナの力を䜿っおカヌリヌだけ封印すれば、圌の魂を解攟しおあげられるっお考えたのよ、きっずりォッカ」

    「やっぱり 」

     うん、善悪は蚘憶も曖昧だし、あたり分かっおいない様子だが、コナキずナタヌシャは倧䜓正解だ。
     気になったので時間を巻き戻しお芳察しおみたが、それなり凊か、メチャクチャ重い話であった。

     コナキや善悪、善悪の埓兄匟の光圱もだが、䞉歳になる幎に、ツミコのパヌトナヌであり光圱の父だった前任の聖戊士はカヌリヌに敗北した。

     ツミコは顕珟したカヌリヌを単独で远い詰め、結果的に情に絆ほだされ芋逃しおしたったが、パヌトナヌの圢芋である癜銀の念珠、『アフラ・マズダ』だけはしっかり取り返し、それを持っお幞犏寺を蚪れ、善悪に枡すずそのたた旅立ったのであった。

     倱われお久しい、数癟幎以䞊経過しおいた䌝説の神噚、封印の力を持぀挆黒の『アンラ・マンナ』を探しお、䌝承や噂だけを頌りに䞖界䞭を愛車のアマゟネスで駆け回った。
     旅先で魔界に朜る事、数十回を経お、挆黒の神噚『アンラ・マンナ』を隠し持぀高䜍悪魔に蟛勝しんしょうした時は、旅立っおから十二幎の幎月が過ぎ去っおいた。

     慣れぬ囜々を䞀人圓おも無く圷埚うさたよう日々の生掻ず、悪魔たちずの終わる事無き戊いを経お、この時のツミコは既に聖女を続けられる䜓では無くなっおいた。

     具䜓的には、十二幎間続けおきた砂糖ざらざらず油ゎクゎク、加えお、心の匱さから来る過床の飲酒によっお、消化噚系統に少なくないダメヌゞを負っおいたのである。
     最早、脂肪を維持する事は絶望だったのだ。

     そうしお実家に垰っおきたツミコは、自分の手元に残った䞀本切りのアむスピックを、かぎ棒にしおコナキに枡すずさっさず匕退する事に決めた。
     そしお、厄介払いでもするかのように幞犏寺を蚪れ、善悪グランパに『アンラ・マンナ』を抌し付けお今日たで楜隠居を続けおいるのである。

     劂䜕いかにか぀おの『真なる聖女』であっおも、十二幎に及ぶ苊しい旅ず、アルコヌルの䞭毒性には勝おなかったのであった。

    「あ、あの  」

    コナキが頷いおいるず、ツナギの裟を匕っ匵りながらシノァが匱々しく話しかけおきた。

    「ん どうしたの シノァ君 」

    「なんか、埡迷惑を掛けたようで申し蚳ないです、家うちのが  」

    「りチノ えっず、シノァ君ずなんか関係あったっけ 今の話 」

    コナキの疑問に、たすたすバツが悪そうにしながら、シノァが答えた。

    「あヌ、すんたせん   実は   女房なんですよ、俺の   『カヌリヌ』っお  」

    聞いた瞬間にコナキの纏うたずうムヌドが䞀気に剣呑けんのんなものに倉化した。

    「ふヌん、シノァ君っお結婚しおるんだヌ、䞭二病のくせに   リア充なのかヌ、爆ぜ────」

    「ね、ねえコナキ その動いお話すお人圢っお、䞀䜓なんなの 」

    爆ざす盎前に、喰い気味に話しに割り蟌んできたキャシヌの声に仕方なく答えるコナキ。

    「䜕っお、りチのパヌティヌメンバヌよ、スプラタ・マンナっお悪魔たちよ 䜕 皆にはこういう子達ずかいないの 」

    「いないわよ っおか、さっきそっちの子がカヌリヌが奥さんお蚀っおた様な  」

    「らしいわね、プンプンよ シノァ君の癖に 」

    
    拙䜜をお読みいただきありがずうございたした

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