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第16話:団長のラッキー疲れ

    ※連絡事項、ミラクルラッキー教団が帰ってきました!
    教団はあくまでもネタです。いつもありがとうございます。


    団員第一号
    「最近、団長の姿を見かけないな…」

    「スーパー量子コンピュータに聞いてみようか」

    スーパー量子コンピュータ
    「なんでしょうか?」

    団員第一号
    「最近、団長を見かけないのですが…」

    「どうなっているのですか?」

    スーパー量子コンピュータ
    「団長はラッキー疲れによる、完璧重責うたれ病になっていたようです」

    団員第一号
    「完璧重責うたれ病については、前に教えていただきました」

    「ラッキー疲れとはなんでしょうか?」

    スーパー量子コンピュータ
    「ラッキー疲れとは、ラッキーが続きすぎて、逆に疲れてしまう状態です」

    「なお、増え方は連鎖反応的で指数関数的です」

    そこに突然、団長あらわる。

    団長
    「お集まり皆さん、こんにちは😆」

    団員第一号
    「団長!?いたんですか!?」

    「というか…なんか様子がおかしくないですか…?」

    団長King
    「いや〜最近ちょっとラッキーでしてね😆」

    団員第一号
    「それ、いつもじゃないですか…」

    スーパー量子コンピュータ
    「直近の団長のラッキー履歴を表示します」

    「……表示」

    ⸻

    ・朝起きたらアラームの1秒前に目覚める
    ・自販機で同じボタンを2回押したら2本出てくる
    ・信号がすべて青
    ・落とした小銭がすべて表
    ・適当に書いた文章がなぜかバズる
    ・知らない人に感謝される
    ・たまたま入った店が臨時サービス中
    ・電車がちょうど到着するタイミングで来る

    ⸻

    団員第一号
    「え…すごくないですか?」

    団長King
    「そうなんですよ😆」

    「最初はね、ラッキーだな〜って思ってたんですけど…」

    「だんだん来るんですよ」

    団員第一号
    「何がですか?」

    団長King
    「次のラッキーが😆」

    団員第一号
    「いやそれ普通いいことですよね?」

    スーパー量子コンピュータ
    「説明します」

    「ラッキーは一定量を超えると 期待値の上昇 を引き起こします」

    団員第一号
    「期待値…?」

    スーパー量子コンピュータ
    「はい」

    「これくらいラッキーであるべき という基準が、急激に引き上がります」

    団員第一号
    「え…」

    団長King
    「そうなんですよ…」

    「信号が1回赤になるだけで」

    「今日ついてないな…って思うんです😆」

    団員第一号
    「それはズレてますよ!?」

    ⸻

    スーパー量子コンピュータ
    「さらに進行すると」

    「ラッキーが起きない時間を 異常 と認識し始めます」

    団員第一号
    「ええ…」

    団長King
    「昨日なんて…」

    「3分間、何もラッキーが起きなかったんですよ…」

    団員第一号
    「普通です!!」

    団長King
    「そのとき思いました」

    「これはまずいなって😆」

    団員第一号
    「普通ですよ!?」

    ⸻

    スーパー量子コンピュータ
    「ラッキー過剰摂取の末期症状です」

    「小さな不運に対する耐性が消失します」

    団員第一号
    「完全にバランス崩れてるじゃないですか…」

    団長King
    「あと…」

    団員第一号
    「まだあるんですか…?」

    団長King
    「ラッキーを探しすぎて…」

    「当たり前のことでも無理やりラッキーにしようとしてしまうんです😆」

    団員第一号
    「どういうことですか?」

    団長King
    「例えば…」

    「転んだんですけど」

    団員第一号
    「はい」

    団長King
    「地面があることに気づけてラッキー✌️って」

    団員第一号
    「無理があります!!」

    ⸻

    スーパー量子コンピュータ
    「結論」

    「ラッキーは過剰摂取すると、認知を歪めます」

    団員第一号
    「もうダメじゃないですか…」

    団長King
    「いや〜でもですね😆」

    団員第一号
    「まだ何かあるんですか…?」

    団長King
    「この状態になったおかげで…」

    「完璧も重責も、全部どうでもよくなりました😆」

    団員第一号
    「え?」

    団長King
    「つまり」

    「やっぱり俺ってラッキー✌️」

    ⸻

    ※連絡事項2、マガジンにてご紹介ありがとうございます。

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