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中卒が一年で偏差値80になった話

    家族一人分の確定申告が終わった。仕組みを解読すれば、意外と簡単だ。
    今日も文章を書いていこうと思う。

    Kingの勉強の実績についてだ。

    もともとKingは勉強が好きではなく、外で友達と遊んだり、家ではゲームに集中したり、童話や漫画を読みふける子供だった。
    そもそも、勉強などしなくても100点を取るのは当たり前だと思っていたし、友達にテストの点数を聞くというのは野暮なことだと思っていた。

    そんなKingも中学生になってからは100点が取れなくなった。それはそうだ、九九ですら毎回計算しているような人間が中学校の数学で満点を取れるわけがない。
    それでもKingはそもそも勉強の価値というか意味というか、そういったものにまったく興味がなかったので避けて過ごした。

    そうしてKingは落ちこぼれていき、高校受験のときには名前を書けば受かるところしか入ることができなくなっていた。
    友達からその高校についてのうわさを聞くと、かなり荒れているらしい。行きたくないなと思って、別に中卒でいいやとスルーした。

    それからゲームに熱中したり、中卒のフリーターとしてマクドナルドでバイトしたりしていた。

    ある日、その人にとって常識的なことだったのだと思うが、「これだから中卒は!」と馬鹿にされマウントを取られた。
    正直に言って、気分が悪かったし、何よりも見返してやりたいと決意した。

    その決意の結果、Kingは死ぬ気で勉強することにした。

    九九から始まって、因数分解、理科や社会の基礎的知識、その他もろもろ。
    勉強を進めていくうちになんだか楽しくなってきていた。
    知らないことを知ることは楽しいこと、そういう感覚だった。

    目標がなかったので、とりあえず高等学校卒業程度認定試験という資格を狙って、過去問を読んだが、まだまださっぱり理解できなかったが、続けていくうちに、熱中し過ぎて、時間が経つこと、ご飯を食べること、トイレに行くことすら忘れてしまっていた。

    独学で良さげな参考書を買って勉強を続けていた。その結果、勉強開始から三か月で高卒認定の資格が取れた。
    勉強自体が楽しくなっていたKingは、大学に行くことにした。

    さすがに大学受験は独学では難しいと判断し、大手予備校でテストを受けて、あるクラスに配属された。
    そこでは友達が何人ができた。みんな地元ではめちゃくちゃ難しいとされている高校の卒業生だ。

    予備校ではいろんな先生に教えていただきながら、独学では補完しづらいKingの弱点を埋めるようにした。

    偏差値はみるみる上がっていった。最終的に模試の全国ランキング上位に名前が出るところまで行った。
    Kingは特に世界史が好きだったので、世界史は一位が取れた。偏差値で言うと80以上だ。

    その時思ったのは、限界はやってみないと分からないということだった。

    参考までに勉強時間は一日15時間365日でトータルで5000時間ぐらいでした。

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