
抱っこは、いや 〜グループで学ぶファーストサイン〜
先日、グループで学ぶファーストサインレッスンの初回レッスンが流山市江戸川台のstudio HANAにて開催されました。
0歳のおしゃべり前の赤ちゃんからはじまる親子のコミュニケーション・ファーストサインは、身振り手振りで気持ちを伝え合います。
そのため、おててのサインだけ覚えていればいいでしょ、と思われがちですが、そうではありません。
むしろ、おててのサイン以外のものをしっかり身につけることが、赤ちゃんに伝わるか、伝わらないかの重要なラインです。
そのため、初めてのレッスンでは主に、ファーストサインの出しかたを集中的に練習します。
講師であるわたしが見本を見せ、そのあとママも一緒に練習をしていきます。
大事なことですので、何度も繰り返し練習します。

「抱っこ」のファーストサインをしながら、サインの出しかたを練習していたときのことです。
繰り返しサインを出していると、赤ちゃんがじっとわたしの顔を見てきました。
すると、だんだんと表情が曇ってきたではありませんか。
このときの赤ちゃんの心を声を翻訳してみましょう。
「このひとはわたしに、『抱っこ』したいって言っている。でも、ママじゃないひとに抱っこされるのはいやだ」
心配そうにママのほうを見ると、おなじように「抱っこ」のサインをしていることに気づきました。
そこで安心してママのほうへハイハイして進み、ぶじに抱っこしてもらうことができました。

こんなふうに、サインが赤ちゃんに伝わっても、赤ちゃんから断られることがあるのが、ファーストサインです。
おとなの気持ちを赤ちゃんに指示する一方通行のツールがほしいのならば、残念ながらお役に立つことはできません。
ママ・パパの気持ちも伝わるけれども、同時に、赤ちゃんからの気持ちも伝わってくる。
それがファーストサインなんです。

さっきは、「抱っこ」はいや、と意思表示した赤ちゃんでしたが、レッスンが終わる頃には講師であるわたしにも心を開き、お膝にちょこんと座ってくれました。
きっと、そんなに言うなら「抱っこ」させてあげてもいいか、と思ってくれたのかもしれません。
おとなが思っている以上に、赤ちゃんはいろんなことを考えているんですよね。
レッスンはあと2回。
どんなドラマが待っているのか、ママと一緒にわくわくしながらレッスンを進めていきたいと思います。
親子のコミュニケーションスクールきいろいぼうしでは、
「子どもをかわいいと思えない日がある・・・」頑張りすぎるママたちが心をゆるめる居場所として、以下のレッスンを開催しています。
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