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あなたの運転手

    ファッションブランドが新品を売るだけではなく、顧客が参加して補修したり、作ったりする体験も売るように戦略をギアチェンジしているようだ。

    この話の元ネタは『VOGUE』ビジネス記事
    Customers Are Crafting More. Should Brands Get Involved?
    BY SOPHIE BENSON
    October 1, 2026

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    記事タイトル「モノづくりに熱中する顧客たち。ブランドにとってこれはビジネスチャンスなのだろうか?」

    クラフティングというのは、いわゆるモノづくりであり、日本人に相性ぴったりだ。

    リーバイスは
    Wear Longer Project(自分のリーバイス、もっと長く楽しもうぜプロジェクト)


    というプログラムを提供している。

    サイトを見ると

    Repair, refresh and reimagine your clothes.

    のコピーがあり、

    手をかけて、あなたの服をリフレッシュし、リ・イマジンしよう。

    ぼくには愛用のデニムがある。JOSEPH。長く使い込んでいるから、色褪せている。
    濃いブルーだったのが、白っぽい。

    元のデニムを買おうとそれはいて店に行き、「これちょうだい」と言ったら
    JOSEPHのスタッフ、はじめは商品が何だかわからなかった。タグ見て、ようやく「あーーー」「これ、シブいっすねーーーー」とほかのスタッフも寄ってきてちょっとした人気者になったんだけど、デニムって、こういう楽しみ方がある。

    セルフリノベーションの費用を下げ、プロのアドバイスをもらいながら自分の理想の空間を手に入れる

    教えて! 工務店

    も、この流れにある。

    GOの株式上場について調べていて、これによって「自動運転の流れが加速する」ことはなく、むしろブレーキがかかったんじゃないかと危惧した。

    自動運転は地方の高齢者にとって「待ったなし」のサービスだ。

    だが、ちょっと待てよ。

    車は今後、「自分で運転する」クラフトドライビング(手作り運転)が価値ある遊びになっていくんじゃないだろうか。車が単なる「A地点からB地点へ自動で運ばれる箱」になればなるほど、人が運転することそのものが体験になる。

    Driving as a Craft.

    そうなると、たとえば若者が地方で「あなたの運転手」サービスを起業する。
    当然、その地方に住む。人口流入になる。お年寄りと若者が共存する新しいコミュニティが生まれる。

    「あなたの運転手」は、高齢者を病院やスーパーに送るだけではない。

    たとえば、

    「今日はどこ行きます?」
    「天気いいから、海見に行こうか」
    「じゃあ途中であそこの魚屋寄りましょう」
    「帰りにお茶しましょう」

    となる。

    ここまで来ると、売っているものは「移動」ではない。
    人との時間であり、体験だ。

    若い運転手は、お年寄りのスマホを設定したり、ネット通販を手伝ったり、重い荷物を運んだり、電球を替えたりするかもしれない。

    逆にお年寄りから、

    「昔、この辺には映画館があって」
    「この道は昔、商店街だった」
    「この山の向こうにうまい蕎麦屋がある」

    と教えてもらう。

    すると若者は、地方の歴史や人脈や店を知っていく。

    半年もすれば、「移住してきたヨソモノ」だった人が、地域でいちばん人を知っている人になる。

    ここが重要だと思う。

    「あなたの運転手」は、

    高齢者向け移動サービス
      ↓
    地域コンシェルジュ
      ↓
    地域の人と人をつなぐハブ

    へ進化できる。

    おばあちゃんを美容院へ送ったあと、「今日は〇〇さん一人だったな」と気づく。近所のおじいちゃんと「今度三人でごはん行きません?」となる。

    つまり、クルマという小さな空間がコミュニティ装置になる。

    さらに事業として考えてみる。これ、スケールしそうだ。

    月額1万円とか2万円のサブスクで、

    「病院」
    「買い物」
    「役所」
    「美容院」
    「墓参り」
    「ちょっと海まで」
    「話し相手」

    まで全部オールインクルーシブ、含めてしまう。

    お年寄りの子ども家族は都会に住んでいても、アプリで

    「今日はお母さん、スーパーと銀行に行きましたよ」
    「最近ちょっと元気ないですよ」

    というレポートが届く。

    サブスクを支払うのは東京や横浜、大阪など都会に住む息子や娘たち。
    アプリ内課金ってやつだ。

    これ、ビジネスの世界にJOY+WOW+LOVE and FUNの総量を増やすんじゃないか?

    「あなたの運転手」サービスは

    Transport as a Serviceではなく、Relationship as a Service

    輸送サービスではなく、関係のサービスだ。

    バックオフィスにはAIを座らせる。

    AIがバックオフィスをやり、人間が人間をやる。

    なんだか楽しくなってきた。これで起業しようか。

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    ビジネスの世界に「JOY+WOW+LOVE and FUNの総量」を増やしたいクリエイター。ブランド・クリエイションブティックJOYWOW創業者。シングルマザーの仕事創出NPO法人JW-UP理事長。僕のnoteは全て無料です! https://linktr.ee/kjoywow

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