
魚を食べたくて組合に入ったら、代表(社長)を楽にする話になった。
鬼鮮(鬼絞め鮮魚組合)に入って、2か月。
年間24万円。
月にすると2万円。
改めて考えても、まあまあする。
そもそも、私がこの組合に入った理由は簡単である。
おいしい魚が食べたい。
それだけである。
魚の締め方。
血抜き。
保存。
熟成。
そんなことを勉強したかった。
ところが、入ってから何をしているのか。
一次産業の神様を三柱作り、

絵本を書き、
LINEスタンプを作り、
4コマ漫画まで描いている。
……魚はどこへ行ったんやろ。
そして昨日11/5。
また、魚とは関係のない話をしてきた。
2か月前の自分が、何を考えていたのか。
昨日、鬼鮮の伊藤さんと面談があった。
入組するときに書いたヒアリングシートをもとに、今後の活動について話をするという。
実は、私はそのヒアリングシートに何を書いたのか、ほとんど覚えていなかった。
以前の記事にも書いたが、妻のあんこの好みすら覚えられない人間である。
2か月前の自分が何を考えていたか。
そんなもの、覚えているわけがない。

そして、伊藤さんから聞かされた。
「代表を楽にさせたい」
そんなことを書いていたらしい。
……へえ。
私、そんなこと書いてたんや。
言われてみれば、なんとなく覚えている。
代表を楽にしたい。
私は普段、理学療法士として訪問看護ステーションで働いている。
職場には代表がいる。
その代表が、労務管理や会計など、いろいろな仕事を一人で抱えている。
勤怠管理。
給与計算。
会計。
その他もろもろ。
一人でやっている。
私は以前から、もう少し誰かに仕事を振ればいいのに、と思っていた。
でも、結局は自分でやってしまう。
そういう人なのである。
もちろん、私も代表には言いたいことを言う。
最近も、経営のことや仕事の進め方について、結構いろいろ話をした。
それでも代表は、楽しそうに私に話しかけてくる。
わざわざ、お昼ご飯を誘い・・・
私、基本1食なんでお昼食べないんですが・・・
……なかなか不思議な関係である。
そして、なぜか補助金の話になった。
伊藤さんから出てきたのは、業務のデジタル化についての話だった。

補助金を活用して、労務や会計などのシステムを構築できないか。
そんな提案である。
実際に、ご実家の畳屋さんでも取り組んだことがあるらしい。
勤怠管理や会計管理をシステム化する。
代表以外の人でも扱えるようにする。
うまくいけば、代表の仕事が少し減るかもしれない。
なるほど。
それは悪くない。
もちろん、補助金が使えるかどうかも、実際にいくらかかるかも、これから確認する話である。
システムを入れたからといって、必ず仕事が減るとは限らない。
でも、今のままだと、代表は結局一人でやってしまう。
だったら、外から仕組みを入れるのも一つの方法かもしれない。
伊藤さんは、今度は代表も交えて話をしたいとのこと。
今日、代表に話してみようと思っている。
私は、なかなかいい職員である。
実は、今の職場もいろいろ大変である。
看護師さんたちのこともある。
経営のこともある。
私なりに、いろいろ考えて動いてきた。
少なくとも、今も事業所が続いていることに、私の働きがまったく関係ないとは思っていない。
そして今回は、代表の負担を減らすための提案まで持って帰ってきた。
なかなかいい職員ではないだろうか。
いや、かなりいい職員だと思う。
こんないい職員、なかなかおらんで。
だれも言ってくれないから自分で言う

ところで、私は何をしに入組したんやろ。
魚をおいしく食べたかった。
だから、年間24万円払って鬼鮮に入った。
それが2か月たって、
魚の血圧を調べ、
神様を三柱作り、
漫画を描き、
そして今度は、
代表の勤怠管理と会計のシステム化を考えている。
……何の組合やねん。
でも、こういうことも面白い。
最初から、会社のシステムを作ろうと思って入ったわけではない。
魚が好きで入った。
そこで人と出会って、話をしていたら、思いがけない方向へ話が進んだ。
実際にどうなるかは、まだ分からない。
代表が興味を持つかも分からない。
補助金が使えるかも分からない。
でも、こういう話が出てきたこと自体は、ちょっと面白いと思っている。
結局、私は何がしたいのか。
おいしいものが食べたい。
患者さんをよくしたい。
代表を少し楽にしたい。
そのために使えるものがあるなら、使えばいい。
方法には、あまりこだわらない。
……ただし、魚の組合で会計システムの相談をすることになるとは思わなかった。
魚はまだ、おいしく食べたいと思っている。
そして、飛鸞をお供えして、約1か月。
明日は、鬼鮮大阪組の飲み会である。
とうとう、生の西田てんちょーに会える。
初生西田
なんか、地ビールみたいやな

……ようやく魚の組合らしい話になってきた?
※この記事は、鬼鮮(鬼絞め鮮魚組合)の公式発信ではなく、一加盟者である私個人の体験・感想です。
※補助金やシステム導入については、現在相談している段階であり、実施や補助金の採択が決まったものではありません。