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中3息子のカバン、ごみ箱としては優秀



    息子のカバンから、飲み終わったペットボトルが出てくる。

    ひとつ。
    またひとつ。

    まだある。

    母が悩んで買ったカバン。
    この収納力、別のことに使ってほしい。


    中学3年生の息子。
    飲んだペットボトルを、カバンにためる。

    別に、難しいお願いはしていない。

    勉強しろとか、将来について考えろとか、そういう話ではない。

    飲み終わったら、捨ててほしい。

    普通に汚い。
    本当に、それだけなのだ。

    「ペットボトル、出してね」

    この言葉を、私は何回言ったのだろう。

    英単語だったら、そろそろ覚えている回数だと思う。
    いや、英単語も覚えていないかもしれない。

    しかも、指摘すると不機嫌になる。

    こちらは最大限、怒らないようにしている。

    声を荒らげず、余計なことを言わず、事実だけを伝える。

    「カバンにペットボトルが入っているよ」

    ただの現状報告である。

    なのに、空気が悪くなる。

    ペットボトルを捨ててほしいだけなのに、なぜ私が言い方まで慎重に調整しているのか。

    中身を片づける前に、まず息子の機嫌を扱わなければならない。

    母の仕事、工程が多い。

    もう、チャッピーに聞く。

    「中3の息子のカバンから、飲んだペットボトルがたくさん出てくる。なぜやめられないの?」

    チャッピーによると、飲んだときにごみ箱がなくて、とりあえずカバンに入れる。
    入れると見えなくなって、忘れる。
    気づいても「あとで」が先延ばしになる。

    そんなことが考えられるらしい。

    なるほど。

    本人の中では「一時保管」なのかもしれない。

    こちらから見ると、かなり長期保管なのだが。


    そして、
    「帰宅したら出す、とタイミングを決めるといい」
    と提案してくれた。

    うん。
    わかる。

    でも、それを何回言ってもやらないから、今あなたに相談している。

    息子には抑えている圧が、チャッピーに漏れる。

    追加で「何回言ってもやらないんだよね」と伝えると、見つけたその場で本人に片づけてもらう、という提案だった。

    注意して終わりにせず、飲み残しの処理も、分別も本人にやってもらう。

    たしかに、それは試してみたい。

    ただ、その「今、片づけて」で、また不機嫌になる気もする。

    正しい対策と、家庭でスムーズに実行できる対策の間には、思春期がいる。

    毎回怒りたいわけではない。
    私だって、できれば何も言いたくない。

    自分で飲んで、自分で捨てる。
    そこまでやってくれれば、この話題は一瞬で終わるのだ。

    全国の中学生のカバンにも、ペットボトルは住んでいるのだろうか。


    そして、指摘すると不機嫌になるところまで、セットなのだろうか。

    みなさん、どんな工夫をされていますか?

    置き場所を決める?
    帰宅後の習慣にする?
    声をかけるタイミングを変える?

    「これで少しマシになった」があれば、ぜひ教えてください。

    できれば、母が毎日ペットボトルの点呼を取らなくて済む方法だと、なお助かります。

     
     

    Koko

     
     
    仕事では管理職。 家では中3男子と4歳女子に完敗中。 43歳で転職に挑戦しながら、家事は外注、悩みはChatGPTへ。 フランスでの生活経験あり。 麻辣湯とアイドルが好き。 「母だから」で諦めたくない、欲張りな日々を書いています。

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