
物語のコンセプト。作家としての北極星は決まった。
私は最近、
「心理療法の物語を書く人」
として歩んでいくために、
一番大切なものは何だろうと考えていました。
それは、コンセプトです。
どんな物語を書くのか。
どんな読後感を届けたいのか。
そこが曖昧なままでは、
書くたびに迷ってしまいます。
そこで、
私はコンセプトを二つに分けて考えてみました。
一つは、自分自身のためのコンセプト。
もう一つは、読者のためのコンセプトです。
自分のためのコンセプトは、
もう決まっています。
「物語を通して読者に
心理療法を体験してもらう」
これです!
💡💡💡
私は18年間、心理カウンセラーとして
多くの方と向き合ってきました。
その中で何度も感じたのは、
心理療法は「知る」だけでは十分ではないということです。
実際に体験して初めて、
「こういうことだったのか」
と腑に落ちる瞬間があります。
だから私は、
心理療法を説明する本ではなく、
物語を書きたいと思いました。
主人公と一緒に悩み、
一緒に迷い、
一緒に心が動く。
そして読者自身も、
気づかないうちに心理療法を体験している。
そんな読書体験を届けたいのです。
この考えは、
これからどんな作品を書いても変わらないと思います。
私にとっては、
作家として迷ったときに戻る場所であり、
北極星のような存在です。
🎁🎁🎁
一方で、読者のためのコンセプトは、
まだ考え続けています。
今、仮に考えているのは、
「読むだけで、
心の受け止め方が少し変わる物語」
という言葉です。
方向性としては間違っていない気がしています。
でも、まだ少し説明っぽい。
もっと短く、
もっと心に残る言葉があるのではないか。
そんな気もしています。
ブランドは、作品だけでなく、
一つの言葉から育っていくものだと思っています。
だからこそ、
このコンセプトは焦って決めるのではなく、
何度も考えながら、
自分自身が「これだ!」と思える言葉を見つけたいのです。
この試行錯誤も、
50歳から始めた挑戦の一部。
物語を書くだけではなく、
「どんな物語を書きたいのか」を考える時間も、
とても楽しい時間になっています。
数年後、
「心理療法の物語を書く人」
と言えば、前田泰章。
そんな存在になれるように、
今日も自分の北極星を見失わず、
一歩ずつ歩いていこうと思います。
前田泰章
👇新しいことへの挑戦を宣言してみました!