
国立西洋美術館『テート美術館 ターナー展』
今日は国立西洋美術館で開催中の『テート美術館 ターナー展』に行ってきました。


ターナーの大型展覧会は10年くらい前の東京都美術館以来かな(調べたら2013年でした。すんごい並んだ記憶がある)。私、ターナーが大好きで、若い頃ロンドンに行くと丸一日テートギャラリーで観ていました。子供が産まれてからは海外旅行といえばハワイになってしまい、ヨーロッパはホントご無沙汰ですが、いつか円高になったらまた行きたい。
というわけで、久しぶりのターナー展ですが、今回の展覧会はすごく好みでした。私は後期の抽象化された光の画家として評価される作風より前の、そこに至るまでの風景画がすごく好きなのですが、今回は特にヴェネツィアの絵が多くて嬉しかったです。
「ヴェネツィアの溜息橋、ドゥカーレ宮殿、税関ーカナレット風絵画」はカナレットへのオマージュでターナーには珍しい作風の絵ですが、この絵もすごく好きです。

もう一枚、珍しい油彩の風景画も。
「木々の梢と空、ギルフォード城(?)、夕暮れ」です。

結局ターナー展を2周して、その後常設展へ。国立西洋美術館の常設展は素晴らしいコレクションで、いつも企画展と同じ熱量で観て楽しんでいます。
常設展で一番好きな作品はハンマースホイの「ピアノを弾く妻イーダのいる室内」です。

国立西洋美術館に行くとこの絵を観るのが楽しみです。他にもたくさん素敵な絵があって、このコレクションを気軽に観られることに感謝です。

図録は置き場所に困るので基本的に買わない主義ですが、ターナー展だけは例外です。
年内は来週から始まる東京都美術館のオルセー展と、皇居三の丸尚蔵館の特別展「皇室の至宝─美いづるところ」に行きたいなと思っています。