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【🔰過去話まとめ】“暮らしの森”を知る 3話

    今日の気分で歩く3つの物語

    こんにちは、森の管理人こよりです。

    「暮らしの森って、どんなところ?」

    今日は、記念すべき
    “はじめてのnote”から、
    森の入口を歩いてみてください。

    もしかすると、暮らしの森に隠された
    『 秘密 』にも辿り着けるかもしれません🤭


    □ 1. 森の奥の小さな集落|はじめてのnote

    深い森の奥に、小さな集落がある。

    朝になると誰かが木の実を拾い、
    誰かが森で新しいものを見つけ、
    誰かが今日も散らかす。

    そんな暮らしの出来事が、
    気づけば物語になっていく場所。

    人はここを「暮らしの森」と呼ぶ。

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    はじめまして。
    暮らしの森の管理人、こよりと申します。

    ここは、私たちが暮らす世界とは少し異なる、
    豊かな自然に包まれた森です。

    私は少し離れたところからこの森を眺め、そこで暮らす住人たちの日常を、皆さんにお届けしています。

    この森での出来事は、どれもささやかなものばかり。

    けれど、住人たちの暮らしの中には、毎日を少し楽にする工夫や、小さなヒントが混ざり込むことがあります。

    忙しい日常の合間に、この森で過ごす時間が
    ほんの少しでも心の休憩になれば嬉しいです。

    それでは、
    ゆっくりと森の散策をお楽しみください。


    □ 2. 境界と始まりの朝

    朝が静かにほどけていく。
    私はいつものように窓際の椅子に腰掛け、
    一冊の本を手に取る。

    ゆっくりとページを開くと、視界がやわらかく揺れ、霧の向こうに細い石畳の道が現れる。

    左右に並ぶ木々が、まるでトンネルのように道を包み、その奥へと続いていく。

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    ここは──
    この世界と『暮らしの森』をつなぐ、
    境界のような場所。

    本を開いた時に現れる、私だけの森の入口だ。


    光のトンネルを進むと、向こう側の木の根元に『モコ』がいた。

    寝ぼけ顔でしゃがみ込み、朝露に濡れた葉っぱを、ぼんやりとひっくり返している。

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    小さな風が吹き抜け、葉がカサカサと鳴る。

    モコは顔を上げて、少しだけ目を細めた。

    変わらない朝の光。
    変わらない風。

    ◆

    私はそっとページを閉じた。
    紙の手触りとともに、森の光景が遠ざかっていく。

    黒猫のキキが「ニャア」と寄り添った。
    森は息づき、今日がまた始まる。



    □ 3. どろんこ

    朝の森に、やわらかな光が差し込んでいた。小鳥の声と、遠くを流れる川の音も聞こえてくる。

    大きな木の下で朝日を浴びていたモコは、ゆっくり伸びをした。

    「ふわぁ〜。おはようモコ」

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    「今日もあったかいモコ」

    ぽかぽかした森を歩いていると、木の根元でリスが何かを拾っているのが見えた。

    丸い木の実を見つけては、嬉しそうに両手で抱えている。

    モコはしばらくじっと眺めていた。

    「ほしいモコ」

    するとリスは、集めた木の実の中からひとつ選んで、モコに差し出してくれた。

    「わぁ、ありがとモコ」

    もらった木の実を大事に握ると、なんだか胸までぽかぽかしてきた。

    「いっしょに集めるモコ?」

    リスがうなずいた。

    それから二人は、どちらがたくさん見つけられるか競争することにした。

    森のあちこちを走り回って、木の実を見つけるたびに顔を見合わせる。

    「あったモコ!」

    「あ、こっちにもあるモコ!」

    夢中になって走っていた、その時だった。

    「わっ!」

    足元のぬかるみに気づかず、
    モコはそのままどしん、と尻もちをついた。

    服もほっぺも泥だらけになってしまった。

    一瞬しーんとした後、モコは自分の手を眺める。それから、えへへ〜と笑った。

    「どろんこモコ」

    リスも隣でぴょんぴょん跳ねている。
    後ろから姿を現したウサギも笑っている。

    モコもつられて笑った。

    森には、楽しそうな声が響いていた。

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    今回の3話、いかがでしたか?

    暮らしの森は、2025年11月に連載を始めてから、今もずっと続いています。

    のんびりしたこの森に、また遊びにきてくださいね☺️

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    *

    そうそう、この森にはたまに“金色に光るもの🔑”が隠れていることがあるみたいです。

    見つけた方は、そっとタップしてみてくださいね。

    それではまた。
    次の3話でお会いしましょう🌳



    この森をもう少し散歩する🐾

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    ▶︎次の3話へ


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    この記事が参加している募集

     
     
    「暮らしの森」を見守る管理人🌳 1話2〜3分の小さな連作。森の住人たちの日常に、家事・暮らしのヒントや小さな発見を混ぜて綴っています。 人とのつながりが物語になり、歩いた足跡が森の地図になっていく。 読む場所ではなく、帰ってこられる場所を目指して🕯️

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