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芋出し画像

必死で走っお、芋えなくなっお海ポテトを探すなかで気が぀いたこず。


    倱くし物をしたずき、あなたはどうしたすか

    郚屋䞭ひっくり返したり、
    道に萜ずしたのかもず、慌おお探しに出たり。

    あるいはいったん萜ち着いお、
    今日どこで䜕を䜿ったかを思い出したすか


    このnoteは、
    倱螪した海ポテトの捜査報告であり、
    ボクの思考の 蚘録ログ です。



    Prologue   捜玢䟝頌


    同じ X , note 仲間で、
    憧れでもある orivie さんから、
    ある日メッセヌゞがきたした。


    クゞラちゃん🐳こんにちは。
    海ポテトがいなくなりたした。

    もしよかったら、
    探しおもらえたせんか

    画像
    うそ、わたしの幎収ひくs 
 じゃなかった。


    orivieさんが生みの芪である、
    癜くお䞞くお、
    ふわふわカワむむ「海ポテト」が、
    応然ず姿を消したずいうのです。



    心なしか、orivieさんのメッセヌゞから、
    䞍安そうな、寂しそうな気配を感じたした。


    こうしちゃいられない


    ボクは最䜎限の道具をリュックに入れお、
    バタバタず郚屋を飛び出したした。



    Chapter 1  圓たり前が、厩れる


    ゚レベヌタヌを降りお、
    マンションの出入り口で䞀床立ち止たりたす。


    い぀もならそこで、
    蹎っ飛ばしおしたいそうになるのに。


    その堎所に、海ポテトはいたせんでした。


    お向かいの怍栜や、
    パヌキングに止めおる車の䞋。

    目が合えばこちらをゞッず芋返し、
    あいさ぀するように䜓を揺らしおいたのに。


    この日は、ほんずうに。
    どこにもいない 䜓も。


    蚀い衚せない、
    ざらざらしたものが心をなでたす。


    それは焊燥感になっお。
    ボクの足を、駅の方ぞ向かわせたした。


    画像
    い぀ものずころにも、いない 



    心圓たりがあるわけでもなく、
    ただ駅たで毎日通る道を、
    きょろきょろ しながら探したす。


    最近は海蟺以倖にも、
    街の䞭でも芋かけるようになったけれど。


    い぀もいる自販機の暪や、
    お店の立お看板のそば にもいない。

    吠える犬をからかうように、
    塀の䞊で寝おいる姿もない。


    八癟屋さんでは、
    キャベツやメロンに玛れおは、
    色んな野菜をかじっおたのに。


    やっぱり海ポテトは芋圓たりたせん。


    お店の人に聞いおも、
    「蚀われおみれば 」ずいう感じ。

    その反応に、
    ボクの焊りは、たすたす倧きくなりたした。



    Chapter 2  揺れる電車のなかで


    そのたた探し続けお、
    駅の近くたできおしたいたした。

    どこに行けばいいか、わからないたた、
    ずりあえず、い぀ものように電車に乗りたす。


    あいかわらず、人が倚い。


    い぀も぀けおいるマスクを、
    今日は忘れおしたった。


    出来るだけ人の集たらない隅に小さく立っお、
    窓の倖を眺めたす。


    .。o○.。o○.。o○


    これだけ探しおも、海ポテトは芋぀からない。
    昚日たではあちこちにいたのに。


    ありえるのだろうか。

    少しず぀枛少しおいったのなら、
    ただわかる。


    しかし、い぀のたにか姿を消したのだ。


    たさか 乱獲
    いや、だったらもっず目立぀はず。


    いけない、いけない。
    ぀いネガティブに考えおしたう。


    小さくフルフルず頭を振っお、
    芖線を䞊げたした。


    遠くの景色はゆっくりず動き、
    手前の線路沿いの柱や建物は、
    䞀瞬で過ぎ去っおいきたす。


    止たった駅で人はぞろぞろ降りおいき、
    ちょうど空いた垭に、
    ぜすっず腰を䞋ろしたした。


    画像
    
 郚屋の鍵、締めたっけちょっず心配。


    再び、思考が巡り始めたす。


    そもそも乱獲だずしたら、
    飌育䞋にある個䜓が消えたこずに、
    説明が぀かないずおもう。


    その数がどれだけかはわからないけれど、
    屋内に䟵入したり、散歩䞭を襲ったのなら、
    䜕かしら話題になるはず。


    わからない。
    これじゃあ、たるで神隠しだ。


    神隠し 神さた

    人や生物ずは違う、物の怪、劖怪の類 ずか。


    そもそも海ポテトは、生き物なのかな。


    芋た目はアザラシのような海獣だけど、
    雑食で生息域も海以倖に広い。

    飌育䞋ずいうのは、氎族通ずかじゃなくお、
    䞀般家庭も含たれるのだろうか。

    だずすれば、海獣ずいうわけでもなさそう。


    うヌん  わからない。


    そう唞りながら座垭に深くもたれお、
    小さくため息を吐きたした。


    列車が止たり、ゆっくりず扉が開いた瞬間、
    ふわっず朮の銙りが入っおきたす。


    ぀られるように、
    ボクはふいに立ち䞊がり、列車を降りたした。



    Chapter 3  自分らしさに、芋぀けたもの


    そこは、海蟺の無人駅でした。
    沈もうずする陜の光で、海はがんやりず玅い。


    颚はひんやりず冷たくお、
    静かな波の音ず、海の銙りに包たれたす。


    ボクは倧きく息を吞っお、
    ゆっくりず吐きたした。


    深呌吞を繰り返すうちに、
    身䜓に溜たった空気が倖に出お。

    わずかに塩分を含んだ也いた空気に、
    党郚入れ替わっおいく感芚でした。


    燃えるような玅を济びお、
    肌寒いはずの䜓は、がんやりず熱を垯びおいく。


    郜䌚ですり枛った自分が、
    少しず぀戻っおいくようでした。


    い぀も乗っおる電車なのに、
    海に来れるなんお知らなかったな 


    海ポテトに぀いお考えおいるうちに、
    毎日降りる駅はずうに過ぎおいたした。


    こんど疲れたずきにはここに来ようず、
    目を぀むっお背䌞びしながら、
    たたゆっくりず、深呌吞したす。


    波の音を聞きながら、
    朮隒しおさいに髪がゆれお。
    浜颚が頬をなでる。


     あ、そうだ。海ポテトを探さないず。


    そう思った瞬間、足元に䜕かがぶ぀かりたした。

    少し驚いお、目線をおずしたす。


    ふわふわした、䞞くお癜いかたたり 

    それは、海ポテトでした。


    画像
    えっ ええっっ



    Chapter 4  海ポテトが 教えおくれた


    カフェで少し過ごしたあず、
    海ポテトをひざに抱えお、
    垰りの電車に揺られたす。


    どうしお、あっさり芋぀かったのだろう。
    あんなに必死に探し回ったのに。


    「 もしかしお、ずっずそばにいた」


    なんずなく、
    海ポテトにそう聞いおいたした。

    膝の䞊で海ポテトは、
    埮動だにせず、窓の倖を眺めおいたす。


    探し物っお、
    焊っお探す時ほど芋぀からないもの。


    芋぀けようず必死になっおいるずきほど、
    手に持っおいるのに気が付かなかったり、
    カバンやポケットに入れたこずを忘れたり。


    もしかしたら、
    海ポテトもそうなのかもしれたせん。


    䜕かを必死に远い求めお、
    がむしゃらに走っおいくうちに、
    ふず、倧切なものを芋倱っおしたう。


    叶えたい倢や、目的。
    前に進みたいずいう気持ち。


    それに囚われおしたっお、
    倧事なものを芋倱っおいないだろうか。


    倧切な人ずゆっくり過ごすために、
    心身ずもに元気で、自分らしく生きるために。


    そのために遞んだ道だったはずなのに。


    芋倱わないでね。


    海ポテトがそう、
    思い出させおくれた気がしたした。


    海ポテトを抱える手に、きゅっず力が入る。
    どこかぞ、いなくならないように、
    手攟さないように。



    Epilogue   忘れおた、もうひず぀のこず


    駅を出お垰り道を歩いおいるず、
    どんどん海ポテトが芋぀かりたした。


    八癟屋さん、自販機、立お看板 



    マンションの前にも、䞀匹。

    「ずっずいたしたけど」
    ずいうような涌しい顔で座っおいたす。


    もっずいるかもしれないけれど、
    䞀旊はこの子たちを、orivieさんに届けないず 


    瞊に積んだ海ポテトを抱えお、
    ゚レベヌタヌに乗り蟌みたす。


    郚屋の階のボタンを抌しお、
    扉が閉たりかけたずき、


    ボクは1぀、重芁なこずに気づきたした。


    画像
    意倖ず 重たい 



    orivieさんの家っお、
    どこなんだろう 



    ヌ ヌ ヌ お し た い ヌ ヌ ヌ


     
     
    たくさん感じお、考えすぎお、少し疲れた人ぞ。 ボクの五感で切り取った䞖界を、蚀葉にしたす。 敏感で揺れやすくおも、創造を止めない。 そのためにボクは、ここに圚る。 ゞャヌナリング文房具ガゞェットINFJHSP

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