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嵐のあとに|みんなのことば帖3


    嵐のあとには、もう座ってなどいられない。
    けれど、立つこともできない。
    すぐにもこの場を去りたいのに。

    嵐の最中にあるときは、無の境地と決めている。
    下手に動いて強力化させない。
    しかも、嵐の中にある感は、背中からちゃんと出しておく。

    こうして

    嵐は去った。

    遠くでぶつぶつ言っているようだが、
    嵐は嵐で、突然に無力化できないのは無理もない。
    あれだけのエネルギーを抱えていたのだから。

    嵐が立ち去るのを
    正座して待っていた。
    足が痺れて立てなくなるまで。




    こちらのお題企画に参加しています

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    【 第3回のお題 】
    嵐のあとに
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    • 目安は200字くらい(ほんの5秒くらいの出来事を切り取るイメージで)

    • 一人称でも、三人称でも

    • 恋愛、日常、不思議なお話、解釈は自由

    よろしくお願いします



     
     
    何者でもないことの誇りを伝えてみたいのに 何者でもないから伝えられなくて驚いた ‖‖ 2025•3•27 こんにちは!noteが楽しくなってきました。 読んだ人が楽しくなってくれたら うれしいです♪

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