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あなたは小孊生に勝おるか!?論理的思考力が急䞊昇する囜語の教え方

    朝、空が明るくなるのが遅くなっおきたした。

    倏は空が明るいので、自然ず早朝に目芚めるのですが、冬はただ暗い䞭起きる時は、気愛が必芁です笑

    日々、ふずんから出るのを戊っおいるりょヌやんです笑

    共育LIBRARYぞようこそおいでくださいたした✚

    教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰たった図曞通のような、皆さんがく぀ろぎ、人生の「気付き」を埗たり、知的奜奇心を満たしたりできる居堎所を目指しおいたす😌

    どうぞ、ごゆるりずお過ごしください。

    共育LIBRARYりょヌやん、元教垫です。


    ある幎の幎生に以䞋のような詩を授業したこずがありたす。

    たった行の詩です。

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    みなさんなら、この詩から䜕を読み取りたすか

    䜜者はどのような人物だず考えたすか

    圓時の幎生の人は、この行の詩から、原皿甚玙枚にも及ぶ分析文を曞いおきたした。

    䞀郚を抜粋したす。

    この子どもが論じおいるのは、「話者詩の語り手はどこから芋おいるのか」ずいうもの。

    授業で実際に共有した図も合わせお読むず分かりやすいず思いたす。

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    授業䞭に板曞した図

    私は、話者の芖点は、Aだず考える。

    理由は四぀ある。

    第䞀に、詩に「行った。」ず曞いおあるからだ。䟋えば、「来た。」や「来る。」であるならば、Aの芖点は「おかしい。」ず蚀える。
    しかし、「来た。」「来る。」でもない。「行った。」なのだ。
    「行く」を蟞曞で調べるず、「そこから遠ざかる。目圓おの所ぞ出かける。」ず曞いおある。
    よっお、Aの芖点にあおはたる。
    話者は、Aの芖点だず考える。

    第二に、ちょうちょうが進行方向にわたっおいるのが分かるからだ。
    䟋えば、芖点がDだずしよう。
    図にかいたように、赀い点線たでしか芋えない。
    もし、ちょうちょうおふおふがDの芖点で、芖かいに入らないずころで切りかえおいた堎合「行った。」ず蚀い切るこずができないからだ。
    それにくらべ、Aの芖点だず、切りかえた堎合が分かる。
    しかし、「行った」ず蚀いきれおいるのならば、むこう岞に぀いたのを、芋ずどけたから、蚀える蚀葉であるからだ。
    よっお、Aの芖点だず考える。

    これで原皿甚玙枚分。

    このような論調が、「䜜者は日本にいるか」「䜜者は幞せか」などの様々な芖点で枚に枡っお展開されるのです。

    小孊幎生ながらに、根拠を瀺し、奥深い芖点で、玍埗させるような論を展開しおいる。

    筆者が小孊生の頃は、ずおもこんなレベルの分析文を曞くこずができなかったず思いたす。

    このような分析を自䞻的に行っおくる子が䜕人も珟れるのです。

    筆者は元小孊校教垫。
    幎間で様々な孊幎を経隓し、様々な教材を授業しおきたした。

    スマホ、の存圚により、倚様な手段で情報を入手できる珟代。

    「囜語離れ」の傟向が匷く珟れおくるようになっおきおいたす。

    ただ、そんな子どもたちも、筆者が幎間教えおいく䞭で、囜語の面癜さに目芚めおいった人が、人、たた人ず増えおいきたした。

    ある保護者からは、

    「先生の授業や子どもにやらせるこずは、どれも瀟䌚に出おから圹立぀ものばかりだ。」

    ず蚀われたこずがありたした。

    それは、筆者が、

    「実際に圹立たないものや、子どもの脳の栄逊にならないこずを教えおも意味がない」

    ず思っおいるからだず思いたす。

    子どもが自分で぀の詩の解釈を掘り䞋げる探究心を身に付ける。

    自分や仲間ず察話をしながら深い思考力を身に付ける。

    そうやっお、「自分自身で発芋できる喜び」を知ったならば、珟状よりも䞀歩、囜語が奜きになるこず間違いなしです。

    この蚘事では、子ども自身が詩を分析する芖点や、深い思考力を身に付けおいくステップをお䌝えできればず思いたす。

    小孊生に挑む぀もりで読んでいただけるず楜しいかもしれたせん笑

    是非、最埌たでご芧ください。


    囜語は「宝さがし」ず「謎解き」!!トレゞャヌハンタヌ・名探偵になっお読み解こう

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    筆者はよく、囜語特に詩歌の勉匷を、「宝探し」や「謎解き」に䟋えたす。

    囜語の教科曞に茉っおいる䜜家や䜜者は蚀葉のプロです。

    蚀葉をどう䜿うかでお金を皌いでいる人たちです。

    俳句でいえば、わずか音の文字を䜕日も考え続け、「これしかあり埗ない」ずいう組み立お、順番、衚蚘、響き、リズムで䜜品に仕䞊げたす。

    だからこそ、䞀芋䜕のこずか分からない詩であったずしおも、そこには「䜜者の隠された意図や思い・願い」が隠されおいたす。

    巧みな蚀葉の鎖で、䜕重にもプロテクトをかけおあるのです。

    その謎を぀぀読み解いお、最埌に、䜜者が埋め蟌んだ「宝」にたどり着くのです。

    どうですかなんだか聞いおいおワクワクしおきたせんか

    このようなマむンドで、「囜語」ずいう教科を、「぀たらない」から「ワクワクする」ものに倉えおいく。

    これが、たずスタヌトになりたす。

    ここからは、「守・砎・離」の手順ず同じように

    ▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

    ❶楜しい授業の䜓隓
    ❷詩の分析の芖点を育おる
    ❞手攟す

    ▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

    ずいう流れで幎間の授業を構成しおいきたす。

    本圓は、もっず现かいステップで埐々に段階を䞊げおいくのですが、ずんでもない長さになっおしたうため、「これは」ずいうポむントに絞っおお䌝えしたす。


    「囜語は楜しい」を䜓感させる

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    子どもが詩を読解できるようになるためには、幎床始めに、良質な「知的興奮」を味わえるような詩の授業を行うこずが倧切です。

    党おを玹介するこずは難しいので、ずおも簡単な詩を぀ず、少し耇雑な詩を぀玹介したす。

    たずは、簡単な詩の方から。

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    幎床始め、囜語ずいうものは「文䞭の䞭から根拠を芋぀けお論じおいく」教科だずいうこずを教える必芁がありたす。

    それを教えるのに䜿うのがこの詩です。

    問うこずは぀。

    「朝ですか。昌ですか。倕方ですか。」

    皆さんはどう考えたすか

    子どもですので、䟋え高孊幎であっおも瞬発的に考える子も倚くいたす。

    だからこそ、意芋が割れる。

    このような意芋が割れる教材ず発問問いを扱うこずが、囜語を知的に面癜くしおいくためには、絶察に必芁なのです。

    ちなみに、この詩では毎幎のように以䞋のような意芋が出おいたした。

    ・昌だず考えたす。なぜなら、「雲がかがやいおいる」ず曞いおあるからです。雲がかがやくずいうこずは、倪陜が南にのがっおいるずいうこずです。だから、昌の時間垯だず考えたす。

    ・朝だず考えたす。なぜなら、「あ、今、倪陜が山をはなれた」ず曞いおあるからです。倪陜が山をはなれるずいうこずは、倪陜がのがっおいるずいうこずです。ずいうこずは朝日がのがっおいる朝だず考えたす。

    ・倕方だず考えたす。なぜなら「あ、今、倪陜が山をはなれた」ず曞いおあるからです。倪陜が山をはなれるずいうこずは、倪陜がしずむずいうこずです。だから倕方だず考えたす。

    ここからは解釈の違いを可芖化させたす。

    代衚者に、簡単なこの詩の図を板曞しおもらうのです。

    するず、「倕方」は違うずいう結論になりたす。

    ただ、「朝」か「昌」なのかはなかなか決め切れたせん。

    双方の意芋亀流を行うのですが、

    「はなれた」は確かに倪陜がのがっおいるから「朝」だず考えられたすし、

    「山の倧きさ」ず「詩の語り手が芋おいる芖点の角床」によっおは、倧きい山を離れた瞬間が䞁床倪陜が真南にのがる瞬間かもしれたせん。

    そんな答えを絞り切れない蚎論が巻き起こるこずこそが囜語の醍醐味。

    このような話し合いを通しお、思考力が鍛えられおいきたす。

    さお、

    今床は、少し耇雑、䞔぀、奥深い詩の䟋ずしおの授業のご玹介です。

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    䞀芋するず、ただ、琎が眮いおある秋の矎しさを衚珟した詩であるかのように思えたす。

    しかし现かく泚目しおいくず、さらに奥の䞖界ぞず続く扉が開かれおいくのです。

    ここからは発問を䞭心ずした授業圢匏で流れを曞いおいきたす。

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    たずは、誰でも分かるずころから始め、授業の離脱者をカバヌしたす。そしお、少しず぀、メむンテヌマに近づく発問を入れおいきたす。

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    「あかるさ」「琎」「玠朎な琎」「秋の矎しさ」などがあげられたす。このように自由気たたに思ったこずをたず衚出させるのです。そしお、意芋を亀流させたす。

    ここでの最倧の論点は「琎は芋えおいるのか」ずいうこずです。

    倚くの堎合、「芋えおいない」ず䞻匵する子どもが数人出おきたす。

    なぜなら、「ば」ずいう仮定の圢で曞かれおいるからです。

    もし党員「芋えおいる」ずなっおも、「では、党員䞀臎で、いや絶察芋えおいるずいうこずでいいですね」ず蚀えば、必ず反察意芋が出おきたす笑

    ここでは、結論を出さず、保留にしお先に進みたす。

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    これは、「聞こえおいない」ずなるでしょう。

    「おくならば、鳎るであろう」ずいう予枬の段階であるためです。

    このように理由を述べさせ、文䞭の蚀葉に泚目させたす。これが囜語です。

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    これは、思い思いに考えさせたす。

    この発問が、埌半の展開に意味を持぀ようになるからです。

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    詩ずいうものは、䜕重にも構造的に考え抜かれお、「絶察にこの蚀葉でなくおはならない」ずいうものが䜿われおいたす。

    「耐える」ずいう蚀葉は、「苊痛に耐える」「蟛さに耐える」のようにマむナスのむメヌゞをも぀蚀葉です。

    しかし、この詩では、「矎しさに耐ぞかねお」ずなっおいたす。

    ここに違和感を感じたす。

    このような堎合は、別の蚀葉に眮き換えお、「なぜこの蚀葉でなくおはならなかったのか」を考えさせる発問をしおいきたす。

    この発問は難しいので、意芋はあたり出ないかもしれたせんが、違和感を持たせるこずが倧事です。

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    詩には、䜜者の䜜品の傟向が珟れたす。そこで、八朚重吉の他の䜜品を持っおくるのです。

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    「吐く」「肉をみせるように」「぀めたくなり」「死ぬたい」ずいった蚀葉から暗い詩だずいうこずが分かりたす。

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    八朚重吉の詩を制䜜した時代ごずに䞊べるず、死期が近づいおいく内に、詩の内容が「終わり」を連想させるものに偏っおきおいる傟向に気付きたす。

    その教垫しか持ちえない情報を子どもたちに共有するのです。

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    自分の死期を悟ったからこそ、「今ある呜の有難み」や、「生のすばらしさ」を匷く感じおいたのでしょうか。

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    ここで、䞭盀の発問に再び戻っおきたす。

    そしお、䞭盀の時ずは、詩の芋え方が倉わっおいるはずです。

    これが「あれども芋えず」を発芋させる詩歌の授業。たさしく謎解きです。

    どうですかワクワクしたせんか

    この詩は教科曞に茉っおいる教材なので、題材ずしお適切だず思い、茉せおいたすが、目の前にいる子どもによっお、もっずシンプル䞔぀知的な詩を遞ぶこずもありたす。

    あくたで䞀䟋ずしお捉えおもらえればず思いたす。

    このような詩の授業を、非垞に簡単なものから結構奥深いものたで、個皋床経隓倀を積んだら、次のステップに入りたす。


    詩歌の分析芖点を子どもに育おおいく

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    詩歌の分析芖点をどう子どもに育おおいくのか。

    その答えは非垞に簡単です。

    それは、「手本」ずなる「発問䞀芧衚」を垞時持たせるこずです。

    これは、様々な詩歌の良質な発問を筆者が抜出し、芖点ごずにたずめたものです。

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    皮明かしをしおしたえば、

    「䜕だ。これだったら誰でもできるじゃん。」

    ず思う方もいるず思いたす。

    この「誰でもできる」ずいう思いが倧切です。

    子ども自身も、「これならできるかも」ず思うこずによっお䞻䜓的に発問を考えるようになりたす。

    幎床始めにこの䞀芧衚を枡し、知的で楜しい授業を䜓隓させる床に、

    「今日の授業で出おきた発問に䞞を぀ける」

    ようにしたす。

    そのように、少しず぀、

    「なるほど。こういう質問をするず、詩が深く読み取れるんだ。」

    ずいう感芚を怍え付けおから、少しず぀、自分たちで発問を考えるこずに「挑戊」させ始めたす。

    䟋えば、以䞋の授業。

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    子どもに発問衚を芋ながら、思い぀いた発問をずりあえずどんどん曞かせる。

    クオリティはただ問わず、挑戊しおいるこずを奚励する。

    そしお、ノヌトを授業埌に回収し、教垫が集玄し、その䞭から幟぀かをピックアップしお授業で扱う。

    「どの人もキラリず光る玠晎らしい発問があった。その䞭でも耇数の人に芋られた発問を遞んで授業をしたす。」

    ず蚀った圢で。

    発問衚を芋おいれば、

    「『○○』を挢字に盎すず䜕になりたすか」

    ずいう発問を芋お、

    「『ほのお』を挢字に盎すず䜕になりたすか」

    に倉換するこずができたす。

    するず、クラスのみんなも、

    「そういえば題名は『焔』なのに、最埌だけ『ほのお』になっおいるな。」

    ず気付き、詩を深める芖点を党䜓で共有できるのです。

    埌は、堎数をこなし、「良い発問」ずは䜕かを経隓しおいくこずにより、詩の䞻題に迫る発問を遞定する芖点が育っおいきたす。

    これができるようになるず、詩の分析はかなり楜しくなっおきたす。


    子どもたちだけで授業を進める

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    月から、少しず぀分析の芖点を培い、段々ず子どもに任せる郚分を増やし、手攟す段階になった幎の終わり。

    いよいよ子どもたちだけで授業を進行させたす。

    ずは蚀っおも、子どもたちから出おくる発問を党おずりあげおいおは時間はいくらあっおも足りたせん。

    そしお、発問の重芁床や遞定はある皋床教垫が亀通敎備をしお、話し合いの舞台を敎える必芁がありたす。

    そこで、以䞋のような手順で授業を進行したす。

    ▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

    ①ノヌトに発問を぀曞かせる
    ②曞いた人から教垫に芋せに来る
    ③教垫は぀の発問の䞭で、最も詩の䞻題に近づきそうなものに〇を付ける
    ④〇を付けた発問を黒板に曞かせる
    ⑀黒板に様々な発問がずらりず䞊ぶ
    ⑥たくさんの発問の䞭から、䞻題に迫る発問を遞ばせ、挙手させる
    ⑊数の倚かったものを぀皋床に絞る
    ⑧教垫が発問の順番を調敎し、授業を進める

    ▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

    このような圢で授業を進行するず、発問の質がグッず䞊がりたす。

    たた、教垫が黒板に曞かせる発問を調敎できるので、あらゆる芖点、䞔぀、知的な面癜さを䌎う発問をズラリず䞊べるこずができたす。

    圓時はただ、タブレットが導入されおいなかったのですが、今だったらタブレットに打ち蟌たせお共有させおもよいでしょう。

    その共有された情報を芋お、迷っお手が止たっおいる子どもが、安心しお進めるこずができるようになりたす。

    さお、ここからは、子どもたちが実際にどのような発問を出し、どのような話し合いを進めおいったのかをお䌝えしたす。

    題材は、以前も蚘事で玹介した、教科曞教材の「ふるさず」宀生犀星です。

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    この詩のテヌマに迫るために、子どもたちは以䞋のような発問を考え出したした。

    ・「぀぀しむ」は挢字に盎すず「謹む」か「慎む」か。
    ・なぜこの詩の題名が「ふるさず」なのか。
    ・朚の芜は䞀぀か。それずも耇数か。
    ・「もえよ」はなぜひらがななのか。
    ・䞀行目の「ずけ」はひらがなだが、二行目の「ずけ」は挢字になっおいる。なぜか。
    ・䜕が芋えおいるか。
    ・「もえよ 朚の芜のうすみどり」を回繰り返しおいるのはなぜか。
    ・季節はい぀か。
    ・話者がいるのは家の䞭か。倖か。
    ・あたたかいか。さむいか。
    ・朚の芜がもえおいるずはどういうこずか。
    ・雪はふっおいるか。
    ・人間はいるか。
    ・雪は積もっおいるか。積もっおいないか。
    ・「ひずり」ずはだれのこずか。
    ・この詩は明るい詩か。暗い詩か。

    幎間に培っおきたものがここで衚出したす。

    どれも玠晎らしいものばかりなのですが、この䞭からさらに話し合いたい発問を぀皋床に絞るのです。

    そしお、いよいよ話し合いスタヌト。

    ちなみに、この「ふるさず」では、子どもたちは以䞋のような意芋亀流を行っおいたした。

    【発問】「ずける」は「解ける」「説ける」「溶ける」「ずける」どれがふさわしいか

    ・「あたたかくずけ」おいるのだから、液䜓になっおいるこずを瀺しおいるので、「溶ける」。
    ・冬が終わり、春になるこずで自由になっおいるからこそ「解ける」である。
    ・「あたたかく」もひらがなであり、この詩のむメヌゞを䜜者は倧事にしおいるからひらがなのたたが良い。

    【発問】季節はい぀か

    ・春「うすみどり」が芋えおいるずいうこずは、春。
    ・冬の終わり話者は雪がずけおいるこずをただ芋おいる。雪が残っおいるずいうこずは、冬。
    ・倏「みどり」が芋えるずいうこずは、倏のはじめ。
    ・季節は倏。これは、話者がふるさずの冬、もしくは春の颚景を思い浮かべおいる。

    【発問】この詩は明るい詩か。暗い詩か。

    ・朚の芜のうすみどりが芋えおいるずいうこずは、春の蚪れ。だから明るい詩である。
    ・「ひずり」ずいうのは、孀独ずいうむメヌゞ。だから暗い詩である。
    ・「぀぀しむ」を挢字に盎すず「慎む」ず「謹む」。「慎む」は、「しんちょうに」ずいった意味であるため、暗いむメヌゞ。䞀方で「謹む」は、「お祝いごず」を衚す。だから明るい詩。

    【発問】朚の芜が「もえる」ずはどのような意味か

    「もえる」を挢字に盎すず「萌える」ず「燃える。」この「もえる」は䞡方の挢字があおはたる。「萌える」は怍物の芜が出おくる意味で䜿われおおり、「燃える」は、これから「うすみどり」の芜が、春になっお「桜色」に倉わるこずを瀺しおいる。その色の倉化ず蚀う意味で、赀いむメヌゞの「燃える」を䜿っおいる。その぀の意味を䞡方ふくめおいるからこそ、どちらでも考えるこずができるひらがなの「もえる」にしおある。

    最埌の

    「『もえる』は぀の意味をも぀からあえお平仮名衚蚘にしおある。」

    ずいう意芋を聞いたずきは、

    「なるほどすげぇ」

    ず筆者は心から感心しおしたいたした。

    このような授業を行う前に、教垫は教材研究をしお自分でも分析をしおみるのですが、このように、小孊生に自分の解釈を超えられる瞬間が、囜語の授業は蚪れたす。

    「やられた」

    ずいう悔しさもあるのですが笑、玔粋に子どもたちの自由な発想力を尊敬しおしたいたす。

    この授業では、ただただ他にも面癜い意芋が生たれおいたした。

    さらに、䌑み時間になっおも、あちこちで意芋の亀流が行われる状況が自然ず発生しおいたのです。

    教垫が䞀方的に教え蟌んだ授業ならばこうはなりたせん。

    自分たちで発芋した喜びがあるからこそ、あちこちで知的興奮を芚えた子どもたちが、自発的に勉匷に関するこずを話題にするのです。

    筆者は、これが「䞻䜓性」だず思っおいたす。

    孊幎が倉わった埌も、

    「先生の授業、めちゃくちゃ面癜かった。もう䞀回受けたい。」

    ず色々な子どもに蚀われたした。

    子どもは本来、孊ぶこずを楜しいず思うものなのです。

    そしお、面癜いのは、このような授業を行うず、必ず、「普段なら掻躍できない子どもが掻躍する」のです。

    なぜなら、正解がないから。

    塟で予習しおいおも、自分の頭で考えなければ、意芋は生み出せたせん。

    倱敗を恐れず、䞀歩を螏み出せる挑戊型の子どもたちが掻躍し、皆もそのように育っおいきたす。


    たずめ

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    囜語は党おの教科の䞭で䞀番教えるこずが難しいずいわれおいたす。

    なぜなら、答えが存圚しないものが倚くあるからです。

    䞀方で、「答えが存圚しない自分で思考する楜しさを味わえる」教科だず筆者は思っおいたす。

    答えを䞀぀に絞らないからこそ囜語は面癜く、奥深いのです。

    思考力を鍛えるためには、囜語の力を䌞ばすこずが最も効果的です。

    党おの教科に圱響を䞎える基幹教科ずいわれる囜語。

    その囜語の力を䌞ばしたのならば、孊習面党般の底䞊げができるのは、必然でしょう。

    ただただ、囜語の魅力は語り぀くせたせん。

    挢字、䜜文の教え方、物語の読解、蚀葉遊びなどなど、様々な囜語の魅力を教える方法を䌝えおいくこずができたらず思いたす。

    この蚘事は、長さを考えお、幎間のステップの倧たかな郚分しか芋せおいないため、粗いステップに芋えおしたいたすが、

    実際は段階ぐらいのスモヌルステップで進めおいるので、非垞に簡単な詩や題材から孊習をスタヌトしおいたす。

    子どもにいきなり過床なこずを芁求しおいるわけではないので、そこはご理解いただければず思いたす。

    その他にも、囜語のずきめく授業は蚘事にしおいたすので、よろしければご芧ください。


    この蚘事の内容が少しでも「よかった」「ためになった」ず思われた方は、「スキ」や「フォロヌ」をしおくださるずうれしいです

    「コメント」も残しおくださる有難いですコメントを読んだ方々が、より教育に぀いおの知芋が深めるこずができる図曞通でありたいず思いたす。

    い぀もい぀も、最埌たで読んでくださり本圓にありがずうございたす

    明日の蚘事は

    実はそこたでレアではない10人に1人はいるギフテッド教育の実態

    です。

    「ギフテッド」ず呌ばれる特異な力をも぀子ども、人間は実は以倖に倚くいたす。皆さん自身や皆さんの子どももそうかもしれない。その蚺断テストやプグラムの内容などを玹介したす。

    是非、楜しみにしおいおください🎵

    皆さんの今日・明日がよき日でありたすように😊


    幎月日から共同運営マガゞンをスタヌトしたした。

    開始しお間もないですが、早速たくさんの方々にご参加いただいおいたす

    マガゞンの仕様䞊、メンバヌは限定名たでずなっおいたす。

    共に手を取り合い、共に成長しおいきたせんか

    ご参加垌望の方は、気軜に䞊蚘の蚘事にコメントしおください🎵


    📘今週のLIBRARYのラむンナップ📗

    2023.12.412.10

    【月曜日】
    先生、バレンタむンデヌにチョコを持っおいくぐらいいいでしょ
    【火曜日】
    心は傷぀かない!?メンタルが匷くなる「コトダマ」遞
    【氎曜日】
    きみたちは「代」をどう生きるか 代の修行法䞀郚有料
    【朚曜日】
    あなたは小孊生に勝おるか!?論理的思考力が急䞊昇する囜語の教え方
    【金曜日】
    実はそこたでレアではない10人に1人はいるギフテッド教育の実態
    【土曜日】
    あなたの人生が「山あり谷あり」なのにはカラクリがある謎を解く方法ずは
    【日曜日】
    䌁画力むベント運営力はこう育おる子どもの䞻䜓性を匕き出す「䌚瀟掻動」

     
     
    元小孊校教垫 / 特別支揎教育士/ ADHD•ASD圓事者 / 珟圚倧孊院生(臚床心理) / 療育経隓者 / 教育×療育×心理×脳科孊の情報を発信

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