
学校の体育館、夜も開けてほしい
夜10時。近所の学校の体育館は真っ暗だ。
誰も使っていない。鍵がかかっている。ただ静かに朝を待っている。
一方、バドミントンをしたい社会人はコートを探して右往左往している。
民間のスポーツ施設は高いし、市営の体育館はどうかというと、これがまた競争率がすごい。
特に政令指定都市以上だと抽選に外れて、キャンセル待ちして、それでも取れないなんてことがざらにある。
ちょっと考えてみてほしいんですが、日本ってどんな小さな町にも学校があって、必ず体育館がついてるんですよね。
税金でつくられた、地域みんなの財産がそこにある。
なのに夜になると、全国の体育館が一斉に電気を消して眠りにつく。
これってすごく惜しいと思うんです。
「夜は騒音が心配」という声もわかります。
正直雄たけびや掛け声などを夜中に響き渡るような活動をされたらたまったもんじゃない。
でもさすがにこれだけの施設を使わないのはもったいないよなといつも思う。
「今日の夜、ちょっと打ちたいな」という気持ちに、どの制度も応えてくれないんですよね。そのハードルの高さが地味につらい。
鍵の受け渡しにも、じわじわくるしんどさがある。
警備員さんの対応にけっこうあたりはずれがあって、感じよく渡してくれる日もあれば、なんとなく申し訳ない気持ちになる日もある。
入口で気疲れするのはなんか変えようがある気がする。
スマートロックにしてくれればいいのに、と思う。
アプリで予約してスマホで開錠する。今の技術でいくらでもできるし、警備員さんの手間も減るし、利用者のストレスもなくなる。誰も損しない。
夜中、学校の体育館が開いている。
それだけで助かる人がたくさんいると思うんです。