メインコンテンツへスキップ
見出し画像

やっと書いたよ【童心読書】

    スリジャヤワルダナプラコッテ
    って、
    スタバで注文したら何か出てきそうな気がする。

    そんなこと思いません?

    スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
    スリランカの首都です。
    長くて面白いので中学生の時に、友達と覚えました。
    スリジャヤワルダナプラコッテ1つ。
    サイズ?
    ふつう、レギュラー、あ、ぐら、グランデ?
    じゃ、グランデで。

    あ、まずい。
    妄想が始まってしまった。

    📖絵本、紹介します。

    きのころさんの記事で、童心読書というものを読んでから書きたい!と、思い続けて数週間。
    一体何をしていたのでしょう。

    迷っていたのです。

    どの絵本にするか。

    そして、やっと決めました。

    こちら。

    『てんごくにいったのうふ』

    画像
    スリランカの昔話より『てんごくにいったのうふ』
    プラサンサ・カルコーッテゲ 再話・訳
    イノーカ・デ・シルバ 絵

    娘が保育園に通ってたころ、絵本の定期購読をしていました。
    毎月絵本が届くのを楽しみにし、届けば子どもたちと読みました。
    こちらもその中の1冊です。

    スリランカの昔話?
    どんなお話かしら?
    ぞうの下にいるこの人は何かしら?
    怖い話かしら?

    と、たくさんのハテナを抱えたまま読み始めました。

    ある日、農夫は自分の畑にたくさんの稲を倒された跡があることに気づきます。
    誰かがイタズラしたんだな!けしからん懲らしめよう!とはなりません。

    この大きさ〜丸さは〜我が家の臼じゃない!
    もうもう!うちの臼ったら夜、畑でイタズラしたのねん!!
    臼しばっとこ〜
    (こんな語りではありません。)

    となります。

    次の日、やっぱり畑には大きな丸い跡が…

    うっそ!うちの臼じゃないじゃない!
    よそのお家の臼ね!
    縛ってやるわ!!
    (全然こんな語りじゃない)

    と、なります。

    結局次の日も、畑に穴はあって農夫は夜見張ることにしてお話は進んでいくのですが……

    初日の晩から見張ったら良かったんじゃない!?


    と、ツッコミたくなる。
    かわいい。
    なんてかわいいんだ。

    何年か前にインド神話にハマって読んでいた時期がある。
    さすが多神教!と思える懐の深さとゆるさ、たまに来る深い真理のような話がたまらなかった。
    スリランカはインドより南にある島国。
    なんとなく、似たゆるさを感じる。
    いや、詳しくはしらないんだけれども。

    民話といえばその土地土地に言い伝えられる話で、不思議な話や道徳的な話がある。
    では、この絵本(民話)が言おうとしてることはなんぞや?
    と、思いながら読み進めました。

    あんなことをしてはいけない。
    こんなことをしてはこうなりますよ。

    みたいなことが待っているのかしら。

    …

    …

    …

    ぶはっ!!!笑


    詳しくは書けませんが、こうなりました。
    笑えます。
    そして、最後まで教訓めいたことはさっぱりわかりません。
    まるで落語のようです。


    最後のページ、村人たちは空をみあげます。
    誰も文句をいいません。
    誰も誰かを責めません。

    なんて平和なんだ。

    ああ、読んでみてほしい。

    この絵本が大好きになった私は、娘が小学6年生の時学校の読み聞かせにこの絵本を選びました。
    ちょうどコロナ禍で、対面は叶わずビデオ撮影での公開になりました。
    著者名を2回噛んで撮り直しました。
    対面だったらツカミにこう言いたかった。

    「スリジャヤワルダナプラコッテって、
     スタバで注文したら何か出てきそうな気がす 
     る。

     そんなこと思いません?」


    小学生に通じるかしら。

     
     

    文具

     
     
    大したことは書きません。 読んで笑って寝て起きたら忘れてください。 家族に内緒でやってます。 日曜消えがちです。

    あなたへのおすすめ