
歌の向こうにいる二人を、小説にしました。
曲を聴いてくださる方。
画像を眺めてくださる方。
いつも、ありがとうございます。
今日は、音楽や画像とは少し違う、私の創作のお話です。
実はnya-nnn、小説も書いています🐾
作品の名前は、『月下、花冠はほどけない』。
自作楽曲「月下シリーズ」の世界観から生まれた、少女たちの物語です。
曲から生まれた、もう一つの「月下」
一曲を聴いているとき、歌詞の向こうにいる人を想像することはありませんか。
この二人は、どこで出会ったんだろう。
どんなふうに、相手を好きになったんだろう。
歌になる前には、どんな時間があったんだろう。
『月下、花冠はほどけない』は、音楽から知ってくださった方にも、そんなふうにページを開いてもらえたらうれしい作品です。
歌を聴く時間とはまた違う速さで、二人のそばにいてもらう。
会話を読み、その場所を思い浮かべながら、少しずつ物語をたどってもらう。
今回は、その入り口を少しだけご紹介します。
花の名前で呼び合う女学院で
舞台は、1930年前後のヨーロッパを思わせる全寮制の女学院。
生徒たちは、本名ではなく「花名」で呼び合っています。
そこへ奨学生としてやってくるのが、黒宮百合。
彼女は雨の夜、立入禁止の旧温室で、上級生の月城紫苑と出会います。
学院の人々が「紫薔薇」と呼ぶ少女です。
この学院には、上級生が下級生を一人だけ選ぶ「花冠の契り」があります。
やがて紫苑は、その相手に百合を選びます。
互いを導き、敬い合うための契り。
けれど、二人の気持ちは、学院が用意した関係の中には収まらなくなっていきます。
……この先は、ぜひ物語の中で。
最初のページは、別れの気配から
序章に出てくるのは、「朝の来ない部屋」。
月明かり。
止まったオルゴール。
ほどかれないままの花冠。
そこにいる二人の間に何があったのか、まだ読者には分かりません。
でも、何かが終わろうとしている気配はある。
その夜へ至るまでを、これから読んでいくことになります。
華やかな女学院の設定だけでなく、こうした静かな場面の空気も味わってもらえたらうれしいです。
雨の夜や月明かり、花の名前。
私の曲や画像で、そういう景色を好きになってくれた方には、小説の中にも気になる場所があるかもしれません。
小説から、知ってもらってもいい
もちろん、「月下シリーズ」を聴いたことがなくても大丈夫。
小説から、その世界に入っていただけます。
百合の物語が好きな方。
女学院や、少し昔の時代を思わせる舞台に惹かれる方。
綺麗な景色の中にある、切ない恋を読みたい方。
そんな方に届いてほしい作品です。
普段あまり小説を読まない方も、まずは短い序章だけ、のぞいてみてください。
読み終えたあとに「この二人、どうなってしまうんだろう」と少しでも気になったら、出会いの夜まで進んでもらえたらうれしいです。
▼『月下、花冠はほどけない』を最初から読む
https://kakuyomu.jp/works/2912051603647930368/episodes/2912051603647990618
音楽も、画像も、物語も
曲から私を知ってくださった方には、小説を書く一面を。
小説から知ってくださった方には、音楽や画像を。
好きになってもらえる入り口が、一つ増えたらうれしいです。
音を聴く日も、絵を眺める日も、文章を読みたい日も。
その日の気分で、遊びに来てくださいね🐾
▼『月下、花冠はほどけない』作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/2912051603647930368
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