
🍋檸檬レーダー 2026年7月発売予定本まとめ【期間限定無料】【22冊掲載・ジャンル別・ランキング付き】
今月気になる新刊・話題の本まとめ
こんにちは、檸檬です。
毎月YouTubeでは、気になった新刊を10冊前後紹介しています。
でも、本屋さんを歩いていると、
「紹介したかったけど時間の都合で入れられなかった本」
「動画を編集している途中で見つけた本」
「もう少し様子を見たい作品」
などが毎月たくさん出てきます。
そこで、この有料版では動画では紹介しきれなかった作品も含めて、
今月の読みたい本リスト完全版 としてまとめてみました。
檸檬レーダーとは?
レーダーの数値は、
私が今この瞬間どれくらい読みたいと思っているかを表しています。
読んだ後の評価ではなく、
発売前・購入前のワクワクを数値化したものです。
レーダーの目安
🍋 100 発売日に買いたい。
🍋 90〜99 今月かなり気になる。
🍋 80〜89 本屋で見つけたら高確率で購入。
🍋 70〜79 気になっているので評判も見たい。
🍋 60〜69 書店で実物を見て決めたい。
🍋 50台. 余裕があれば読んでみたい。
もちろん読了後には評価が変わることもあります!
🔎 ミステリー・本格ミステリー
🍋100 楽園 :夕木春央
著者:夕木春央
出版社:講談社
発売日:2026年7月23日
檸檬レーダー:100
今月の本命です。
『方舟』『十戒』に続く新作というだけで、もう期待せずにはいられません。
前2作とも、読み終わった瞬間にしばらく固まってしまうような衝撃がありました。
今回のタイトルは『楽園』。
穏やかな言葉のはずなのに、夕木春央さんが書くと「本当に楽園なの?」と疑ってしまいます。
今月の檸檬レーダーで唯一の100点。
これは発売されたら優先的に読みたい一冊です。
🍋88 犯人は現場に首だけ戻る :倉知淳
著者:倉知淳
出版社:実業之日本社
発売日:2026年7月16日
檸檬レーダー:88
タイトルを見た瞬間に、思わず二度見しました。
「犯人は現場に首だけ戻る」。
もうこの一文だけで、かなり強いです。
内容紹介を見ると、首、手、足が切断された殺人事件を、“派遣さん”こと非正規捜査官が一日で解決するブラックユーモア本格ミステリーとのこと。
猟奇的な事件なのに、どこかユーモラスな空気もありそうで、そのバランスが気になります。
重すぎるミステリーではなく、少し変化球の本格を読みたい時に楽しめそうな一冊です。
🍋86 本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件 :白井智之
著者:白井智之
出版社:実業之日本社
発売日:2026年7月2日
檸檬レーダー:86
これはタイトルだけで勝ちです。
本好きとして、「本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの」という言葉に反応しないわけがありません。
しかも、A7サイズの“世界最小級サイズ本格ミステリ”とのこと。
本そのもののサイズまで企画になっているのが面白いです。
殺人計画を立てる男たち、宇宙人を監視する小学生、本好き刑事が挑む不可解な殺人。
情報量が多すぎるのに、96ページという小さな本に詰め込まれているのも気になります。
これは完全に、タイトルと本の形に惹かれた一冊です。
🍋82 人喰いパンダ殺人事件 :五条紀夫
著者:五条紀夫
出版社:新潮社
発売日:2026年7月29日
檸檬レーダー:82
もうタイトルの引力がすごいです。
人喰いパンダとは何なのか。
犯人はパンダなのか。
殺人事件にパンダがどう関わるのか。
タイトルだけで気になるが渋滞しています。
五条紀夫さんの作品は、以前から『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』なども気になっていたので、今回もかなり惹かれました。
読みやすい文庫で出るのも嬉しいところ。
これは本屋で見かけたら手に取ってしまいそうです。
🍋75 山上のフェイク :潮谷験
著者:潮谷験
出版社:光文社
発売日:2026年7月23日
檸檬レーダー:75
潮谷験さんの新作です。
山上のコテージで開かれた大学の文学サークル同窓会。
下山しない参加者を案じて向かった山岳救助隊員たちが、無人のコテージで主催者の刺殺体を発見する。
さらに、参加者の手記が見つかるものの、そこには状況を一変させる記述が残されている――。
この設定だけでかなり気になります。
潮谷験さんは、毎回「設定が面白そう」と思わせてくれる作家さん。
今回は山上のコテージ、消えた参加者、残された手記という組み合わせ。
派手さよりも、仕掛けと構成で読ませてくれそうな一冊としてチェックしています。
🍋72 かわりに嘘 :鈴木七月
著者:鈴木七月
出版社:講談社
発売日:2026年7月23日
檸檬レーダー:72
第69回メフィスト賞受賞作。
主人公は、「実際に起きたら嫌なこと」を逐一スマホにメモする極度の心配性。
この設定がまず気になりました。
さらに、同居することになったおばの家には「決して開けてはいけない扉」があるとのこと。
開かずの扉に隠されているのは死体なのか。
それとも、もっと別の何かなのか。
ミステリーというより、少し不思議でユーモラスな日常の中に、不穏なものが混ざっていそうな印象です。
本屋で実物を見て、装丁や帯の雰囲気も確認してから決めたい一冊です。
👻 ホラー・日常侵食系
🍋95 その他の危険 :背筋・斜線堂有紀 ほか
著者:背筋、斜線堂有紀、上條一輝、新名智、皮肉屋文庫、梨
出版社:新潮社
発売日:2026年7月29日
檸檬レーダー:95
これはかなり楽しみにしています。
身近な日常侵食系ホラーが好きなので、内容紹介の時点でかなり惹かれました。
普段の帰り道。
見慣れた職場。
親しい友達。
恐怖はいつも意外な場所からやってくる。
この紹介文だけで、もう読みたくなります。
背筋さん、斜線堂有紀さん、梨さんが入っているのも気になるポイント。
怪談集というより、今の不穏・ホラー系作家をまとめて読めるアンソロジーとして期待しています。
しかも文庫。
お財布的にも助かります。
🍋90 このショッピングモールは迷子を歓迎しています :ヨシモトミネ
著者:ヨシモトミネ
出版社:KADOKAWA
発売日:2026年7月27日
檸檬レーダー:90
タイトルがもう怖いです。
「このショッピングモールは迷子を歓迎しています」。
ショッピングモールが迷子を歓迎しているって、どういうことなのでしょうか。
以前、ヨシモトミネさんの『この会社は存在しません』を読んだのですが、怖いのに読む手が止まりませんでした。
現実にありそうな場所が、少しずつ不気味な場所に変わっていく感じがとても印象に残っています。
今回も、タイトルだけで「これは何かがおかしい」と思わせてくる一冊。
日常がじわじわ壊れていくホラーが好きな方には刺さりそうです。
🍋88 チルド :伊西殻
著者:伊西殻
出版社:KADOKAWA
発売日:2026年7月31日
檸檬レーダー:88
表紙とあらすじを見て、一気に気になった一冊です。
バイト先で、まるで本のシュリンクのように全身をパックされた人間が見えるようになる。
この設定だけで、すでに怖いです。
日常の中に、突然説明のつかないものが混ざってくる感じがとても好きです。
しかも舞台がコンビニ。
身近な場所だからこそ、余計に違和感が強くなりそうです。
映画『チルド』のスピンオフ小説とのことですが、小説単体でもかなり気になります。
ガツンと驚かせるホラーというより、じわじわ現実がズレていくタイプに見えて、かなり期待しています。
🍋70 人・で・なし :宮部みゆき
著者:宮部みゆき
出版社:講談社文庫
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー:70
宮部みゆきさんの文庫新刊です。
今回は550円文庫という手に取りやすい価格も魅力。
宮部みゆきさんの作品は、読みやすさの中にしっかり怖さや人間の暗さがある印象です。
タイトルの『人・で・なし』も、短いのにかなり引っかかります。
今月の本命ではありませんが、本屋で見かけたらつい手に取りたくなる一冊。
宮部さんの作品を久しぶりに読んでみたい気持ちもあります。
🚀 SF・近未来
🍋98 反ミーム部門は存在しない :qntm
著者:qntm
出版社:早川書房
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー:98
これはタイトルを見た瞬間から気になっていました。
「反ミーム」って何?
「存在しない部門」ってどういうこと?
この時点でもう惹かれています。
認識できないもの、記憶に残らないものを扱うSFらしく、設定だけで頭が混乱しそう。
私は野崎まどさんの作品や、読者にも考えることを求めてくるような思考実験SFが好きなので、この作品はかなり刺さりそうな予感がしています。
今月のSF枠では間違いなく本命です。
🍋95 偽世界転生 :知念実希人
著者:知念実希人
出版社:双葉社
発売日:2026年7月30日
檸檬レーダー: 95
今月の「絶対買う」候補です。
タイトルだけを見ると異世界転生もの。
でも、「異世界」ではなく「偽世界」。
この一文字だけで一気に気になりました。
あらすじによると、主人公はコールドスリープから目覚めることになります。
目覚めた世界は、本当に未来なのか。
それとも…。
知念実希人さんなので、単なるSFでは終わらず、ミステリー的な仕掛けも期待しています。
🍋92 AI家族 :渡辺浩弐
著者:渡辺浩弐
出版社:星海社FICTIONS
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー: 92
最近、AIをテーマにした作品がどんどん増えてきました。
仕事でもAIに触れる機会が多いからこそ、
「AIが家族になったら」
というテーマには自然と興味が湧きます。
便利になる未来なのか。
それとも少し怖い未来なのか。
タイトルはシンプルですが、想像がどんどん膨らむ一冊。
近未来SFが好きな方にはかなりおすすめできそうです。
🌍 海外ミステリー・翻訳
🍋84 オービタル : サマンサ・ハーヴィー
著者:サマンサ・ハーヴィー
出版社:早川書房(ハヤカワ・プラス)
発売日:2026年7月24日
檸檬レーダー: 84
宇宙ステーションで過ごす飛行士たちの一日を描いた作品。
宇宙戦争や壮大な冒険ではなく、
「宇宙から地球を見た時、人は何を思うのか」
そんな静かなテーマに惹かれました。
私は星新一さんの影響もあって、宇宙を舞台にした作品が好きです。
読後に静かな余韻が残る作品になりそうで、今から楽しみにしています。
🍋68 クリムトの盗まれた女:カミーユ・ド・ペレッティ
著者:カミーユ・ド・ペレッティ
出版社:講談社
発売日:2026年7月23日
檸檬レーダー: 68
クリムトの名画を題材にした海外文学。
美術作品をテーマにした物語は、それだけで惹かれます。
まだ優先順位は高くありませんが、書店で装丁を見たら気持ちが変わるかもしれません。
📚 文芸・話題作
🍋78 ツミデミック : 一穂ミチ
著者:一穂ミチ
出版社:光文社文庫
発売日:2026年7月8日
檸檬レーダー: 78
直木賞受賞作が文庫化。
単行本で読めなかった方には嬉しいタイミングですね。
赤い装丁も印象的で、文庫化を機に手に取りたい一冊です。
🍋70 なれのはて : 加藤シゲアキ
著者:加藤シゲアキ
出版社:講談社文庫
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー: 70
単行本では買おうかかなり悩んでいた作品。
文庫版なら読み始めやすい価格になるので、この機会に読んでみたいと思っています。
🍋67 王国 : 湊かなえ
著者:湊かなえ
出版社:マガジンハウス
発売日:2026年7月23日
檸檬レーダー: 67
湊かなえさんの作品は、たまに無性に読みたくなります。
今回は「気になる」というより、「久しぶりに湊かなえさんを読みたい」という気持ちでレーダーに入れました。
でも装丁画が綺麗で欲しくなっています...!
☕ エッセイ・暮らし
🍋73 コーヒーにミルクを入れるような愛 : くどうれいん
著者:くどうれいん
出版社:講談社文庫
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー:73
タイトルを見た瞬間に惹かれました。
「コーヒーにミルクを入れるような愛」
やさしくて、少し温かい雰囲気が伝わってきます。
最近はミステリーやホラーを読むことが多いので、こういう作品を間に挟むと読書のリズムが整う気がします。
疲れた日にゆっくり読みたい一冊になりそうです。
🍋55 ペンギンの世界 : 上田一生
著者:上田一生
出版社:講談社学術文庫
発売日:2026年7月16日
檸檬レーダー:55
今回は優先順位は少し低め。
ただ、動物や図鑑のような本は好きなので、Kindle Unlimitedに来たらぜひ読んでみたい作品です。
気軽に知識を増やしたい時にぴったりかもしれません。
🔁 続編
🍋74 殺し屋の出世術 : 野宮有
著者:野宮有
出版社:講談社
発売日:2026年7月29日
檸檬レーダー:74
『殺し屋の営業術』の続編。
続編が発売されると、どうしても前作から読みたくなります。
シリーズ作品は、こういうタイミングが読み始めるきっかけになるので嬉しいですね。
🍋76 ハウスメイド3 :フリーダ・マクファデン
著者:フリーダ・マクファデン
出版社:早川書房
発売日:2026年7月15日
檸檬レーダー: 76
本屋さんへ行くたびに、
「今日は買おうかな」
と思っては棚へ戻しているシリーズ(笑)
3巻が発売されると聞くと、ますます最初から読みたくなります。
翻訳小説は登場人物の名前を覚えるまで少し時間がかかりますが、それでも気になってしまう人気シリーズです。
🇰🇷 韓国文学チェック
7月は大型翻訳新刊は少なめ。
今後は
* 韓国文学新刊
* 翻訳予定作品
* 韓国文学フェア
も毎月まとめる予定です。
🍋2026年7月 総合ランキング TOP10
今回紹介した作品の中で、「今の私が読みたい順」に並べるとこんな順位になりました。

🍋7月に最初に買うならこの3冊
もし「今月は3冊だけ」と言われたら、私はこの3冊を選びます。
📖 楽園(夕木春央)
『方舟』『十戒』に続く新作。
今月一番楽しみにしている作品です。
📖 反ミーム部門は存在しない(qntm)
設定だけでワクワクできるSF。
思考実験が好きな方には特におすすめしたい一冊です。
📖 その他の危険(背筋・斜線堂有紀 ほか)
日常侵食系ホラー好きとして外せません。
アンソロジーなので、今注目の作家さんを一度に読めるのも魅力です。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
毎月、本屋さんや出版社の新刊情報を見ながら、
「今月はどんな本と出会えるだろう」
そんな気持ちで、この「檸檬レーダー」を作っています。
このレーダーは、ランキングではなく、発売前のワクワクを記録する読書ノートです。
実際に読んでみると、予想以上に好きになる本もあれば、「思っていたのと違ったな」と感じる本もあります。
だからこそ、毎月「読む前の気持ち」を残しておきたいと思っています。
YouTubeでは実際に購入した本や読了した本を紹介し、noteではより詳しい感想や読書記録を更新していく予定です。
※Amazonアソシエイトリンクを使用しています。
動画では特に気になる本を紹介しています
一緒に読みたい本を選ぶような感じで見ていただけると嬉しいです。