
【デジタル歴史絵巻】「イタリアの統一」制作日誌|久しぶりの温泉施設にて。そうか足りなかったのは風と日光だったのか。
※タイトル画像は、息子のヴィットーリオ=エマヌエーレ2世に王位を譲る、父のカルロ=アルベルト王。父は2メートル近くて細身、息子は165センチくらいでガッシリ体型。
精神的に行き詰まり、仕事を休んだ。
いろいろある。
そして、朝から久しぶりに温泉施設へ。
もう二年以上行っていなかった。
晴天の下、露天風呂につかる。
余計なことは考えずにぼーっとする。
風が顔をかすめる。
日差しも気持ちいい。
開放感いっぱい。
サウナでととのう。
水風呂から上がって、転がっているとトリップしたような感覚に引き込まれる。
ああ、いいな。
足りなかったのはこれだな。
ただ、ぼーっとくつろぐ時間。
考えてみると、いつも朝から晩まで頭と目を使っていた。
朝起きてすぐに何かしらの作業をおこなう。
朝食をとって仕事へ。
昼食はとらないで、昼も仕事を続ける。
介護が無いときは、帰宅後もすぐにまた作業。
この作業はおもに「デジタル歴史絵巻」制作。
一本の動画を作るのに、突貫で作業をして7〜8日間。
こんなことでは、歴史の教科書全体をカバーする範囲の動画すべてを作り終えるのはいつになるんだ?
そんな焦りから、前のめりに、つんのめるように作業を進める。
そんな日々から久しぶりに逃れた。
午前中いっぱいは風呂でくつろぐ。
そして午後。
都合がよいというべきか、困ったことというべきか、この温泉施設にはワークスペースがあり、パソコンで作業ができる。
動画編集ももちろんできる。
結局、4時間ほど「デジタル歴史絵巻」の「イタリアの統一」の制作作業をしてしまった。
しかし、午前中に休んでいるし、今日はもうこれ以上は作業しないと決める。
帰宅したら、たまには読書でもしてくつろいで、早めに寝る。
と、その前に、結局作業をしてしまったので業務日誌。
全40カットのうち10カットまで完成。
4時間で制作できたのは5カットだけ。
今日一番苦戦したのは、セリフの生成。
カヴールとガリバルディのイメージに合う声がEleven Labsに登録されている声から見つからない。
サンプル音声を聞いて、セリフを合成しても、イメージが違うことが多い。
特に、サンプル音声だと渋い低い声だったのに、セリフにすると、急に声のトーンが高くなることが多い。
仕方ないので、Eleven Labsの「音声の作成」の「ボイスデザイン」で声を作る。
プロンプトを日本語で打ち込むだけなのだが、これが意外に難しい。
私の持つガリバルディの声のイメージは、低音でビブラートがかかっていて、野太いのにクリアでよく通る声。
感情の起伏によって変わりやすい声で、普段はワイルドなのに知性を感じさせつつ明るい声。
しかし、戦闘で部下を鼓舞するときには、地響きするような叫び声。
以上、綴った通りではないが、なんとなくそんなニュアンスのプロンプトを作って、音声を生成。
三つの声が作られ、選んだひとつだけをダウンロードできる。
イメージしたガリバルディの声は生成されず、なぜか一本だけカヴールのイメージの声が生成されたので、それをカヴール用に使用。
そして、なんとかガリバルディの声も生成。
二人の声を生成するのに30分以上かかった。
あくまで自分のイメージなので、人によってイメージのずれはあるかもしれない。
カヴールは8カ所、ガリバルディは9カ所でセリフがある。
Claudeとともに、画像の生成・動画の生成と並行してセリフを生成。
登場人物全員のセリフは作り終えた。
ただし、一回しか発言しない人物については、Grokのリップシンクで作られた音声を利用する予定。
ナレーションが76カ所。うち55カ所生成。
Claudeが地図を生成している間に、効果音を生成。
ひとつのカットに2〜4つの効果音が使われる。
それをEleven Labsのサウンドエフェクト(SFX)で生成。
Claudeが地図やプロンプトを作る。
しかし、完璧ではないので、間違いが無いかチェックする。
だいたい間違いが見つかって修正指示を出す。
その間、正しいプロンプトが生成されたものについては、私が画像・動画・音声を作る。
生成された画像・動画をClaudeと私で二重チェックする。
Claudeと私の間で、頻繁にさまざまなファイルが飛び交う。
いくつものことを並行しておこないながら、多くのファイルを整理しつつファイル名をつけて保存していく。
ちゃんと整理しておかないと後で修正のときに大混乱になる。
この作業、かなり集中力を使い、気力を消耗する。
生成AIの機能がどんどん向上しているので、いずれもう少し楽になるかもしれない。
久しぶりに温泉でくつろいでいたときに、ふと浮かんがアイデアもある。
仕事に関しても、アイデアが浮かんだ。
アイデアが出るには、思考の熟成も必要だということを忘れていたようだ。
少しは心にゆとりを持たないといかんなあ。