
新人を教える立場になって気づいた。上司の仕事は、引っ張ることではなかった
こんにちは、りにあです。
先日、職場であった出来事から、上司としてこうありたいと思ったこと、
部下からだとこういう上司はカッコ悪く見えるんだと感じたお話をしたいです。
私も最近、新人の教育をしており、上司としての立ち振る舞いを考えることが多いです。
結論として、上司は部下にとって命令だけする人ではなく、
部下が最大限のパフォーマンスを発揮出来るように段取り・準備をする人である。
私はそう感じました。
集まった第一声は「どうしよっか」だった
会社の居室の移動があり、移動に伴って不要物など多くのゴミが出ました。
引っ越しの時は、ゴミは暫定的に居室の空いた場所に置いておきました。
後日ゴミの整理をすることになったのですが、
スケジューラに入っていたのは、ゴミ掃除をやりますという開催案内のみ。
集合してみると、開口一番「どうしよっか」。
これを受けて私は少しがっかりした気分になりました。
手順を決めていないし、役割も決めていないのか。
人間だけ集めたらどうにかなるってこと?
そんな事はありません。
居室を移動して結構な量も出ています。
やり方を考えて順番にやらないと、うまくいくものだってうまくいきません。
人だけ集めても、仕事は進まない
掃除を開始しても、案の定何をするかも決まっていない状況です。
暇そうにしてる人もいれば、ここぞとばかりに張り切っている人もいます。
ゴミは端っこに寄せてあるので場所が狭く、全員で手分けできる状況でもありません。
なんやかんやで2〜30分ほど経った頃、ようやく各自なんとなく持ち場らしきものに分かれ出しました。
分担が決まったことで、少しずつですがゴミが処理されていきました。
全員が、ゴミは処分しないといけないことは分かっています。
協力したら早く終わることも分かっているのです。
しかし、何もない状態でよーいドン!と言われても突然動けず止まってしまいます。
止まってしまうと、その止まってる間の時間が無駄に感じます。
無駄と感じると連鎖的に「何をやらされているのか」そう思うのです。
上司が全部やらなくていい。でも段取りする人は選んでほしい
この時、私は上司に対してすごく落胆していました。
メンバーを集める前にもっと上手く立ち回れたのでは無いか、
出来ることがあったのではないかと。
もう少し準備ができていれば、最初の2〜30分は無駄にならなかったのではないかと。
もちろん上司は掃除するためにいるのではないのです。
上司が段取りから全ての準備をしろというわけではありません。
段取りをするための人選ぐらいしてみてはどうか、という話です。
私の勝手な考えではありますが、
上司としてやるべきだった事は、先に少数の人選をし情報収集をすること。
段取りの大枠、もしくはゴールを提示しておくこと。
そうすることで、事前に人選された人が必要な情報を集めて、手順や分担を決めておけます。
人数が集まった段階では、後はやるだけにしておくべきです。
そうしないと、上で書いた通り各々が好き勝手に動いて、効率なんてものはありません。
レクやBBQのような、みんなでやったほうが楽しい場合もありますが掃除といえど業務の一つです。
お金がかかっていることです。
段取りは必要なのです。
上司の仕事は、引っ張ることではなかった
上司のやるべきことは、ゴールを提示して、部下に対してそこに進むように方向を示すことです。
今回の話であれば、ゴールと最初の人選、そして事前調査をしてもらい、その報告を元に方向感を決めるぐらいで良かったのです。
個別に動くのは部下の仕事でいい。
部下が迷子にならないように、ゴールや期日を提示し続けるのが役目です。
行き先を示せる上司でありたい
今回の件で、上司が行き当たりばったりで動くと、部下はがっかりするのだと身をもって知りました。
確かに、部下は上司の言うことを聞きます。
だからこそ、行き先を示せない上司になってはいけない。
そう痛感した出来事でした。
部下目線で見ると、上司から「とりあえずやっておいて」みたいな言われ方をすると、状況もわからず言われたことだけやるような状況になってしまいます。
ゴールや目的をしっかり共有して、自ら考えるべきところは自ら考えて行動する。
上司の段取りが綺麗に出来ている時は、それに甘えず、自分も同じ土俵で仕事するつもりで食らいついていく覚悟が必要です。
上司としては、部下が自然と能力を発揮出来るような環境を構築していきたいです。
やらされ仕事ではなく、ゴールと必要な情報を出すことで、部下が自ら考える力を発揮して取り組めるような環境を作っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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人のふり見て我が振り直せ、では無いですが、
振り返ってみると自分も同じような失敗をしている気がします。
あなたは、勢いで始めたけど上手くいかなかったこと、ありますか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう。