
【旅日記】小説すばる10月号を求めて京都市内を嵐電で駆け巡る
小説すばる新人賞の一次選考に残っていたんですが。

8月中に電話連絡もなくて、うちのGeminiさんいわく、
「もう最終候補者への連絡は終わっている可能性は高い」とのこと。
ちーん
まあ、それはともかく
何次まで残ったかも大切(負け方も大切)
ということで、予選結果の載っている小説すばる10月号を求めていたんですが、
どこにも売ってない
奈良にないのはまあともかく(都会ですけどね🦌)
大阪のオフィス街・本町の紀伊國屋書店にもない(なぜか9月号は置いてた)
古都の中心地・京都駅地下の大垣書店ポルタ店にも
四条の大垣書店本店にすらない
一体どうなっとるんじゃ…
Xで調べてみたところ
「HiGH&LOW特集のせいで、店舗でもネットでも売り切れ続出」
とのこと。
そんなに人気あるんか…LDH(ラブ、ドリーム、ハピネス)
ということで、小説すばる10月号を求めて京都市内を旅することに…
ついでに初めての嵐電に乗ってみることにしました。

地下鉄四条駅から地上へ出て、四条大宮まで歩いてゆきます。


いろんな通りをどんどん越えていく。


こちらが阪急の大宮駅。
初めて来ましたが、なかなかの都会。
徳島駅前と同じくらいかな?←

そして嵐電の四条大宮駅。
こんなでっかいビルの一階にあるんですね…

ちょうど来ていた、二両編成のかわいい電車に駆け込みます。







こちらは、車窓から眺められる太秦の広隆寺。
渡来人・秦氏の氏寺として名高く、京都最古のお寺の一つ。
建立当時はまだ、周囲は山背のど田舎でした。
(こちらは移転先ですが…)

途中の帷子ノ辻駅で、北野線に乗り換え。



車窓から遠くに見えるのが仁和寺。
宇多天皇の創建になる門跡寺院。
宇多野、という地名が諡号の由来なんですね。
この辺りには高名なお寺が鈴なりに建っているんですが、その中でも抜群に歴史が古いです。


妙心寺駅。
室町幕府の官学は、京都五山の臨済宗と言っていい。
そこからはみ出した林下の禅、大徳寺派から成長し、独立して一門をなすに至ったのがこちらの妙心寺。
修験狂いの細川政元も、政治的には妙心寺を庇護していました。

そしてここが、龍安寺の駅。
細川京兆家のお寺。
枯山水の石庭が有名ですね。
京兆家、って五千回ぐらい書いている身としては、また必ず訪れないといけない場所だと思っています。
全体として、宇多野から北野に至るまでは、管領細川氏の影響が強く感じられる。
実際にこの目で見てみると、現在ですら、思ったよりも閑静な田舎。
細川氏がこういう静けさを求めていた、というのは少し意外な感じもします。

終点、北野白梅町駅に到着。
すぐとなりには大きめのスーパーマーケットが。
この中にも本屋さんが入っているんですよね…
万が一と思って見てみたら…

ありました!しかも二冊。
関西の名だたる書店を巡っても見当たらなかったのに、こういう所で見つかるとは…
どうせ残ってないだろう…とドキドキしながらページをめくる。

残ってた!
2次通過だけど!
周りの方々を見てみると、歴史小説らしきタイトルは全て2次までか。
まあ、がんばった…
がんばったよ、我が子『将軍スレイヤー、あるいは信長最大の敵』。
大メジャーの小説すばる新人賞で…
26/1653まで…
(倍率1.5%)
難易度的には、ドラフト文学賞より高かったんじゃないかな。
冒険をありがとう!

毎度おなじみ京都タワー。
月はいつもそこにある、ってなもんで。
これからの人生、どうなるかわからないですが。
自分が信じた道を貫いて、限りのある毎日を楽しんでいたい。
そんな風に思います。
ではまた〜
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