
「安さ」で勝負するな 〈世界の思考法〉
# 総再生数8億回超なのに、日本ではまだ「誰それ?」なビジネスマンの話
はじめまして、北のワールドウォッチャーです。
北海道の牧場で働きながら、海外のビジネス系発信を追いかけています。
今日紹介するのは、Alex Hormozi(アレックス・ホーモジ)というアメリカの起業家です。
チャンネル登録者数は400万人近く、総再生回数は8億回を超えています。海外のビジネス系YouTubeでは、知らない人を探す方が難しいレベルの存在です。
でも日本だと、彼の名前を聞いたことがある人はまだかなり少ないんじゃないかと思います。実際、日本のブログでも「日本ではほとんど知られていない、海外では有名なマーケター」として紹介されているのを見かけました。まさに今日のテーマにぴったりの人物です。
---
## 「安さ」で勝負するな、というシンプルな主張
Hormoziが著書や発信で繰り返し語っているのが、
**「価格競争に巻き込まれた時点で、もう負けている」**
という考え方です。
多くの人は「もっと安くすれば売れる」と考えがちですが、彼の主張は真逆です。安さで勝負すると、もっと安い競合が現れた瞬間に終わってしまう。だから、値段ではなく「断るのが馬鹿らしくなるくらい魅力的な提案(オファー)」を作ることに全力を注ぐべきだ、という考え方なんですよね。
---
## 例えるなら「安い牛乳」より「この牧場の牛乳」
これ、牧場の仕事に置き換えるとしっくりきます。
牛乳って、価格だけで比べたら、どこの牧場のものでも大差ないように見えますよね。でも「この牧場の牛は、こういう環境で、こういう育て方をしている」という背景や価値が伝わると、多少高くても選ばれる理由になります。
Hormoziが言っているのも近いことで、
「同じ土俵で値段を比べさせるのではなく、比べようがないくらい価値を積み上げる」
という発想なんです。
---
## 具体的にはどんな話をしているの?
彼の発信でよく出てくるテーマはこんな感じです。
- 顧客が「断る理由がない」と感じるレベルまで提案を作り込む考え方
- 商品そのものより、商品の見せ方・伝え方に磨きをかける重要性
- 若いうちは投資よりも「自分で稼ぐ力」を育てるべきという主張
投資に関しては、キャリアの土台ができる前に手を出すのはギャンブルに近いと、はっきり否定的な立場を取っているのも印象的でした。
---
## まとめ
- Alex Hormoziはアメリカの起業家で、海外のビジネス系YouTubeでは総再生8億回超という圧倒的な知名度を持つ人物
- 主張の核は「安さで勝負しない」「断れないくらい魅力的な提案を作る」という考え方
- 日本ではまだ広く知られていないので、今のうちに知っておくと面白い人物だと思います
こういう「価値の伝え方」についてもっと深く知りたい方には、彼の著書『$100M Offers』が入り口としておすすめです。日本語版はまだ出ていませんが、要約や解説記事は日本語でもいくつか見つかります。
それでは、また次回。