
10月いっぱいでカーテンを閉めると決めた男の、清々しいほどの無関心
石塚です。コンバンワ。
いや、もうタイトルに全部書いちゃったようなモンなんですけど、今回はちょっと、ここ最近の俺の脳内事情について包み隠さず話していこうかなと。
あのね、来たる10月いっぱいでこのnoteでの活動を綺麗さっぱり終了する、つまりは店じまいするって自分で決めてからというもの、不思議なモンでスキに対する執着が、マジで綺麗さっぱり消え去ったんですよね。
数ヶ月前なんてさ、記事を投稿した直後から「今何スキだ!?」って、スマホの画面を親の仇みたいに連打して更新しまくるような、救いようのない数字の亡者だったわけですよ。
というかゲーム感覚でやってたトコロもあったね。
通知の数一喜一憂して、一喜一憂の「一憂」のほうで精神をすり減らして、夜中に一人で「どうやったら伸びるんだ……」って天井見上げて黄昏るっていう、一番やっちゃいけない不毛な一人遊びを盛大に繰り広げていた時期もありました。
それがどうでしょう。
「もうすぐここを去るんだ」って自分で自分のタイムリミットを設定した途端、不思議なほどに興味が無くなったんですよね。
そりゃね、ダッシュボードを開けばビューもスキも、ここ最近は右肩下がりにズサーッと綺麗に減っていってますよ。
そんなの、毎日画面を直視していなくても、野生の勘で「あ、今めっちゃ過疎ってるな」って分かるレベルで落ちてます。
でもね、それに対する感情が、本当にびっくりするくらい何も湧いてこないの。
「減ってるなー、ハハハ」で終わり。
悔しさもなければ、焦りもない。無。
完全に無の境地。
悟りを開いたお釈迦様もびっくりの、見事なまでのゼロカロリーなメンタルがそこにはあるわけです。
人間って不思議なもんで、終わりが決まるとこうも清々しくなれるモンなんだなぁと、我ながら感心しちゃいますよね。
よく言われる「終活」ってあるじゃないですか。
人生のエンディングに向けて、身の回りの荷物を片付けて、無駄なモノをそぎ落としていく作業。
ああ、こういう感覚なのかもなって、最近すごく腑に落ちたんですわ。
だって、人生の残された時間がもう短いって分かっている人間が、今さら新しい出会いを求めて街コンに繰り出しまくったり、SNSで「フォロワーさん増やそうぜ!」ってガツガツ他人に絡みに行ったりしないじゃないですか。
そんなことしたって体力の無駄だし、第一めんどくさい。
それと同じでさ、あと少しでこのアカウントの灯を消すって決まった以上、今さら誰かに媚びを売って数字を伸ばそうとか、「こういう記事を書いたらウケるんじゃないか」なんていう計算高い戦略を練る気力すら、1ミリも湧いてこないんですよね。
誰かに読まれるために背伸びをする必要もない。
変にウケを狙って自分の毒やクセを引っ込める必要もない。
ただ、自分が書きたいように、ありのままの言葉をペッと吐き出す。
そして、そんな不格好な記事を面白がって、わざわざ足を運んで読んでくれた人が残してくれた反応を、ただ純粋に「ありがてぇなぁ」って噛み締める。
今はもう、それだけで十分すぎるんですよね。
……まあ、そんなカッコいいこと言いつつも、ぶっちゃけた話をするとですね。
そもそも、今や記事を書きたいという意欲自体が、もうほとんど残ってないっていうのが本当のトコロなんですけどね!ハハハ!
書きたい欲のタンクがもう完全に底をついていて、底のほうにこびりついたヘドロみたいな文字を、スプーンでかき集めてどうにかこうにか形にしているような状態ですから。
自分の中では、noteという街に対して未練はマジで微塵もない。
本当に一片たりとも残ってない。
やりきったというか、「あ、もうお腹いっぱいです、ごちそうさまでした」って感じなんですよ。
だから、10月31日を迎えた瞬間に、このアカウントがどうなろうと、俺は割と本気でケラケラ笑っていられる自信があります。
ただまあ、人間なんてそんなに綺麗にスパッと割り切れる生き物でもないわけで。
もしかしたら、この先しばらく平穏な生活を送っていたとしても、ふとした拍子に「あー、あの石塚っぽい語り口調で、また適当な屁理屈を画面いっぱいに並べ立てたいな……」なんていう禁断症状が、頭をもたげてくる瞬間が来るのかもしれません。
酔っ払った勢いとか、夜中に変なテンションになった時に、しれっとまた別の場所で同じような口調で独り言を叩き始めている可能性だって、ゼロとは言えない。
人間のサガってやつは、なかなか厄介ですからね。
でも、それはまた、その時が来たら考えればいい話。
今はただ、残り少なくなったこの場所で、誰の目を気にすることもなく、自分のペースで勝手に言葉をコネコネと捏ね繰り回していく。
それだけで十分だと思っているわけです。
数字が減ろうが、人が去ろうが、知ったこっちゃない。
ありのままのゴミクズみたいな文章を、最後まで面白がってくれる奇特なアナタに向けて。
残りわずかとなったこの空間で、もうしばらくお付き合いいただければ、書き手としてはこれ以上ない喜びでございます。