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【山種美術館】あったか桜を見るならここに決まってる、渋谷のオアシス【桜2025】

    渋谷区は広尾、山種美術館の毎年恒例である春の桜展に行ってきた!東博、東京国立近代、皇居三の丸尚蔵館といってきて、ついに2025の東京桜関連展はラストかな。

    上に挙げたそのほかの桜展が「日本国の春は桜に限る!!」というテンションだとすると、山種美術館は「今年も近所の桜がきれいに咲きました。」といった感じで展示が始まります。

    桜どーーんというより、自然や風景の中の桜が描かれた桜たち。山種美術館にも雰囲気にも合っていて素敵。堂本印象の《桜》や山本春挙の《裾野の春》(↓3番目の写真)など、目に気持ちのいい優しい桜。

    山元春挙《裾野の春》# (山種美術館)は、雄大な富士山を背景に、春の農村を表現した作品。山岳の風景画で著名だった春挙は、富士山も数多く描きました。縦長な画面の大きな富士山が、迫力ありますね(山崎)。#自宅でミュージアム #エア美術館 #おうち時間で学ぼう #うちで過ごそう #おうちで日本画 pic.twitter.com/ZwxiPFYoLZ

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) April 25, 2020

    横山大観の《春の水》と川合玉堂の3点も個人的に見どころだった。川のゆらゆら感と船やケーブル?の直線感のコントラストが見ていて飽きない。

    川合玉堂の絵は、国立近代美術館でこの前まで展示されていた《行く春》がめっちゃ渾身の桜という感じがするけれど、この《春風春水》のような斬新画角の絵の方が好きかもしれない。どちらにせよ渓流大好き画家。

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    川合玉堂《行く春》
    国立近代美術館 現在は展示なし 1916年

    川合玉堂《渡頭の春》(#山種美術館)。
    花が咲き、緑が芽吹く渡し場で、舟に乗り込んだ人と船頭、そして乗船しようと歩む人々が描かれています。
    人物を墨と絵具の濃淡で細かく描き分け、遠近感を巧みに表わしている点にもご注目。(山崎) pic.twitter.com/BjdUPmkhlm

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) January 19, 2021

    川合玉堂《渡所晩晴》(山種美術館)。一日の仕事を終え、舟に乗った農婦たちは遠くにうっすらと見える家々に帰るところでしょうか。はらはらと散る山桜の花びらの描写や穏やかな春の日の水面の表現などにもぜひご注目くださいね。(山崎) pic.twitter.com/uhEWuu83DF

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) December 15, 2017

    玉堂はこういう謎画角の絵が多い、どうやって描いたんだ。こんなのドローンを持っていたとしか考えられないくらいユニークな目線。人も隅っこに少し描かれたりすることが多いから、誰かの物語を覗き見しているような気持ちにもなったり。

    《早乙女》山種美術館所蔵、現在展示なし↓

    その後の展示もいつも通り山種の名品桜がずらり。暖かい春の訪れをそのまま画面に収めたような、小野竹喬の《春野秋溪のうち 春野》。最近なすにきびの中で竹喬が、かなりきている。この人は絵を描く喜びをそのまま表しているような気がして、とても素敵に思う!

    日本の自然の美しさは四季があること。なかでも絵画の世界では美しい花を咲かせる春と木々が紅葉する秋の光景が好んで描かれました。小野竹喬《春野秋溪 のうち「春野」》も春と秋をそれぞれ左右の屏風に描いた作品のうちの春の光景です。(山種美術館)(山崎) #自然MW #ミュージアムウィーク pic.twitter.com/r08cG9uYC5

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) April 28, 2018

    今回の写真撮影可能だったのは橋本明治《朝陽桜》。明治ならではの輪郭線とべったり桜。なんか第一印象ではあんまりかなーと思っちゃうけれど、見ているうちにだんだんとオシャレに見えてきて家に飾りたいと最終的に思うのがこの人の絵。形だけじゃなく、色合いも絶妙。木の幹の苔?の色とかとても好き。金箔散らし?だけ少し謎。

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    橋本明治《朝陽桜》1970年

    小林古径の《弥勒》。発表してすぐはあまり評価を得られなかったようなのだけど、それはこの情報量の多さのまとまらなさからなのかな。左下に描かれた、古径らしい形の桜の木と、左方向に進んでいく人。そこだけを切り取っても絵になりそう。

    小林古径《弥勒》(山種美術館)。縦幅が2mを越える大きな画面に、奈良・大野寺の弥勒磨崖仏(まがいぶつ)が自然の中に佇むように描かれています。崖壁に彫られた仏像の傍には満開の山桜に加え、人物も描きこまれているんですよ。(山崎) pic.twitter.com/yXSotI0DXH

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) October 29, 2018

    毎年恒例の奥村土牛も今回も出品、今年は《吉野》と《醍醐》が隣に並ぶ展示。《吉野》は何度見ても驚きの桜パウダーぶちまけ。本物を見ると滲みとかかすれとか色の微妙な重なりがわかって見応えあり。

    速水御舟の桜スケッチ。↓ 解説にあったのだけれど、御舟は椿と桜の屏風を構想していたのだそう!結局実現せず、椿のみが《名樹散椿》として描かれたわけだけど、地面の表現とか確かに共通点がある!。幻の屏風、完成していたらどうなっていたのだろうか!琳派的なグニャッと湾曲した桜になっていたかもしれない。

    \スケッチも見どころ✨/#速水御舟《道成寺入相桜(写生)1》#橋本明治《桜(スケッチ)》(いづれも #山種美術館)#桜2025展 では、スケッチも展示しています😉
    描かれているのは、桜の木全体、葉、花とさまざま☺
    ここからは、画家が桜のどこに注目しているのかをうかがい知ることができます🧐 pic.twitter.com/21WD9389Lr

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) April 24, 2025

    そして展示室2室は、今年も夜桜特集。加山又三と千住博が描きた夜桜が本当に大好き。ずっと見てられる。

    \🌸美術館で夜桜見物🌙/
    現在開催中の #富士と桜展 🗻🌸
    ぜひご覧いただきたいのが夜桜コーナー🥰
    速水御舟、加山又造、石田武、千住博…
    日本画家の描く夜桜風景はとてもロマンティック✨
    月の光の繊細な表現にもご注目あれ❣#お花見

    画像:千住博《夜桜》(#山種美術館) pic.twitter.com/xeVeVP2KnA

    — 山種美術館 (@yamatanemuseum) March 31, 2023

    展覧会は5月11日まで。

    https://www.yamatane-museum.jp/upload/SAKURA2025_press.pdf



     
     
    〜勝手襲来美術なす と いたずら男ツァック〜  小さい体で絵に入りこみ、音楽/映画に美を見るのが得意。 そもそも美とは何か?リトル・アインシュタインたちへ... ヘッダー tulus rahadi🇮🇩《Menjaga Alam, Melestarikan Budaya》

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