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ICT支援員日記 走る乗客、100文字ニュース、そして下駄箱。今日も学校にはニュースがある(2026年10月7日)


    今日の内容

    朝のバス停では、今日も誰かが走っています。
    学校では、遠足、図書館検索、100文字ニュース。
    そして先生が下駄箱へ走る出来事も。

    考えてみれば、学校も通勤途中も、毎日ニュースだらけです。

    バスは走らない。人が走る
    朝は曇り。

    少し雨がぽつり。
    午後からは晴れて、また暑くなってきました。

    駅へ向かう途中、前を歩いていたのは知り合いの方。
    後ろ姿を見て、
    「歳をとったなあ」
    と思いました。

    そういう私も、
    「背筋が伸ばす」
    「歩く速い」
    を気をつけています。
    まだ大丈夫かな。

    そして朝のバス。


    見ていると、各バス停で走ってくる人が結構います。
    理由は簡単。

    バスがかなり時刻どおりに来るからです。
    遠くからバスが見える。
    走る。
    間に合うか。

    今朝も、いつも同じバスに乗るご婦人がギリギリ間に合いました。

    こちらまで、
    「よし、間に合った」
    という気分になります。

    知らない人なのに、毎朝見ていると不思議な仲間意識が生まれます。

    バスは時刻どおり。走るのは乗客のほうです。

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    犬の井戸端会議

    少し離れたところでは、大きな犬が3匹。
    飼い主さんたちと朝の井戸端会議。

    人間も犬も、それぞれの朝です。

    遠足、野根山動物園

    遠足から帰ってきた先生
    今日は2年生が野毛山動物園へ遠足。
    野毛山動物園がリニューアルに。
    なので、動物は少ないと。

    朝は雨がぱらぱらしていましたが、午後には晴れて暑くなりました。

    帰ってきた先生に聞くと、
    「疲れました」

    でも、その顔はなんだか清々しい。
    子どもたちを連れて一日歩く。

    万歩計には出ない疲れも、相当ありそうです。

    図書館検索システム、2校目決定

    そして、うれしいニュース。
    図書館検索システムが、もう一つの学校でも正式に決まりました。
    これで2校。
    あと1校です。
    さあ、どう料理してやろうか。

    こういうことを考えているときは、楽しい。

    タイピングアプリの児童IDについても、クラスと出席番号をひも付けました。

    一方、支援学級の記録アプリは。
    こちらは、あまり期待しすぎないことにします。

    すぐに動くものもあれば、しばらく待ったほうがいいものもあります。

    「100文字ニュース」が本当のニュースになった

    今日、一番うれしかったこと。
    ある先生が、私が作った「100文字ニュース」アプリを授業で使ってくれました。

    クラス全員がニュースを登録。
    そして出力。
    そこには、
    「放送室の機械が新しくなりました」
    「今度、体育館が涼しくなります」
    など。
    いい。

    まさにニュースです。
    大きな事件でなくてもいい。

    子どもたちは、自分たちの身の回りからちゃんとニュースを見つけていました。

    これには私のテンションも上がります。

    すぐに、ほかの先生にも紹介。
    別のクラスにも届けました。

    気分は、
    「号外! 号外!」
    です。

    5年生の先生方には、
    「新聞社で働くなら、どんな仕事?」

    「編集長になって、新聞のタイトルをつけてみよう」
    のアプリも紹介しました。
    少しずつ新聞の授業が広がってきました。

    アンケートも、あっという間

    Googleフォームで集めたアンケートは、すぐにグラフになります。

    その結果をNotebookLMで整理すると、分析もかなり速い。
    さらに、そこから次の授業案まで考えられる。

    以前なら、
    集計して、グラフを作って、分析して、文章にして。

    結構な仕事でした。
    便利になりました。

    でも、ここで一つ。
    AIがまとめたから、それで終わりではありません。

    最後に見るのは、人間です。

    今度は先生が走った

    今日、もう一つ「走る」場面がありました。

    まだ登校していない児童について、先生が保護者に連絡。

    すると、親からは
    「もう学校に行っています」
    との返事。

    先生の表情が変わります。
    すぐに下駄箱へ。
    戻ってきて、

    「まだ登校していません」

    今度はこちらまで落ち着きません。
    しばらくすると――

    児童が登校してきました。
    よかった。

    朝はバスに乗るために大人が走り、
    学校では子どもを確認するために先生が走る。
    同じ「走る」でも、意味はずいぶん違います。

    昔の言葉を借りるなら
    百聞は一見にしかず。
    「学校へ行ったはず」

    でも、実際に下駄箱を確認する。
    「こうだったらしい」

    本人からきちんと話を聞く。

    職員室では、別の児童について、複数の先生が丁寧に事情を聞いていました。

    児童自身も、なぜそうしたのか、うまく説明できない様子。
    先生方は、一つずつ事実を確認していました。

    昔なら、
    「これから仲良くしなさい」
    で終わっていたこともあったのかもしれません。

    今は、いじめなどの問題もあり、何があったのかを丁寧に確認して記録する必要があります。

    先生が、その内容を手書きでまとめているのを見ながら、

    「思いつくままiPadに入力して、NotebookLMで整理すれば、報告書づくりもずいぶん楽になるのでは」
    と頭に浮かびました。

    でも、今日は胸の中だけに。
    AIにも、出ていくタイミングがあります。

    今日の日経新聞から

    「企業に相次ぐ不正アクセス、個人情報標的 対策『コストでなく投資』」の記事から

    企業への不正アクセスが相次ぎ、個人情報が狙われているそうです。

    学校でも、児童の情報を扱います。

    便利だからといって、何でもAIに入れていいわけではありません。

    今日の児童対応を見ていて思いました。

    ICTで速くできることと、丁寧に扱わなければならないことは別です。

    便利になればなるほど、ここは忘れないようにしたいと思います。

    今日も学校にはニュースがある
    動物園から帰ってきた先生。
    新しくなった放送室。
    涼しくなる体育館。

    正式に決まった図書館検索システム。

    そして、下駄箱へ走った先生。
    新聞というと、大きな事件を探したくなります。

    でも、子どもたちの100文字ニュースを見て、改めて思いました。
    ニュースは、案外すぐそばにある。

    朝のバス停にもある。
    学校にもある。

    そして明日も、きっと何かが起こります。
    できれば私は、走らずに済むニュースを希望します。

    今日の小さな問い

    あなたの今日一日を「100文字ニュース」にすると、どんな見出しになりますか?

    見出しだけでも結構です。

    よかったら一言、教えてください。
    読むのを楽しみにしています。

     
     
    70代、横浜で小学校のICT支援員をしています。 子どもたちや先生と一緒に、iPadやAI、プログラミングに悪戦苦闘する毎日です。 学校でのちょっと笑える出来事や、家族との時間、日々感じたことを、肩の力を抜いて書いています。

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