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比較するからこそ、自分の人生を選び取れる


    こんにちは。
    習慣化コンサルタントのマダムMOTOKOです。

    「人と比較しないことが大切」

    そんな言葉を、よく耳にします。

    確かに、人と比べて落ち込んだり、
    自信をなくしたりするのは、
    あまり気持ちのよいものではありません。

    でも、私は最近、少し違うことを考えています。

    そもそも、
    人は比較せずに生きていくことができるのでしょうか。
    私たちは日々、
    さまざまなものを比較しながら暮らしています。

    そして、
    比較するからこそ、
    自分にとってよりよいものを選び取ることができる
    のではないかと思うのです。

    人は、比較する生き物

    たとえば、同じように盛り付けられた食事。

    同じ量のはずなのに、
    隣の人のお皿の方が、
    なんだか少し多く見えてしまう。(笑)

    そんな経験はありませんか。

    思わず、自分のお皿と見比べてしまう。
    人間って、おもしろいものですね。
    でも、考えてみれば、
    私たちは毎日のように比較をしています。

    洋服を買うときも、
    食事を選ぶときも、
    何かを始めようとするときも。

    どちらが好きか。
    どちらが自分に合っているか。
    どちらを選ぶと心地よく過ごせるか。

    いくつもの選択肢を比べながら、
    自分なりの答えを出しています。

    つまり、
    比較することは、決して悪いことではありません。

    むしろ、比較は、
    自分の価値観を知るための大切な働き
    なのだと思います。

    比較が苦しくなるのは、なぜでしょう

    ところが、比較する対象が人になると、
    少し事情が変わってきます。

    「あの人は、あんなに活躍しているのに」
    「あの人は、いつも楽しそうなのに」
    「それに比べて、私は……」

    そんなふうに、
    自分に足りないものばかりが見えてしまうことがあります。
    ときには、
    羨ましさが妬みや嫉妬に変わることもあるでしょう。

    でも、羨ましいと思うこと自体は、自然な感情です。

    大切なのは、
    その感情をどう受け止めるかということ。

    「あの人は素敵だな。私もあんなふうになりたい」
    そう思えたなら、
    比較は自分を成長させるきっかけになります。

    一方で、
    「どうせ私なんて」と自分を否定する方向に進んでしまうと、
    せっかくの比較が自分を苦しめるものになってしまいます。

    比べることが問題なのではなく、
    比べた結果をどう受け止めるか。

    そこに、大きな違いがあるのではないでしょうか。

    過去の自分と比べることで見えてくるもの

    比較する相手は、他人だけではありません。

    過去の自分と今の自分を比べることもできます。
    1年前の自分。
    5年前の自分。
    10年前の自分。

    あの頃は難しかったことが、
    今では自然にできるようになっている。
    以前なら戸惑っていた場面でも、
    落ち着いて対応できるようになっている。

    そんな変化に気づくことがあります。

    私自身、年齢を重ねる中で、
    経験の積み重ねが自分の判断や行動を支えてくれている
    と感じることが増えました。

    若い頃のようにはできないことがあっても、
    今だからこそできることもあります。

    それも、
    過去と現在を比較するからこそ見えてくるものです。

    ただし、
    過去の自分より成長していなければならない、
    ということではありません。
    大切なのは、今の自分がどこにいるのかを知ること。

    比較は、
    自分を評価するためだけではなく、
    自分の現在地を知るためにも役立つ
    のです。

    比較した後に、何を選び取るか

    私は、比較することの本当の価値は、
    その後の選択にあると思っています。

    誰かの生き方を見て、素敵だなと思う。
    その人の考え方や行動に刺激を受ける。
    でも、
    その人と同じ人生を歩む必要はありません。

    自分に合うものは取り入れ、
    合わないものは選ばない。
    それでいいのです。

    比較することで選択肢が増え、
    経験を重ねることで、
    自分にとって何が大切なのかも少しずつわかってきます。

    そして、
    選び取ったものが日々の行動となり、
    やがて習慣になっていく。

    そう考えると、私たちの暮らしは、
    小さな比較と選択の積み重ねでできているとわかります。

    比べることを、人生の知恵に変えていく

    「人と比較しない」

    その言葉には、
    自分を苦しめるほど比べなくていい、
    という優しさが込められているのでしょう。

    でも、
    比較することそのものを手放す必要はないと思います。

    人との違いを知る。
    過去の自分との変化に気づく。
    いくつもの選択肢の中から、自分に合うものを見つける。

    そのために、
    比較する力をもっと上手に使っていきたいものです。

    人と比べて、勝つ必要も負ける必要もありません。
    誰かの人生を羨むだけで終わるのではなく、
    そこから自分の人生に必要なものを見つけていく。

    比較して、気づいて、考えて、選び取る。
    その繰り返しが、
    自分らしい人生をつくっていくのだと思います。

    比べることをやめるのではなく、比べ方を育てていく。

    これもまた、
    年齢を重ねながら身につけていきたい、
    人生の知恵の一つではないでしょうか。

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    人は一度しかない人生の中でさまざまな体験をし 日々チャレンジし続ける人生を送っています。 心から「やり続けたい。」と思うことを習慣化し 人生の醍醐味を味わいましょう。 小学校教諭歴41年 教育コンサルタント 元アスリート  出版プロデューサー ミュージカル出演中

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