
【No.021】本当に相性のいい人は、最初からわかるものなのか
「この人とは、なぜか初めて会った気がしない」
反対に、最初は何とも思わなかった人が、気づけば誰よりも大切な存在になっていた。
あなたにも、そんな経験はありませんか?
人はなぜ、惹かれる相手と幸せになれる相手を間違えてしまうのでしょう。
そして、本当に相性のいい人は、出会った瞬間から決まっているのでしょうか。
実は、運命の相性には、少し不思議な法則があります。
◆ 惹かれることと、相性がいいことは違う
強く惹かれる相手ほど、運命を感じることがあります。
目が合った瞬間の感覚。
初めてなのに懐かしい気持ち。
なぜか頭から離れない存在。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
人は、自分に足りないものを持っている相手にも強く惹かれるからです。
寂しいときに優しくしてくれた人。
自信がないときに認めてくれた人。
追いかけるほど手に入らない人。
その強い感情を、運命だと思い込んでしまうことがあります。
心が揺さぶられる相手が、必ずしも心を満たしてくれる相手とは限らないのです。
◆ 独自運命考察「相性の3つの一致」
本当に相性のいい人を見極めるために、私は人と人との縁を3つの一致から考えます。
第一の一致:心の温度
一緒にいるとき、無理に明るく振る舞っていませんか?
沈黙しても不安にならない。
弱い自分を見せても怖くない。
相手に好かれるために、自分を作らなくていい。
これは、心の温度が近い関係の特徴です。
第二の一致:時間の流れ
出会ったばかりなのに距離が縮まる人もいれば、何年経っても心が通じない人もいます。
大切なのは、関係が進む速さではありません。
二人の歩幅が違っても、お互いを理解しようとできるか。
急かさず、放置せず、必要なときに向き合えるか。
時間の使い方には、その人との縁の深さが表れることがあります。
第三の一致:未来の方向
その人と関わるようになってから、自分の未来を好きになれていますか?
夢を応援してくれる。
新しい自分に挑戦させてくれる。
一緒にいることで、自分の可能性を狭めない。
本当の相性とは、ただ一緒にいられることではなく、二人でいることで、それぞれの人生が豊かになることなのです。
◆ あなたの運命を見極める3つの問い
ここで、少しだけ自分の心に問いかけてみてください。
① その人の前で、嫌われることを恐れず本音を話せますか?
② 会えない時間にも、自分の人生を楽しめていますか?
③ その人と未来を想像したとき、自分らしく生きている姿が浮かびますか?
この3つの問いに、どんな答えが浮かんだでしょうか。
すぐに答えが出なくても構いません。
その答えの中に、あなたが本当に求めている縁の形が隠れています。
◆ 運命は、出会った瞬間に完成するものではない
本当に相性のいい人が、最初からわかるとは限りません。
直感で気づく縁もあれば、何度も季節を越えて、ようやくその意味に気づく縁もあります。
だから、今うまくいかないからといって、自分の運命を疑わないでください。
忘れられない人がいるなら、その人を通して自分が何を知ったのか考えてみてください。
新しい出会いを待っているなら、誰かに選ばれることより、自分が幸せでいられる関係を選ぶことを大切にしてください。
最後に、これだけは伝えたいのです。
運命の相手とは、あなたを夢中にさせる人ではなく、あなたがあなたらしく生きることを許してくれる人なのかもしれません。
あなたの人生には、まだ知らない縁も、まだ出会っていない幸せもあります。
どうか、過去の恋で未来まで決めつけないでください。
あなたが自分を大切にすることから、次の運命は動き始めるのです。