
噛みつきの観察記録シート
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5.噛みつきの観察記録シート
毎日の記録を積み重ねることで、今まで見えていなかった傾向が見つかることがあります。
以下の項目を記録してみましょう。
記録項目 記録する内容
日時 何時ごろ起きたか
場所 室内・園庭・遊びの場所
直前の様子 何をしていたか
子どもの様子 表情・身体の動き・声など
保育者の位置 どこで何をしていたか
対応 どのように関わったか
その後 子どもの様子や変化
※記録には個人情報の取り扱いに十分注意し、園の記録方法に従います。
6.職員間で共有したいこと
噛みつきが繰り返される場合、職員によって対応が違うと、子どもへの援助が一貫しにくくなります。
例えば、次のことを共有します。
* 噛みつきが起きたときの安全確保の方法
* 噛まれた子どものケア
* 噛んだ子どもへの声かけ
* 起きやすい状況や個々の変化
* 保育者の配置や環境の見直し
「誰が悪かったのか」を探す話し合いではなく、「次にどうすれば防げるか」を考える話し合いにしたいですね。
7.最後に、保育者の先生へ
毎日噛みつきが起きると、保育者も心に余裕がなくなってしまうことがあります。
子どもたちを守りたい。
噛みつきをなくしたい。
保護者にも安心してもらいたい。
その気持ちは、毎日子どもたちと向き合っているからこそ生まれるものだと思います。
でも、噛みつきが起きたことを、一人の保育者の責任にしないでほしいと思います。
子どもの発達、環境、保育者の配置、職員同士の連携。
さまざまな視点から考えることが必要です。
すぐに噛みつきがなくならなくても、観察を続け、環境を見直し、子どもに合った関わりを積み重ねることはできます。
子どもを責めるのではなく、保育者一人を責めるのでもなく、みんなで子どもの育ちを支える。
そんな保育を大切にしていきたいですね。
※この記事は一般的な保育実践の考え方をまとめたものです。実際の対応は、子どもの発達や健康状態、園の安全管理・事故対応方針に沿って判断してください。