
【#ハロウィンアート2026参加】ある屋敷のハロウィンの夜🎃
吾輩は黒猫である。
名前は…ま、ここでは伏せておこう。
個人、もとい個猫情報だ。
郊外の大きな屋敷で、やたら派手で陽気な金髪男と地味な黒髪男の二人に飼われている。
ちなみに世話をしてくれるのは地味黒髪で、派手金髪は吾輩を撫で回すだけだ。
二人はだいたい昼間は寝ているので、夜行性の吾輩としても、都合がよろしい。
今日はどうやらハロウィンらしい。
ハロウィンなら吾輩も知っている。
あれだ、浮かれた人間がオバケに仮装してお菓子を貰うやつ。
屋敷にも小さな魔女と吸血鬼に仮装した子供が訪ねてきた。
こんな郊外まで、ご苦労なことだ。

派手金髪はいつも楽しそうだ。
今夜も吸血鬼に仮装した子供を見て、愉快そうに笑っている。

地味黒髪はあまり笑わない。
いつも淡々と派手金髪や吾輩の世話を焼く。
何を考えているのか、さっぱりわからない男だ。

おいおい、子供にはもう少し愛想よくしてやったらどうだ?

「ほら、私にも。Trick or Treat!」
あざとい仕草で菓子をねだっているが、派手金髪はおそらく800歳くらいではなかったか…?
しかし地味黒髪は相変わらずの塩対応だな。
正反対の二人だが、実は意外に仲がいい。
もうずいぶんと永いこと一緒に暮らしているようだ。
吾輩もこの屋敷が気に入っている。
庭も広いし、昼間は二人と一緒にゆっくり眠れる。
ハロウィンが終われば、いつもの生活だ。
吾輩はカボチャは好きではないし、子供も苦手だ。
でも派手金髪は楽しそうだったし、地味黒髪もアレはアレで、少しは楽しかったかもしれない。
それならば、来年のハロウィンにも、また付き合ってやってもいいだろう。
🎃 ハロウィンのおまけ♪
いつもの妄想シリーズでも、カップルたちのハロウィンを楽しんでみました😆
※こちらはBL要素を含む番外編です。
🔗【カップルたちのハロウィン事情】https://note.com/mamecats/n/ne9100e8ec4c0