【キャラクター】守るべき月影へ/リベリオ【テンプレート】
【守るべき月影へ】
名前:
リベリオ
ニックネーム:
リベリオ(皆)、ベリオ(グレゴリー)
性別:
男性
年齢:
19歳
種族:
人間
性質:
臨床的ライカントロピーにかかっていて、鍵によって満月の夜は狼に変身する。自分をライカンスロープだと思っている。
容貌:
月明かりを彷彿とさせる月白と夜空の群青色を混ぜたグラデーションの瞳と、狼の耳に見えるくせっ毛のある、灰色の髪がところどころに混じった柔らかめの白髪のミディアムをしている。絵本に出てくる王子さまのような美しさがある。
淡い光を称える手提げランプを持ち、砂色の外套を羽織り、その下は童話に出てくる乞食のようなボロボロの格好をしている。
167cm。
職業:
燈台守
性格:
高嶺の月に恋焦がれて、この世に見えるたった一つの月以外はすべてが偽物。やって来る本物のライカンスロープも偽物だと思っており、本物のライカンスロープは自分一人で、自分一人だけが月を独占できると思っている。
偽物にも優しく接するようにしているが、私たちが仮装している人を面白がるように、リベリオも偽物を一つの見世物として楽しんでいる節がある。そのためか、表面上は至って穏やかな人物に見えて、コミュニケーションにおいてぶつかる心配はない。
長い間同じ場所から動いていないため、世界や世俗に疎いところが見受けられる。とはいえ、純粋ななぜなぜ期の子どもでもなければ、駄々をこねるイヤイヤ期の幼子でもない。
もしも世の中にα-ライカンスロープなるものがあると知ったならば、リベリオは自分こそがαだと言うだろう。それだけ、自分は唯一無二の本物であると自負しているのだ。
月が見えなくなる新月や皆既月食の日、リベリオの人格はがらりと変わる。その瞳は愛に飢えていて、自分の手元にあると信じている月に近寄ってくる人を手下である狼たちを使って殺しては、愛する月を守っている。口調は変わらずに優しいが、態度が野生を取り戻した狼のように荒々しくなる。
補足:
デュークが治める領地の月がよく見える岬の燈台で暮らしている。
かつて、リベリオを愛し、しかし報われないあまりに自身の錠前を使ってリベリオの時を閉ざし、月が見下ろす燈台に居座らせた。時を閉ざすとは停滞ということ。
リベリオは死ぬことも老いることもなく、ただ"月"の罰を受け続ける存在となった。
しかし、リベリオはそんな月の一方的な"愛"を恨むどころか愛おしく思い、それは周りがすべて偽物に思える孤独の中でたった一つの拠り所となった。
リベリオは、月の見下ろす燈台から月が消える夜を心待ちにしている。
ライカンスロープを自認しているはずなのに、獣が本能的に嫌うはずの炎(ランプ)を常に近くに置いている。その矛盾に本人は気づいていない。
時代:
【滲んだインクが取れるまでは見られないようだ】
守るべき対象:
月
鍵:
未使用
錠前:
リベリオを取り巻く"関係"を邪魔されなくなる。関係者はリベリオが"月"またはそれに等しい存在、ないし面白いと興味を持った人のみに限定される。
かけられた鍵や錠前
鍵その一:
リベリオにライカンスロープの特徴を与える。
錠前その一:
リベリオの時を閉ざし、実質的に不老不死にする。
〈関係〉
月:
砂場に捨てられた自分を守ってくれた存在。母のようであり、姉のようであり、妹のようであり、恋人のような愛おしいもの。本物の月が守ってくれていると思っている。
"月":
本物の"月"は複数人いる。そのうちの一人は(自分の鍵を使って)自分の死と引き換えにリベリオに錠前をかけた。代々リベリオを取り合って殺しあってきて(あるいは偽物と呼ばれてショックを受けて離れたり自殺したりして)、新しい人が生き残って世話してきた。
グレゴリー:
何故かずっと傍にいる護衛。頼んでもいないのに護衛してくれているが、リベリオはいつものことかと気にしていない。
一人称:僕 二人称・三人称:あなた、君、〇〇(呼び捨て)
「ワオーン。……月明かりが強くなった、月に届いたみたいだ。旅人たちは僕を人間と言うけれど、本物のライカンスロープは僕だけなんだ。そう、君を愛してあげられるのはこの僕だけだ」
「誰が彼女の美しさを口にして良いと言った?──僕への愛の言葉? 嘘だね、僕から大切を奪おうとしているんだ。皆が見えるからって憧れるのはよしなよ、彼女には僕がいるんだから」
「ううん……よく眠れたよ。やあ、グレゴリー、まだそこにいたんだね。君もこの月が好きなのかい?──だめだよ、この月は僕だけのもの。僕を愛し、育て、導いてきたすべてなんだ。君にはあげられないよ」
*このインクがあなたの心に滲んだのなら、"スキ"のひとしずくをこぼしてください。その広がりの手がかりが、次の"月"を招くきっかけとなるでしょう。